スワンステークス2025の結果・動画をまとめた記事です。2025年のスワンステークスの着順は1着:オフトレイル、2着:ワイドラトゥール、3着:ランスオブカオスとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2025年10月13日(月) | 3回京都5日 | 15:45 発走
第68回 スワンステークス(GII)芝・右 1400m
Swan Stakes (G2)
2025年・スワンステークスの動画
2025年・スワンステークスの結果
1着:オフトレイル
2着:ワイドラトゥール(クビ)
3着:ランスオブカオス(1/2馬身)
4着:ウインマーベル(ハナ)
5着:シュタールヴィント(3/4馬身)
6着:アドマイヤズーム
7着:ダンツエラン
8着:ワールズエンド
9着:レッドモンレーヴ
10着同着:ロジリオン
10着同着:ショウナンザナドゥ
12着:タイムトゥヘヴン
13着:グレイイングリーン
14着:ムイ
15着:アルテヴェローチェ
16着:バルサムノート
17着:アサカラキング
18着:ソーダズリング
勝ちタイム:1:18.9(レコード)
優勝騎手:菅原 明良
馬場:良
レース後のコメント
1着 オフトレイル(菅原明良騎手)
「当初の予定とは違ったレースになり、どうしようかと思いましたがよく走ってくれました。前に行く馬が多くて、離されずについて行きたかったんですけど、いいゲートが切れなかった。新潟で悔しい競馬をしたので、結果を出せればと思っていました。休み明けでも、追い切りVTRを見てもいい動きをしていました。厩舎スタッフ、先生とオーナーに感謝したいです。大きいところへ、気を引き締めて頑張りたいです」
(吉村圭司調教師)
「出がよくなかったみたいだけど、出していってくれて、うまくためも利いていた。ジョッキーは2回目の騎乗でも、リカバリーしてくれた。もともといい決め手のある馬。1200メートルを使ってきた経験も生きたと思います。ムダではなかった。今後も1400~1600メートルでと思います。まだ4歳ですし、ヨーロッパの奥深い血統なので、成長力もあると思っている。状態を確認して、何もなければマイルCSへ。京都コースとの相性もいいですから」
2着 ワイドラトゥール(北村友一騎手)
「落ち着いていて、凄く雰囲気が良かったです。ロスなく運べて、しっかり脚を使ってくれました。京都の1400メートルは条件的に一番合いますね」
3着 ランスオブカオス(吉村誠之助騎手)
「1400mでも上手に競馬をしてくれました。最内枠でしたが、前向きにレースを組み立てられました。外々を回って勝てるようなメンバーでもないですし、休み明けにしては頑張ってくれたと思います。1600mで一息入れられるようなほうがいいかもしれません。それでも、きょう出し切れるぶんの力は出してくれました」
4着 ウインマーベル(松山弘平騎手)
「スタート良く、逃げ馬の後ろでためることができました。前があいたらしっかり伸びてくれて、やれるかと思ったのですが、同じ脚色になってしまいました。次はもうひとつ脚を使ってくれると思います。きょうは1400mでいいレースをしてくれました。もうひとつ良くなると思います」
5着 シュタールヴィント(小崎綾也騎手)
「ポジションにこだわりすぎず、リズム重視で行きました。前半にあれ以上急かすと持ち味が無くなりそうでしたし、ほど良い位置で流れに乗れました。ここ2戦がとてもいい内容で、それが生きていると思います。勝った馬を見ながら行けましたし、終いも目立った脚だったと思います」
6着 アドマイヤズーム(坂井瑠星騎手)
「スムーズなレースでしたが、伸び切れなかったのは休み明けの分でしょうか。次は良くなってきそうです」
7着 ダンツエラン(松若風馬騎手)
「前回乗せてもらった時は進んで行かなかったので、ポジションは後ろではありましたが意識的にハミを取らせるように運びました。展開も速くいいところで競馬できました。最後も伸びてくれたので、これが復調のきっかけになればと思います」
8着 ワールズエンド(戸崎圭太騎手)
「返し馬から良さを感じました。状態は良かったと思います。スタート良く、この馬の感じで行けましたが、落ち着いたところで外から来られたのが痛かったです。真面目な馬なので、そういうところで反応してしまいます」
9着 レッドモンレーヴ(酒井学騎手)
「じっくり行って、終いを生かす競馬をしました。この馬自身の脚は使っていますが、前の馬が外へ行って、外を回らされる形になってしまいました。それでも、レコード決着の中、よく頑張っていると思います」
10着同着 ロジリオン(古川吉洋騎手)
「いい感じで直線に向けたけど、決め手の差が出た感じですね」
10着同着 ショウナンザナドゥ(池添謙一騎手)
「外めの枠だったので出していったんですが、終始外、外を回される形になり、きついレースになってしまいました。じりじりとは伸びてくれているんですが…。今日も体がちょっと減っていたので、もう少し成長してほしいところですね」
12着 タイムトゥヘヴン(柴田善臣騎手)
「返し馬から雰囲気は良かったです。前回は休み明けでちょっとイライラしたところがありましたからね。最後、進路は狭くなったけど、食らいついていけていました。適距離に戻ればもっとやれそう。今日は時計が速すぎました」
13着 グレイイングリーン(高杉吏麒騎手)
「前半から進んでいきませんでした」
14着 ムイ(岩田望来騎手)
「課題のゲートが決まりませんでした。ゲートの中でもあまり出ようとするしぐさがなく、後ろを気にしていましたし、開いてからも行きませんでした。そのあたりが今後の課題ですが、普通にゲートを出てくれさえすれば勝負になると思います」
15着 アルテヴェローチェ(佐々木大輔騎手)
「春よりも返し馬の雰囲気は良かったです。ゲート裏でどうしてもテンションが上がりきってしまうところがありましたが、我慢してくれました。1400メートルのスピードに対応できましたが、今日に関してはしまいにつながる競馬になりませんでした」
16着 バルサムノート(小沢大仁騎手)
「開幕2週目ということで、ある程度積極的な競馬をしました。前半でペースが流れていたので、前に行った馬が止まるような感じになってしまいましたが、やりたい競馬はできました」
17着 アサカラキング(岩田康誠騎手)
「一応(ハナに)行く気は見せたんですけどね。やっぱり行き切れなかった。この馬は行き切れないと、もろいところがあるので…」
18着 ソーダズリング(菱田裕二騎手)
「落鉄していました。もともと爪の弱い馬で、その影響があったのかなと思います」
勝ち馬プロフィール
オフトレイル(Off Trail)牡4/鹿毛 吉村 圭司(栗東)
父:Farhh 母:Rose Trail 母父:Kingmambo
馬名の由来:道のないところを行く