黒船賞は2021年3月16日に高知競馬場で行われる短距離交流重賞。黒船賞は2021年で第23回を迎え、昨年はラプタスが勝利を収めた。出走予定馬・予想オッズ・賞金・日程・過去の結果などをチェックしてみよう。
2021年・黒船賞の出走予定馬をチェック
2021年・黒船賞の枠順が発表されました。
人気が予想されるところではモジアナフレイバーが6枠8番、サクセスエナジーは1枠1番、スリーグランドは6枠7番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2021年・黒船賞の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
サクセスエナジー・7歳牡馬
父:キンシャサノキセキ
母:サクセスアイニー
母父:ジャングルポケット
主な勝鞍:2018年・さきたま杯
馬名の由来:冠名+エネルギー
2019年の覇者。
昨年は休み明けの一戦で3着に敗れたが、今年は順調に来ている。
スリーグランド・4歳牡馬
父:シニスターミニスター
母:プリモタイム
母父:ブライアンズタイム
主な勝鞍:2021年・バレンタインステークス
馬名の由来:冠名+生産牧場名より
前走のバレンタインステークスでは逃げて後続を寄せ付けず3馬身差の圧勝。
勢いは本物。
テイエムサウスダン・4歳牡馬
父:サウスヴィグラス
母:ムービングアウト
母父:Langfuhr
主な勝鞍:2019年・兵庫ジュニアグランプリ
馬名の由来:冠名+父名の一部+父父母名より
今年のすばるステークスでは上がり最速の脚で抜け出し快勝。
1400mは得意分野。
グリム・6歳牡馬
父:ゼンノロブロイ
母:ブランシュネージュ
母父:サクラバクシンオー
主な勝鞍:2019年・マーキュリーカップ
馬名の由来:人名より
2019年10月の白山大賞典(1着)以来の実戦を迎える。
重賞5勝はいずれも1800m以上の距離で挙げており、距離への対応がカギを握る。
ノボバカラ・9歳牡馬
父:アドマイヤオーラ
母:ノボキッス
母父:フレンチデピュティ
主な勝鞍:2020年・さきたま杯
馬名の由来:冠名+ゼロ(伊)
交流重賞の常連。
9歳だからと甘く見ると痛い目にあうぞ。
モジアナフレイバー・6歳牡馬
父:バトルプラン
母:ナスケンアイリス
母父:フレンチデピュティ
主な勝鞍:2019年・大井記念
馬名の由来:ブラジルの地名+冠名
東京大賞典やマイルチャンピオンシップ南部杯で3着の実績がある。
初めてとなる1400mの流れに戸惑わなければ。
黒船賞2021の予想オッズ
2021年・黒船賞の予想オッズはこのように予想しています。
2019年の覇者サクセスエナジーが1番人気に支持されると予想します。
上位4頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- サクセスエナジー(2.0)
- スリーグランド(4.0)
- グリム(6.0)
- モジアナフレイバー(8.0)
- テイエムサウスダン(12.0)
- ノボバカラ(40.0)
- スペルマロン(☆)
- ブラゾンドゥリス(☆)
- インペリシャブル(☆)
- アイアンブルー(☆)
- ヴァケーション(☆)
- ドライヴナイト(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
黒船賞の日程・賞金
2021年3月16日(火)高知競馬場
格:Jpn3 1着本賞金:2,100万円
年齢:4歳以上 距離:1,400m(ダート・右)
黒船賞は高知競馬場で行われる唯一のダートグレード競争。
2018年に地方馬のエイシンヴァラーが優勝しているが、ほとんどの年でJRA勢が優勝している。
黒船賞・プレイバック
2016年の黒船賞を制したのは「ダノンレジェンド(Danon Legend)」。58kgの斤量をものともせず1.8倍の断然人気に応え、黒船賞連覇を果たした。
1着:ダノンレジェンド
2着:ニシケンモノノフ(1馬身)
3着:タールタン(2-1/2馬身)
4着:ドリームバレンチノ(3馬身)
5着:スクワドロン(2馬身)
勝ちタイム:1.27.0
勝利騎手:M.デムーロ
馬場:不良