きさらぎ賞は2022年2月6日に中京競馬場で行われる3歳限定の中距離重賞戦。きさらぎ賞は2022年で第62回を迎え、昨年はラーゴムが優勝した。きさらぎ賞の出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2022年・きさらぎ賞の出走予定馬をチェック
2022年・きさらぎ賞の枠順が発表されました。
人気が予想されるところではダンテスヴューが3枠3番、マテンロウレオは2枠2番、アスクワイルドモアは4枠4番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2022年のきさらぎ賞の出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- アスクワイルドモア(武豊)
- エアアネモイ(福永祐一)
- シェルビーズアイ(松田大作)
- ショウナンマグマ(吉田豊)
- ストロングウィル(松山弘平)
- セルケト(岩田望来)
- ダンテスヴュー(川田将雅)
- トーセンヴァンノ(団野大成)
- フォースクエア(池添謙一)
- マテンロウレオ(横山典弘)
- メイショウゲキリン(幸英明)
- リューベック(未定)
- レヴァンジル(未定)
2022年・きさらぎ賞の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ダンテスヴュー・3歳牡馬
父:キングカメハメハ
母:クロウキャニオン
母父:フレンチデピュティ
主な勝鞍:2021年・2歳未勝利
馬名の由来:デスバレーの景勝地
半兄ストーンリッジ、ヨーホーレイクの2頭はきさらぎ賞で2着に敗れている。
兄たちのリベンジへ。
鞍上は引き続き川田騎手が跨る。
ストロングウィル・3歳牡馬
父:シルバーステート
母:カワイコチャン
母父:ゴールドヘイロー
主な勝鞍:2021年・2歳未勝利
馬名の由来:強い意志
1.7倍の人気に応え阪神2000mの未勝利戦を快勝。
松山騎手とのコンビで重賞初勝利を狙う。
マテンロウレオ・3歳牡馬
父:ハーツクライ
母:サラトガヴィーナス
母父:ブライアンズタイム
主な勝鞍:2021年・2歳新馬
馬名の由来:摩天楼+星座の名
G1初挑戦となったホープフルステークスでは0.5秒差の6着。
アスクワイルドモア・3歳牡馬
父:キズナ
母:ラセレシオン
母父:ゼンノロブロイ
主な勝鞍:2021年・2歳未勝利
馬名の由来:冠名+もっとワイルドに
札幌2歳ステークス2着馬。
G1初挑戦となったホープフルステークスでは後方から脚を伸ばすも10着どまり。
エアアネモイ・3歳牡馬
父:Point of Entry
母:Nokaze
母父:エンパイアメーカー
主な勝鞍:2021年・2歳新馬
馬名の由来:冠名+ギリシャ神話の風の神たち
新馬戦は逃げて上がり最速タイムを計測し、3馬身差の圧勝。
まだまだ良くなりそう。
鞍上にはこの週から復帰する福永騎手が跨る予定。
セルケト・3歳牝馬
父:ディープブリランテ
母:セルキス
母父:Monsun
主な勝鞍:2022年・3歳未勝利
馬名の由来:古代エジプト神話の女神。呼吸させる者の意
中京芝2000mの未勝利戦を勝ち上がってきた。
フォースクエア・3歳牡馬
父:エピファネイア
母:テネイシャス
母父:キングカメハメハ
主な勝鞍:2021年・2歳新馬
馬名の由来:確固とした勝利への意志。母名より連想
昨年10月以来の実戦。
中間もじっくり乗り込まれており準備万端。
シェルビーズアイ・3歳牡馬
父:ハービンジャー
母:ポントマイコ
母父:ゼンノロブロイ
主な勝鞍:2021年・2歳新馬
馬名の由来:人名より+目。クールなギャングのステキな目
前走のホープフルステークスはさすがに敷居が高かったか8着に敗れた。
強豪に揉まれた経験を糧に。
きさらぎ賞2022の予想オッズ
2022年・きさらぎ賞の予想オッズはこのように予想しています。
兄弟に重賞馬が並ぶ良血馬ダンテスヴューが1番人気に支持されると予想します。
上位4頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- ダンテスヴュー(2.0)
- マテンロウレオ(4.0)
- アスクワイルドモア(5.5)
- エアアネモイ(7.5)
- ストロングウィル(12.0)
- フォースクエア(14.5)
- セルケト(35.0)
- シェルビーズアイ(48.0)
- メイショウゲキリン(☆)
- ショウナンマグマ(☆)
- トーセンヴァンノ(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
きさらぎ賞の日程・賞金
2022年2月6日(日)中京競馬場
格:G3 1着賞金:4,000万円
年齢:3歳 距離:2,000m(芝・左)
きさらぎ賞・プレイバック
2016年のきさらぎ賞を制したのは『サトノダイヤモンド(Satono Diamond)』。1.2倍の人気に応える走りで他馬を圧倒。後続に3馬身半の差をつけ重賞初勝利を飾った。
その後、菊花賞、有馬記念を制し2016年の最優秀3歳牡馬を獲得することとなる。
1着:サトノダイヤモンド
2着:レプランシュ(3-1/2馬身)
3着:ロイカバード(アタマ)
4着:ノガロ(1-3/4馬身)
5着:オンザロックス(5馬身)
勝ちタイム:1.46.9
勝利騎手:C.ルメール
馬場:良