東京新聞杯は2022年2月6日に東京競馬場で行われるマイル重賞。東京新聞杯は2022年で第72回を迎え、昨年はカラテが優勝した。東京新聞杯の出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2022年・東京新聞杯の出走予定馬をチェック
2022年・東京新聞杯の枠順が発表されました。
人気が予想されるところではファインルージュが4枠6番、カラテは5枠9番、ホウオウアマゾンは7枠13番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2022年の東京新聞杯の出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは16頭となっています。
- アオイクレアトール(内田博幸)
- イルーシヴパンサー(田辺裕信)
- ヴェロックス(三浦皇成)
- エイシンチラー(柴田大知)
- カテドラル(戸崎圭太)
- カラテ(菅原明良)
- カレンシュトラウス(津村明秀)
- ケイデンスコール(石橋脩)
- ディアンドル(石川裕紀人)
- ドナアトラエンテ(M.デムーロ)
- トーラスジェミニ(横山武史)
- ファインルージュ(C.ルメール)
- ホウオウアマゾン(坂井瑠星)
- マルターズディオサ(松岡正海)
- ワールドバローズ(和田竜二)
- シュリ(秋山真一郎)※
- タイムトゥヘヴン(大野拓弥)
- ハーメティキスト(北村宏司)
- ヴァンランディ(杉原誠人)
- トライン(未定)
- ダーリントンホール(未定)
- プリンスリターン(未定)
※:シュリは後肢フレグモーネのため、出走を取り消した。
2022年・東京新聞杯の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
カラテ・6歳牡馬
父:トゥザグローリー
母:レディーノパンチ
母父:フレンチデピュティ
主な勝鞍:2021年・東京新聞杯
馬名の由来:空手
昨年は3連勝で東京新聞杯を制し重賞初制覇を果たした。
今年初戦となったニューイヤーステークスでも58kgを背負いながら上がり最速で勝つなど好調キープ。
ファインルージュ・4歳牝馬
父:キズナ
母:パシオンルージュ
母父:ボストンハーバー
主な勝鞍:2021年・紫苑ステークス
馬名の由来:元気+母名の一部
3歳時はフェアリーステークスと紫苑ステークスを制すも、G1では秋華賞2着、桜花賞3着とあと一歩ビッグタイトルに手が届かなかった。
今年こそ飛躍の年に。
マルターズディオサ・5歳牝馬
父:キズナ
母:トップオブドーラ
母父:Grand Slam
主な勝鞍:2020年・チューリップ賞
馬名の由来:冠名+女神(西)
東京コースは府中牝馬ステークスで3着の実績あり。
1年半ぶりの勝利へ。
ホウオウアマゾン・4歳牡馬
父:キングカメハメハ
母:ヒカルアマランサス
母父:アグネスタキオン
主な勝鞍:2021年・アーリントンカップ
馬名の由来:冠名+アマゾン
サウジの招待は辞退し、東京新聞杯参戦を決めた。
昨年秋は勝ち星こそなかったものの阪神カップ2着やマイルチャンピオンシップ5着など着実に力をつけてきている。
ケイデンスコール・6歳牡馬
父:ロードカナロア
母:インダクティ
母父:ハーツクライ
主な勝鞍:2021年・マイラーズカップ
馬名の由来:軍隊で訓練時に唱和される行進曲、訓練歌
重賞3勝はメンバーを見渡してもトップクラスの実績。
G3戦なら見直したい。
カテドラル・6歳牡馬
父:ハーツクライ
母:アビラ
母父:ロックオブジブラルタル
主な勝鞍:2021年・京成杯オータムハンデ
馬名の由来:ロマネスク、ゴシック様式を兼ね備えるスペイン、アビラの大聖堂
重賞初制覇を果たすなど昨年は充実した1年を過ごせた。
昨年2着のリベンジを果たし2022年のスタートダッシュを決めたい。
ドナアトラエンテ・6歳牝馬
父:ディープインパクト
母:ドナブリーニ
母父:Bertolini
主な勝鞍:2021年・初富士ステークス
馬名の由来:魅力的な女(伊)
得意の左回りで逆襲だ。
ヴェロックス・6歳牡馬
父:ジャスタウェイ
母:セルキス
母父:Monsun
主な勝鞍:2019年・若葉ステークス
馬名の由来:素早い(ラテン語)
昨年1年は1度も馬券にからめなかった。
このまま終わってほしくないが…
アオイクレアトール・5歳牡馬
父:キングカメハメハ
母:ハイエストホワイト
母父:アグネスタキオン
主な勝鞍:2021年・紅葉ステークス
馬名の由来:冠名+創造者(ラテン語)
デビュー以降13戦して掲示板を外したのは1度のみの堅実派。
東京コースは全4勝中3勝を挙げている得意舞台。
イルーシヴパンサー・4歳牡馬
父:ハーツクライ
母:イルーシヴキャット
母父:キングカメハメハ
主な勝鞍:2021年・ノベンバーステークス
馬名の由来:母名の一部+豹
条件クラスを3連勝で卒業。
勢いそのままにG3タイトルも手に入れろ。
カレンシュトラウス・5歳牡馬
父:ルーラーシップ
母:アグネスワルツ
母父:ゼンノロブロイ
主な勝鞍:2021年・桑名ステークス
馬名の由来:冠名+人名より。母名より連想
3連勝で挑んだ京成杯オータムハンデでは+10kgの影響があってか12着に沈んだ。
ここが正念場。
主な回避馬
プリンスリターン・5歳牡馬
父:ストロングリターン
母:プリンセスプライド
母父:マンハッタンカフェ
主な勝鞍:2021年・ポートアイランドステークス
馬名の由来:王子+戻る
調教時に左前脚を打撲したため回避を決めた。
今後は馬の様子を見て考えるとのこと。
東京新聞杯2022の予想オッズ
2022年・東京新聞杯の予想オッズはこのように予想しています。
秋華賞2着、桜花賞3着の実績が光るファインルージュが1番人気に支持されると予想します。
上位4頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- ファインルージュ(2.5)
- カラテ(3.5)
- ホウオウアマゾン(5.0)
- イルーシヴパンサー(8.0)
- カテドラル(12.5)
- ドナアトラエンテ(30.0)
- ワールドバローズ(36.0)
- マルターズディオサ(43.0)
- ケイデンスコール(46.5)
- アオイクレアトール(☆)
- エイシンチラー(☆)
- ヴェロックス(☆)
- カレンシュトラウス(☆)
- トーラスジェミニ(☆)
- ディアンドル(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
東京新聞杯の日程・賞金
2022年2月6日(日)東京競馬場
格:G3 1着本賞金:4,100万円
年齢:4歳以上 距離:1,600m(芝・左)
東京新聞杯・プレイバック
2018年の東京新聞杯を制したのは『リスグラシュー(Lys Gracieux)』。荒ぶる気性をうまく抑え込みながらレースを進め、直線では馬群を縫って抜け出し優勝。リスグラシューはこの後、国内外のG1を4勝し2019年の年度代表馬に輝く活躍をすることになる。
2着には1馬身差でサトノアレス、さらにクビ差の3着にはダイワキャグニーが入った。
1着:リスグラシュー
2着:サトノアレス(1馬身)
3着:ダイワキャグニー(クビ)
4着:デンコウアンジュ(1/2馬身)
5着:ディバインコード(クビ)
勝ちタイム:1.34.1
優勝騎手:武豊
馬場:良