東京新聞杯は2023年2月5日に東京競馬場で行われるマイル重賞。東京新聞杯は2023年で第73回を迎え、昨年はイルーシヴパンサーが優勝した。東京新聞杯の出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2023年・東京新聞杯の出走予定馬をチェック
2023年・東京新聞杯の枠順が発表されました。
人気が予想されるところではナミュールが8枠15番、ジャスティンカフェは2枠3番、ピンハイは2枠4番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2月4日にJRAから発表された東京新聞杯の前日最終オッズです。
1番人気はジャスティンカフェが2.7倍、2番人気はナミュールで4.9倍、ピンハイが6.9倍で続いています。
馬券に絡むのは人気馬か、穴馬か。
あなたの決断は?
2023年の東京新聞杯の出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは16頭となっています。
- インダストリア(戸崎圭太)
- ウインカーネリアン(三浦皇成)
- エアロロノア(武豊)
- カイザーミノル(藤岡康太)
- サクラトゥジュール(田辺裕信)
- ジャスティンカフェ(福永祐一)
- シュリ(津村明秀)
- ショウナンマグマ(M.デムーロ)
- タイムトゥヘヴン(大野拓弥)
- ナミュール(横山武史)
- ピンハイ(坂井瑠星)
- ピースワンパラディ(菅原明良)
- ファルコニア(吉田隼人)
- プリンスリターン(横山和生)
- プレサージュリフト(C.ルメール)
- マテンロウオリオン(横山典弘)
- オニャンコポン
- ヴィジュネル
- ゴールデンシロップ
JRA公式YouTubeチャンネル作成の2023年・東京新聞杯の出走馬参考レース動画です。
出走予定馬の過去のレースを振り返り、馬券の参考にしよう!
2023年・東京新聞杯の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ジャスティンカフェ・5歳牡馬
父:エピファネイア
母:カジノブギ
母父:ワークフォース
主な勝鞍:2022年・湘南ステークス
馬名の由来:馬主愛称+カフェ
毎日王冠2着やエプソムカップ4着など重賞を制すことができるだけの力は示している。
得意の左回りでタイトル奪取だ。
鞍上は2月をもって引退する福永騎手。
ナミュール・4歳牝馬
父:ハービンジャー
母:サンブルエミューズ
母父:ダイワメジャー
主な勝鞍:2022年・チューリップ賞
馬名の由来:サンブル川とミューズ川が合流するベルギーの都市。母名より連想
クラシック戦線で勝利こそ手に入れられなかったものの世代トップクラスの力は見せてくれた。
3勝を挙げるマイル戦に戻り切れ味が増しそう。
ウインカーネリアン・6歳牡馬
父:スクリーンヒーロー
母:コスモクリスタル
母父:マイネルラヴ
主な勝鞍:2022年・関屋記念
馬名の由来:冠名+宝石名
京都金杯に出走予定だったものの、ゲート再審査で不合格となった影響で東京新聞杯へと予定がスライドした。
しっかり走りに集中できれば。
ファルコニア・6歳牡馬
父:ディープインパクト
母:カンビーナ
母父:Hawk Wing
主な勝鞍:2022年・京成杯オータムハンデ
馬名の由来:Falcon(ハヤブサ)+接尾詞ia。ハヤブサが治める地
京成杯オータムハンデを制し重賞タイトルをゲット。
1600m~1800mのG2・G3戦では大きく崩れていない。
インダストリア・4歳牡馬
父:リオンディーズ
母:インダクティ
母父:ハーツクライ
主な勝鞍:2022年・ジュニアカップ
馬名の由来:物語に登場する架空の地名
3勝クラスのカウントダウンステークスを快勝。
NHKマイルカップ5着の実績は伊達じゃない。
プリンスリターン・6歳牡馬
父:ストロングリターン
母:プリンセスプライド
母父:マンハッタンカフェ
主な勝鞍:2021年・キャピタルステークス
馬名の由来:王子+戻る
オープン、リステッドクラスを3連勝中。
1年以上の休養明けとなるだけに状態が気になるところ。
マテンロウオリオン・4歳牡馬
父:ダイワメジャー
母:パルテノン
母父:キングカメハメハ
主な勝鞍:2022年・シンザン記念
馬名の由来:摩天楼+星座の名
前走の京都金杯は1番人気に支持されるも、最後方からレースの流れに乗れないまま大敗した。
NHKマイルカップで2着に入った東京コースで復活なるか。
エアロロノア・6歳牡馬
父:キングカメハメハ
母:エアワンピース
母父:ロックオブジブラルタル
主な勝鞍:2022年・六甲ステークス
馬名の由来:冠名+人名より
京都金杯2着やマイラーズカップ、富士ステークスで5着に入っており、G3戦なら勝ち切る力はある。
ピンハイ・4歳牝馬
父:ミッキーアイル
母:レイテッド
母父:ジャングルポケット
主な勝鞍:2022年・西宮ステークス
馬名の由来:ゴルフ用語
前走のエリザベス女王杯では重馬場&距離に苦しみ9着と大敗。
距離短縮で本領発揮。
鞍上には坂井瑠星騎手を迎える予定。
ショウナンマグマ・4歳牡馬
父:ザファクター
母:レッドメアラス
母父:ステイゴールド
主な勝鞍:2022年・ディセンバーステークス
馬名の由来:冠名+地下に存在する流動物体
全3勝は1800m戦で挙げたもの。
久々のマイル戦でどんな走りを見せられるか。
プレサージュリフト・4歳牝馬
父:ハービンジャー
母:シュプリームギフト
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2022年・クイーンカップ
馬名の由来:バレエにおける高難度のリフトのひとつ
昨年のクイーンカップ覇者。
前走の京都金杯でも3着と健闘。
東京新聞杯2023の予想オッズ
2023年・東京新聞杯の予想オッズはこのように予想しています。
チューリップ賞以来の重賞制覇を狙うナミュールが1番人気に支持されると予想します。
上位3頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- ナミュール(2.5)
- ジャスティンカフェ(3.0)
- ピンハイ(7.5)
- ウインカーネリアン(12.0)
- インダストリア(14.5)
- プレサージュリフト(18.0)
- マテンロウオリオン(21.0)
- エアロロノア(23.5)
- ファルコニア(32.5)
- プリンスリターン(40.5)
- タイムトゥヘヴン(☆)
- ピースワンパラディ(☆)
- サクラトゥジュール(☆)
- ショウナンマグマ(☆)
- シュリ(☆)
- カイザーミノル(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
東京新聞杯の日程・賞金
2023年2月5日(日)東京競馬場
格:G3 1着本賞金:4,100万円
年齢:4歳以上 距離:1,600m(芝・左)
東京新聞杯・プレイバック
2018年の東京新聞杯を制したのは『リスグラシュー(Lys Gracieux)』。荒ぶる気性をうまく抑え込みながらレースを進め、直線では馬群を縫って抜け出し優勝。リスグラシューはこの後、国内外のG1を4勝し2019年の年度代表馬に輝く活躍をすることになる。
2着には1馬身差でサトノアレス、さらにクビ差の3着にはダイワキャグニーが入った。
1着:リスグラシュー
2着:サトノアレス(1馬身)
3着:ダイワキャグニー(クビ)
4着:デンコウアンジュ(1/2馬身)
5着:ディバインコード(クビ)
勝ちタイム:1.34.1
優勝騎手:武豊
馬場:良