中山金杯は2024年1月6日に中山競馬場で行われる年初めの注目の一戦。中山金杯は2024年で第73回を迎え、ハンデ戦で行われる。昨年はラーグルフが優勝した。中山金杯の出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2024年・中山金杯の出走予定馬をチェック
2024年・中山金杯の枠順が発表されました。
人気が予想されるところではエピファニーが2枠4番、マテンロウレオは5枠10番、マイネルクリソーラは8枠15番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2024年1月4日にJRAより発表された中山金杯に出走する馬の調教後に計測された馬体重一覧です。
輸送などでこの馬体重からさらに増減があることが予想されます。
当日の馬体重もしっかりチェックしてください。
2024年の中山金杯の出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは17頭となっています。
- アラタ(横山和生)
- エピファニー(R.ピーヒュレク)
- エミュー(佐々木大輔)
- カテドラル(荻野極)
- カレンシュトラウス(藤懸貴志)
- キタウイング(杉原誠人)
- ククナ(戸崎圭太)
- クリノプレミアム(松岡正海)
- ゴールデンハインド(菅原明良)
- サクラトゥジュール(R.キング)
- サトノエルドール(三浦皇成)
- ホウオウアマゾン(横山武史)
- ボーンディスウェイ(木幡巧也)
- マイネルクリソーラ(M.デムーロ)
- マイネルファンロン (丸山元気)
- マテンロウレオ(横山典弘)
- リカンカブール(津村明秀)
- アケルナルスター
- エリカヴィータ
- クロミナンス
- コスタボニータ
- サンストックトン
- ショウナンマグマ
- ナイママ
2024年・中山金杯の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
エピファニー・5歳牡馬
父:エピファネイア
母:ルールブリタニア
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2023年・ケフェウスステークス
馬名の由来:公現祭。父名より連想
前走のチャレンジカップでは勝ち馬と0.2秒差の4着と好走。
重賞初制覇まであと少し。
鞍上には短期免許で来日予定のピーヒュレク騎手が予定されている。
マテンロウレオ・5歳牡馬
父:ハーツクライ
母:サラトガヴィーナス
母父:ブライアンズタイム
主な勝鞍:2022年・きさらぎ賞
馬名の由来:摩天楼+星座の名
昨年は勝ち星こそ挙げられなかったが京都記念2着や大阪杯4着など中距離で活躍。
昨年5着のリベンジへ。
ククナ・6歳牝馬
父:キングカメハメハ
母:クルミナル
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2023年・早春ステークス
馬名の由来:太陽から降りそそぐ光(ハワイ語)。父名、母名より連想
G3で2度2着の実績あり。
残り僅かな現役生活の中でどんな走りを見せてくれるか。
ゴールデンハインド・4歳牝馬
父:ゴールドシップ
母:オレゴンレディ
母父:Shamardal
主な勝鞍:2023年・フローラステークス
馬名の由来:「黄金の雌鹿」という名のイングランド王国の帆船。父名より連想
オークス(11着)以来の実戦を迎える。
フローラステークスを勝った時くらいの状態に戻ってきていれば勝ち負けも。
アラタ・7歳牡馬
父:キングカメハメハ
母:サンシャイン
母父:ハーツクライ
主な勝鞍:2023年・巴賞
馬名の由来:新しい今までにない様
2023年の中山金杯はタイム差なしの4着。
そろそろタイトルが欲しいところ。
マイネルクリソーラ・5歳牡馬
父:スクリーンヒーロー
母:マイネトゥインクル
母父:ムタファーウエク
主な勝鞍:2023年・ワールドオールスタージョッキーズ第2戦
馬名の由来:冠名+金(ギリシャ語)
アンドロメダステークスでは内々をロスなく立ち回り2着と好走。
重賞は初挑戦となるが大崩れはなさそう。
リカンカブール・5歳牡馬
父:シルバーステート
母:アンブラッセモワ
母父:Zoffany
主な勝鞍:2023年・西宮ステークス
馬名の由来:チリとボリビアの国境にある山の名前
チャレンジカップでは7着だったが、勝ち馬と0.5秒差なら悲観する内容ではない。
決め手が生きる展開になれば。
エミュー・4歳牝馬
父:ハービンジャー
母:スーリール
母父:スペシャルウィーク
主な勝鞍:2023年・フラワーカップ
馬名の由来:感動した(仏)
昨年は中山コースでG3・フラワーカップを制した。
前走の秋華賞でも0.7秒差の7着と侮れない存在。
クロミナンス・7歳牡馬
父:ロードカナロア
母:イリュミナンス
母父:マンハッタンカフェ
主な勝鞍:2023年・ノベンバーステークス
馬名の由来:色度
7歳ながらキャリアはわずか10戦。
まだまだこれから。
中山金杯2024の予想オッズ
2024年・中山金杯の予想オッズはこのように予想しています。
ピーヒュレク騎手とのコンビで重賞初制覇を狙うエピファニーが1番人気に支持されると予想します。
上位5頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- エピファニー(4.0)
- マテンロウレオ(4.5)
- ゴールデンハインド(6.0)
- マイネルクリソーラ(7.5)
- リカンカブール(9.0)
- エミュー(12.5)
- ボーンディスウェイ(15.0)
- サクラトゥジュール(18.0)
- ククナ(23.0)
- クリノプレミアム(26.5)
- アラタ(30.5)
- カレンシュトラウス(35.0)
- サトノエルドール(43.5)
- ホウオウアマゾン(☆)
- マイネルファンロン(☆)
- キタウイング(☆)
- カテドラル(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
中山金杯の日程・賞金
2024年1月6日(土)中山競馬場
格:G3 1着賞金:4,300万円
年齢:4歳以上 距離:2,000m(芝・右)
中山金杯・プレイバック
2019年の中山金杯を制したのは『ウインブライト(Win Bright)』。トップハンデをものともせず鮮やかに差し切り、重賞4勝目を飾った。その後、香港でG1を2勝するなど個性的な活躍を見せファンを驚かせることとなる。
2着には1/2馬身差でステイフーリッシュ、さらにクビ差の3着にはタニノフランケルが入った。
1着:ウインブライト
2着:ステイフーリッシュ(1/2馬身)
3着:タニノフランケル(クビ)
4着:アドマイヤリード(ハナ)
5着:タイムフライヤー(クビ)
勝ちタイム:1.59.2
優勝騎手:松岡 正海
馬場:良