日経賞は2023年3月25日に中山競馬場で行われる天皇賞春の前哨戦。日経賞は2023年で第71回を迎え、昨年はウインマリリンが勝利した。日経賞の出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2023年・日経賞の出走予定馬をチェック
2023年の日経賞の出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは16頭となっています。
- アスクビクターモア(田辺裕信)
- アリストテレス(菅原明良)
- カントル(石橋脩)
- キングオブドラゴン(松岡正海)
- コトブキテティス(柴田善臣)
- タイトルホルダー(横山和生)
- ディアスティマ(北村友一)
- ヒートオンビート(池添謙一)
- ボッケリーニ(浜中俊)
- マイネルファンロン(丹内祐次)
- マカオンドール(戸崎圭太)
- ライラック(M.デムーロ)
- シュブリーム
2023年・日経賞の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
タイトルホルダー・5歳牡馬
父:ドゥラメンテ
母:メーヴェ
母父:Motivator
主な勝鞍:2022年・天皇賞春
馬名の由来:選手権保持者。父、母父、二代母父がダービー馬なので
長距離王タイトルホルダーが今年も日経賞から始動する。
昨年秋の悔しさをバネに1975年、1976年を制したホワイトフォンテン以来の連覇を目指す。
鞍上は引き続き横山和生騎手。
アスクビクターモア・4歳牡馬
父:ディープインパクト
母:カルティカ
母父:Rainbow Quest
主な勝鞍:2022年・菊花賞
馬名の由来:冠名+勝者+より多くの
昨年の菊花賞馬が日経賞参戦を表明した。
新旧菊花賞馬対決から目が離せない。
ボッケリーニ・7歳牡馬
父:キングカメハメハ
母:ポップコーンジャズ
母父:ダンスインザダーク
主な勝鞍:2022年・目黒記念
馬名の由来:人名より
昨年はタイトルホルダー相手にクビ差の2着と接戦を演じた。
リベンジなるか。
ヒートオンビート・6歳牡馬
父:キングカメハメハ
母:マルセリーナ
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2021年・美濃ステークス
馬名の由来:リズムに乗って
昨年の日経賞3着馬。
しっかり賞金を加算してレースの幅を広げたい。
ライラック・4歳牝馬
父:オルフェーヴル
母:ヴィーヴァブーケ
母父:キングカメハメハ
主な勝鞍:2022年・フェアリーステークス
馬名の由来:北海道の代表的な花の名
エリザベス女王杯2着馬のライラックが日経賞から始動する。
鞍上は引き続きM.デムーロ騎手。
アリストテレス・6歳牡馬
父:エピファネイア
母:ブルーダイアモンド
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2021年・AJCC
馬名の由来:人名より
近走は大敗が目立つ。
菅原明良騎手との新コンビで復活なるか。
主な回避馬
バトルボーン・4歳牡馬
父:シルバーステート
母:コンカラン
母父:ジャングルポケット
主な勝鞍:2022年・ウェルカムステークス
馬名の由来:ネバダ州の別称
日経賞に出走予定だったが鼻出血のため回避することが発表された。
日経賞2023の予想オッズ
2023年・日経賞の予想オッズはこのように予想しています。
昨年の菊花賞馬で中山コース3勝と相性がいいアスクビクターモアが1番人気に支持されると予想します。
上位2頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- アスクビクターモア(1.6)
- タイトルホルダー(2.0)
- ライラック(13.0)
- ヒートオンビート(17.5)
- ボッケリーニ(29.0)
- マカオンドール(38.0)
- キングオブドラゴン(48.5)
- アリストテレス(☆)
- ディアスティマ(☆)
- マイネルファンロン(☆)
- カントル(☆)
- コトブキテティス(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
日経賞の日程・賞金
2023年3月25日(土)中山競馬場
格:G2 1着本賞金:6,700万円
年齢:4歳以上 距離:2,500m(芝・右)
日経賞は創設当時は芝3200mで施行されていたが、1967年より現在の中山競馬場の2500mで開催されるようになった。2014年からは1着馬に天皇賞春への優先出走権が与えられている。
2017年からG1・大阪杯が同じような時期に開催されるようになり、すこし寂しいメンバーでの開催になっている。
過去の勝ち馬にはシンボリルドルフやメジロライアンといった歴史を彩った馬や、近年ではマツリダゴッホやフェノーメノ、ゴールドアクター、タイトルホルダーといったG1馬が勝ち馬に名を連ねている。
日経賞・プレイバック
2022年の日経賞を制したのは『タイトルホルダー(Titleholder)』。1.6倍と断然人気を背負いマークも厳しいレースとなったが、さすがの底力でライバルをねじ伏せ優勝。
その後、天皇賞春、宝塚記念を連勝、凱旋門賞挑戦など2022年を彩る一頭となっていった。
1着:タイトルホルダー
2着:ボッケリーニ(クビ)
3着:ヒートオンビート(クビ)
4着:クレッシェンドラヴ(3/4馬身)
5着:ハヤヤッコ(3/4馬身)
勝ちタイム:2.35.4
優勝騎手:横山 和生
馬場:稍重