中山金杯は2023年1月5日に中山競馬場で行われる年初めの注目の一戦。中山金杯は2023年で第72回を迎え、ハンデ戦で行われる。昨年はレッドガランが優勝した。中山金杯の出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2023年・中山金杯の出走予定馬をチェック
2023年・中山金杯の枠順が発表されました。
人気が予想されるところではマテンロウレオが1枠1番、ラーグルフは2枠3番、アラタは4枠7番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2023年1月3日にJRAより発表された中山金杯に出走する馬の調教後に計測された馬体重一覧です。
輸送などでこの馬体重からさらに増減があることが予想されます。
当日の馬体重もしっかりチェックしてください。
2023年の中山金杯の出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは17頭となっています。
- アラタ(横山武史)
- ウインキートス(松岡正海)
- エヴァーガーデン(丹内祐次)
- カレンルシェルブル(斎藤新)
- クリノプレミアム(M.デムーロ)
- コスモカレンドゥラ(柴田大知)
- ゴールドスミス(大野拓弥)
- スカーフェイス(石橋脩)
- ヒュミドール(田辺裕信)
- フェーングロッテン(松若風馬)
- フォワードアゲン(江田照男)
- マテンロウレオ(横山和生)
- ラーグルフ(戸崎圭太)
- ラーゴム(T.バシュロ)
- レインカルナティオ(石川裕紀人)
- レッドランメルト(北村宏司)
- ワンダフルタウン(津村明秀)
- アドマイヤビルゴ
- エンデュミオン
- グラティアス
- サイモンサーマル
- サクラトゥジュール
- シャムロックヒル
- プリマヴィスタ
JRA公式YouTubeチャンネル作成の2023年・中山金杯の出走馬参考レース動画です。
出走予定馬の過去のレースを振り返り、馬券の参考にしよう!
2023年・中山金杯の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ウインキートス・6歳牝馬
父:ゴールドシップ
母:イクスキューズ
母父:ボストンハーバー
主な勝鞍:2021年・目黒記念
馬名の由来:冠名+ありがとう(フィンランド語)
2021年に目黒記念を制し、その後も重賞で3度馬券圏内に入るなど人気以上の走りを見せた孝行娘。
感謝の気持ちをラストランに込めて。
フェーングロッテン・4歳牡馬
父:ブラックタイド
母:ピクシーホロウ
母父:キングヘイロー
主な勝鞍:2022年・ラジオNIKKEI賞
馬名の由来:ドイツにある妖精の洞窟と呼ばれる鍾乳洞
距離が合っていなかった菊花賞こそ15着と大敗したが、中距離ではラジオNIKKEI賞1着、新潟記念3着と結果を残している。
適距離で巻き返しだ。
ラーグルフ・4歳牡馬
父:モーリス
母:アバンドーネ
母父:ファルブラヴ
主な勝鞍:2022年・甲斐路ステークス
馬名の由来:ディートリッヒ伝説に登場する武器の名
甲斐路ステークスでは好位から抜け出し後続に2馬身の差をつけ快勝。
まだまだ良くなる予感。
アラタ・6歳牡馬
父:キングカメハメハ
母:サンシャイン
母父:ハーツクライ
主な勝鞍:2021年・ケフェウスステークス
馬名の由来:新しい今までにない様
福島記念2年連続3着や札幌記念4着など重賞でも上位に顔を出す。
惜敗続きにピリオドを。
レッドランメルト・4歳牡馬
父:ディープインパクト
母:クイーンズアドヴァイス
母父:Orpen
主な勝鞍:2022年・常総ステークス
馬名の由来:冠名+「光り輝く大地」の意を持つ男性名
3連勝で条件クラスを突破。
この勢いは本物。
カレンルシェルブル・5歳牡馬
父:ハービンジャー
母:カレンケカリーナ
母父:ハーツクライ
主な勝鞍:2022年・魚沼ステークス
馬名の由来:冠名+青空(仏)。青空を駈け巡ってほしい
魚沼ステークスを快勝し条件クラスを突破。
中山コースはセントライト記念で4着の経験あり。
引き続き斎藤新騎手とのコンビとなる。
クリノプレミアム・6歳牝馬
父:オルフェーヴル
母:ダンシングクイーン
母父:Giant’s Causeway
主な勝鞍:2022年・中山牝馬ステークス
馬名の由来:冠名+賞
中山コースは中山牝馬ステークスを制し、京成杯オータムハンデでも3着に入ったコース。
2022年の年始は京都金杯で5着に入っている。
ヒュミドール・7歳せん馬
父:オルフェーヴル
母:アヴェクトワ
母父:チチカステナンゴ
主な勝鞍:2020年・ノベンバーステークス
馬名の由来:葉巻を保管する為の箱
2年以上勝ち星から遠ざかっている。
レインカルナティオ・6歳牡馬
父:ルーラーシップ
母:リビングプルーフ
母父:ファルブラヴ
主な勝鞍:2022年・ムーンライトハンデ
馬名の由来:転生(ラテン語)
中山コースは【3-1-1-1】と相性良し。
ラーゴム・5歳牡馬
父:オルフェーヴル
母:シュガーショック
母父:Candy Ride
主な勝鞍:2021年・きさらぎ賞
馬名の由来:適度で節度あること(スウェーデン語)
ここ6戦はダート戦を使っており、今回が久々の芝でのレースとなる。
主な回避馬
アドマイヤビルゴ・6歳牡馬
父:ディープインパクト
母:イルーシヴウェーヴ
母父:Elusive City
主な勝鞍:2022年・カシオペアステークス
馬名の由来:冠名+おとめ座
アドマイヤビルゴは爪を傷めたため中山金杯回避を決めた。
ただ、症状は軽いため復帰には時間はかからないとのこと。
中山金杯2023の予想オッズ
2023年・中山金杯の予想オッズはこのように予想しています。
きさらぎ賞の勝ち馬で前走の中日新聞杯で2着と健闘したマテンロウレオが1番人気に支持されると予想します。
上位5頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- マテンロウレオ(3.0)
- ラーグルフ(3.5)
- アラタ(5.0)
- フェーングロッテン(6.5)
- ウインキートス(8.5)
- レッドランメルト(12.0)
- クリノプレミアム(18.0)
- ラーゴム(33.5)
- カレンルシェルブル(40.5)
- ワンダフルタウン(☆)
- スカーフェイス(☆)
- ゴールドスミス(☆)
- レインカルナティオ(☆)
- ヒュミドール(☆)
- コスモカレンドゥラ(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
中山金杯の日程・賞金
2023年1月5日(木)中山競馬場
格:G3 1着賞金:4,300万円
年齢:4歳以上 距離:2,000m(芝・右)
中山金杯・プレイバック
2019年の中山金杯を制したのは『ウインブライト(Win Bright)』。トップハンデをものともせず鮮やかに差し切り、重賞4勝目を飾った。その後、香港でG1を2勝するなど個性的な活躍を見せファンを驚かせることとなる。
2着には1/2馬身差でステイフーリッシュ、さらにクビ差の3着にはタニノフランケルが入った。
1着:ウインブライト
2着:ステイフーリッシュ(1/2馬身)
3着:タニノフランケル(クビ)
4着:アドマイヤリード(ハナ)
5着:タイムフライヤー(クビ)
勝ちタイム:1.59.2
優勝騎手:松岡 正海
馬場:良