フィリーズレビューは2023年3月12日に阪神競馬場で行われ、桜の舞台を目指す牝馬たちのトライアル戦。フィリーズレビューは2023年で第57回を迎え、昨年はサブライムアンセムが制した。出走予定馬・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2023年・フィリーズレビューの出走予定馬をチェック
2023年・フィリーズレビューの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ブトンドール・3歳牝馬
父:ビッグアーサー
母:プリンセスロック
母父:スウィフトカレント
主な勝鞍:2022年・函館2歳ステークス
馬名の由来:金のボタン(仏)
2022年の函館2歳ステークス勝ち馬で、阪神芝1400mで開催されたファンタジーステークスでも2着の実績あり。
距離的に桜花賞よりここが勝負となりそう。
リバーラ・3歳牝馬
父:キンシャサノキセキ
母:インドリヤ
母父:Stormy Atlantic
主な勝鞍:2022年・ファンタジーステークス
馬名の由来:イタリアの自治体名
同舞台で開催されたファンタジーステークスでは10番人気をあざ笑うように軽快に逃げ切り重賞初Vを果たした。
再現なるか。
イティネラートル・3歳牝馬
父:キズナ
母:ジプシーハイウェイ
母父:High Chaparral
主な勝鞍:2022年・りんどう賞
馬名の由来:旅人(ラテン語)
阪神芝1400m戦はりんどう賞で3馬身千切って勝った舞台。
リズム良く逃げられれば。
フィリーズレビューの日程・賞金
2023年3月12日(日)阪神競馬場
格:G2 1着本賞金:5,200万円
年齢:3歳牝馬 距離:1,400m(芝・右)
フィリーズレビューは3着までの馬に桜花賞の優先出走権が付与されるトライアル戦。
過去の勝ち馬にはキョウエイマーチやラインクラフトといった後の桜花賞馬や、メイショウマンボといったオークス馬が名を連ねている。
フィリーズレビュー・プレイバック
2013年のフィリーズレビューを制したのは「メイショウマンボ(Meisho Mambo)」。4コーナーから早めに動いて、直線でもそのまま脚を伸ばして差し切りV。この勝利がうれしい重賞初勝利となった。
この後は武幸四郎騎手とのコンビでオークス、秋華賞、エリザベス女王杯を制し、2013年のJRA最優秀3歳牝馬に輝くこととなる。
1着:メイショウマンボ
2着:ナンシーシャイン(1-1/4馬身)
3着:ティズトレメンダス(1/2馬身)
4着:ノーブルコロネット(ハナ)
5着:シーブリーズライフ(クビ)
勝ちタイム:1.22.1
勝利騎手:川田 将雅
馬場:良