フィリーズレビューは2021年3月14日に阪神競馬場で行われ、桜の舞台を目指す牝馬たちのトライアル戦。フィリーズレビューは2021年で第55回を迎え、昨年はエーポスが制した。出走予定馬・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2021年・フィリーズレビューの出走予定馬をチェック
2021年・フィリーズレビューの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ヨカヨカ・3歳牝馬
父:スクワートルスクワート
母:ハニーダンサー
母父:Danehill Dancer
主な勝鞍:2019年・フェニックス賞
馬名の由来:いいよ、いいよ(九州地方の方言)
九州産馬期待の星。
阪神ジュベナイルフィリーズで5着に粘った走りは本物。
ポールネイロン・3歳牝馬
父:オルフェーヴル
母:イングランドローズ
母父:Dansili
主な勝鞍:2020年・ききょうステークス
馬名の由来:バラの品種名。大輪の花を咲かせる
阪神ジュベナイルフィリーズでは控える競馬が仇となったのか18着と大敗。
実績のある1400mで伸び伸びと走れれば。
エイシンヒテン・3歳牝馬
父:エイシンヒカリ
母:エイシンサンバレー
母父:エイシンワシントン
主な勝鞍:2020年・白菊賞
馬名の由来:冠名+飛天。仏教で諸仏の周囲を飛行遊泳し礼賛する婦人
父譲りのスピードが武器。
マイペースで運べれば。
ラヴケリー・3歳牝馬
父:カレンブラックヒル
母:ダームドゥラック
母父:シンボリクリスエス
主な勝鞍:2020年・2歳新馬
馬名の由来:愛する+人名より
阪神1400mはファンタジーステークスで3着の実績あり。
フィリーズレビューの日程・賞金
2021年3月14日(日)阪神競馬場
格:G2 1着本賞金:5,200万円
年齢:3歳牝馬 距離:1,400m(芝・右)
フィリーズレビューは3着までの馬に桜花賞の優先出走権が付与されるトライアル戦。
過去の勝ち馬にはキョウエイマーチやラインクラフトといった後の桜花賞馬や、メイショウマンボといったオークス馬が名を連ねている。
フィリーズレビュー・プレイバック
2019年のフィリーズレビューを制したのは「エーポス(Epos)」。進路が狭くなるシーンがあったが怯むことなく馬群をこじ開け差し切り勝ち。大一番へ向け、いい勝ち方で重賞初勝利を収めた。
1着:エーポス
2着:ヤマカツマーメイド(1-1/4馬身)
3着:ナイントゥファイブ(1/2馬身)
4着:カリオストロ(1/2馬身)
5着:フェアレストアイル(クビ)
勝ちタイム:1.21.0
優勝騎手:岩田 康誠
馬場:稍重