ヴィクトリアマイルは2021年5月16日に東京競馬場で行われる春のマイル女王を決める一戦。ヴィクトリアマイルは2021年で第16回を迎え、昨年はアーモンドアイが制した。出走予定馬・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2021年・ヴィクトリアマイルの出走予定馬をチェック
2021年・ヴィクトリアマイルの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
グランアレグリア・5歳牝馬
父:ディープインパクト
母:タピッツフライ
母父:Tapit
主な勝鞍:2020年・安田記念
馬名の由来:大歓声(西)
昨年は熱発による影響でヴィクトリアマイルを回避したが、その後安田記念を制して見せた。
この舞台での破壊力は抜群。
レシステンシア・4歳牝馬
父:ダイワメジャー
母:マラコスタムブラダ
母父:Lizard Island
主な勝鞍:2019年・阪神ジュベナイルフィリーズ
馬名の由来:アルゼンチンにある州都の名。母の生産国より連想
高松宮記念で3度目のG1・2着。
シルバーコレクターを卒業せよ。
デゼル・4歳牝馬
父:ディープインパクト
母:アヴニールセルタン
母父:Le Havre
主な勝鞍:2021年・阪神牝馬ステークス
馬名の由来:翼(仏)
阪神牝馬ステークスを鋭い末脚で制し重賞初制覇。
世界的良血が遂に開眼!
サウンドキアラ・6歳牝馬
父:ディープインパクト
母:サウンドバリアー
母父:アグネスデジタル
主な勝鞍:2020年・阪神牝馬ステークス
馬名の由来:冠名+「輝く」の意味を持つ人名より
昨年はアーモンドアイの2着。
昨年のリベンジ誓う。
ダノンファンタジー・5歳牝馬
父:ディープインパクト
母:ライフフォーセール
母父:Not For Sale
主な勝鞍:2018年・阪神ジュベナイルフィリーズ
馬名の由来:冠名+幻想。幻想的な走りを期待して
2018年の2歳女王が昨年の阪神カップで復活を果たした。
マルターズディオサ・4歳牝馬
父:キズナ
母:トップオブドーラ
母父:Grand Slam
主な勝鞍:2020年・チューリップ賞
馬名の由来:冠名+女神(西)
クラシック戦線では前哨戦を2つ制すもG1タイトルには手が届かなかった。
得意のマイルで逆転だ。
マジックキャッスル・4歳牝馬
父:ディープインパクト
母:ソーマジック
母父:シンボリクリスエス
主な勝鞍:2021年・愛知杯
馬名の由来:魔法の城
G1では秋華賞2着の実績あり。
同世代の怪物退治を目標に。
ランブリングアレー・5歳牝馬
父:ディープインパクト
母:ブルーミングアレー
母父:シンボリクリスエス
主な勝鞍:2021年・中山牝馬ステークス
馬名の由来:田園や森林などを散策すること+小径
不良馬場で開催された中山牝馬ステークスを制し重賞初制覇。
マイル実績は乏しい。
クリスティ・4歳牝馬
父:キズナ
母:ホワイトアルバム
母父:クロフネ
主な勝鞍:2020年・六甲ステークス
馬名の由来:人名より
牡馬相手の六甲ステークスを逃げ切ってリステッドクラス初勝利。
しぶとさはピカイチ。
イベリス・5歳牝馬
父:ロードカナロア
母:セレブラール
母父:ボストンハーバー
主な勝鞍:2021年・京都牝馬ステークス
馬名の由来:花名。花言葉「初恋の思い出」
京都牝馬ステークスを制し2つ目のG3タイトルを獲得。
G1レベルだと1600mは少し長い印象も…。
シャドウディーヴァ・5歳牝馬
父:ハーツクライ
母:ダイヤモンドディーバ
母父:Dansili
主な勝鞍:2019年・常総ステークス
馬名の由来:影+神がかり的(ラテン語)
重賞勝ちこそないものの東京コースでは府中牝馬ステークスや東京新聞杯で2着の実績がある。
シゲルピンクダイヤ・5歳牝馬
父:ダイワメジャー
母:ムーンライトベイ
母父:High Chaparral
主な勝鞍:2018年・2歳未勝利
馬名の由来:冠名+宝石名「ピンクダイヤ」
最後の脚は世代屈指。
スマイルカナ・4歳牝馬
父:ディープインパクト
母:エーシンクールディ
母父:Distorted Humor
主な勝鞍:2020年・ターコイズステークス
馬名の由来:笑顔+人名
マイペースで運べれば。
ヴィクトリアマイルの日程・賞金
2021年5月16日(日)東京競馬場
格:G1 1着本賞金:1億500万円
年齢:4歳以上牝馬 距離:1,600m(芝・左)
中2週と間隔が詰まるが再び東京1600mが舞台設定の安田記念が開催される。
過去にヴィクトリアマイルと安田記念を同一年度で連勝した馬は2009年のウオッカのみとなっている。
ヴィクトリアマイル・プレイバック
2020年のヴィクトリアマイルを制したのは『アーモンドアイ(Almond Eye)』。ルメール騎手が手綱を執った1番人気のアーモンドアイが直線で他馬を圧倒する末脚を披露。後続を突き放す圧勝劇でG1・7勝目を挙げた。その後、アーモンドアイは天皇賞秋、ジャパンカップも制しG1・9勝の新記録で有終の美を飾った。
2着には4馬身差でサウンドキアラ、さらにクビ差の3着にはノームコアが入った。
1着:アーモンドアイ
2着:サウンドキアラ(4馬身)
3着:ノームコア(クビ)
4着:トロワゼトワル(1/2馬身)
5着:ダノンファンタジー(1/2馬身)
勝ちタイム:1.30.6
優勝騎手:C.ルメール
馬場:良