日経賞は2021年3月27日に中山競馬場で行われる天皇賞春の前哨戦。日経賞は2021年で第69回を迎え、昨年はミッキースワローが勝利した。日経賞の出走予定馬・日程・賞金・昨年の結果などをチェックしてみよう。
2021年・日経賞の出走予定馬をチェック
2021年・日経賞の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
カレンブーケドール・5歳牝馬
父:トーセンホマレボシ
母:マドレボニータ
母父:ジャングルポケット
主な勝鞍:2019年・スイートピーステークス
馬名の由来:冠名+黄金の花束(仏)。勝利の大輪を咲かせてほしい
G1で3度の2着があるものの未だ重賞タイトルに手が届いていない。
新コンビ・松山騎手を背に悲願達成を狙う。
オセアグレイト・5歳牡馬
父:オルフェーヴル
母:ブルーダヌーブ
母父:Bahri
主な勝鞍:2020年・ステイヤーズステークス
馬名の由来:オセアニアより+偉大
ステイヤーズステークスで重賞初制覇。
有馬記念でも0.9秒差の9着とそこまで大きく崩れなかった。
ミッキースワロー・7歳牡馬
父:トーセンホマレボシ
母:マドレボニータ
母父:ジャングルポケット
主な勝鞍:2020年・日経賞
馬名の由来:冠名+ツバメ
モズベッロ・5歳牡馬
父:ディープブリランテ
母:ハーランズルビー
母父:Harlan’s Holiday
主な勝鞍:2020年・日経新春杯
馬名の由来:冠名+ハンサム(伊)
日経賞の日程・賞金
2021年3月27日(土)中山競馬場
格:G2 1着本賞金:6,700万円
年齢:4歳以上 距離:2,500m(芝・右)
日経賞は創設当時は芝3200mで施行されていたが、1967年より現在の中山競馬場の2500mで開催されるようになった。2014年からは1着馬に天皇賞春への優先出走権が与えられている。
2017年からG1・大阪杯が同じような時期に開催されるようになり、すこし寂しいメンバーでの開催になっている。
過去の勝ち馬にはシンボリルドルフやメジロライアンといった歴史を彩った馬や、近年ではマツリダゴッホやフェノーメノ、ゴールドアクターといったG1馬が勝ち馬に名を連ねている。
日経賞・プレイバック
2020年の日経賞を制したのは『ミッキースワロー(Mikki Swallow)』。直線でグイグイと伸び、ゴール前の坂を上がったところで完全に抜け出して優勝。
2着には1-1/4馬身でモズベッロ、さらにクビ差の3着にはスティッフェリオが入った。
1着:ミッキースワロー
2着:モズベッロ(1-1/4馬身)
3着:スティッフェリオ(クビ)
4着:サンアップルトン(1-1/4馬身)
5着:アイスバブル(1-1/4馬身)
勝ちタイム:2.32.9
優勝騎手:横山 典弘
馬場:良