東京大賞典は2023年12月29日に大井競馬場で行われるダートレースの総決算の一戦。東京大賞典は2023年で第69回を迎え、昨年はウシュバテソーロが制した。東京大賞典の出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2023年・東京大賞典の出走予定馬をチェック
2023年・東京大賞典の枠順が発表されました。
人気が予想されるところではウシュバテソーロが5枠5番、ミックファイアは8枠8番、ドゥラエレーデは6枠6番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2023年・東京大賞典の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ウシュバテソーロ・6歳牡馬
父:オルフェーヴル
母:ミルフィアタッチ
母父:キングカメハメハ
主な勝鞍:2023年・ドバイワールドカップ
馬名の由来:山の名+冠名
騎手:川田将雅
昨年の覇者で、今年ドバイワールドカップを制し世界に名を轟かしたトップホース。
この秋はブリーダーズカップクラシック(5着)に挑戦するなど世界を股にかけ活躍している。
オメガパフューム(4連覇)以来の東京大賞典連覇なるか。
キングズソード・4歳牡馬
父:シニスターミニスター
母:キングスベリー
母父:キングヘイロー
主な勝鞍:2023年・JBCクラシック
馬名の由来:王の剣。兄キングズガードより連想。兄のような活躍を願って
騎手:岩田望来
JBCクラシックでは後続に4馬身の差をつけ圧勝。
3連勝で初のビッグタイトルを手にした。
勢いそのままにG1連勝なるか。
ウィルソンテソーロ・4歳牡馬
父:キタサンブラック
母:チェストケローズ
母父:Uncle Mo
主な勝鞍:2023年・マーキュリーカップ
馬名の由来:人名より+冠名
騎手:原優介
チャンピオンズカップでは12番人気ながら上がり最速の脚で追い込み2着と激走。
引き続き原騎手とのコンビで人馬共にG1初制覇を狙う。
ノットゥルノ・4歳牡馬
父:ハーツクライ
母:シェイクズセレナーデ
母父:Unbridled’s Song
主な勝鞍:2022年・ジャパンダートダービー
馬名の由来:夜想曲(伊)
騎手:武豊
大井競馬場で開催されたJBCクラシックでも逃げて2着に入るなど、このコースでは良く走る。
昨年2着のリベンジへ。
ドゥラエレーデ・3歳牡馬
父:ドゥラメンテ
母:マルケッサ
母父:オルフェーヴル
主な勝鞍:2022年・ホープフルステークス
馬名の由来:父名より+最高の後継者(伊)
騎手:B.ムルザバエフ
チャンピオンズカップでは2番手からしぶとく粘り3着を死守し、ダートでもやれるところを見せてくれた。
ホープフルステークスに続くG1制覇で競馬界の二刀流を目指す。
グロリアムンディ・5歳牡馬
父:キングカメハメハ
母:ベットーレ
母父:Blu Air Force
主な勝鞍:2023年・ダイオライト記念
馬名の由来:バラの品種名
騎手:T.マーカンド
これまで交流重賞を2勝している。
G1だと少し見劣りする印象だが、暮れの大一番で花開くか。
テンカハル・5歳牡馬
父:キングカメハメハ
母:ジンジャーパンチ
母父:Awesome Again
主な勝鞍:2023年・ブラジルカップ
馬名の由来:天下春
騎手:坂井瑠星
これまで重賞では日本テレビ盃の2着が最高着順。
屈強な相手にどこまで食い下がれるか。
ミックファイア・3歳牡馬
父:シニスターミニスター
母:マリアージュ
母父:ブライアンズタイム
主な勝鞍:2023年・ジャパンダートダービー
馬名の由来:人名より+火の玉
騎手:御神本訓史
無敗の3歳ダート王・ミックファイアが満を持して東京大賞典に参戦する。
古馬も蹴散らしダート界の頂点に上り詰められるか。
東京大賞典2023の予想オッズ
2023年・東京大賞典の予想オッズはこのように予想しています。
昨年の覇者でドバイワールドカップも制しているウシュバテソーロが1番人気に支持されると予想します。
上位4頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- ウシュバテソーロ(1.8)
- ミックファイア(3.5)
- ドゥラエレーデ(6.0)
- キングズソード(6.5)
- ウィルソンテソーロ(15.0)
- ノットゥルノ(18.0)
- テンカハル(46.0)
- グロリアムンディ(☆)
- マンガン(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
東京大賞典の日程・賞金
2023年12月29日(金)大井競馬場
格:G1 1着本賞金:1億円
年齢:3歳以上 距離:2,000m(ダート・右)
東京大賞典はダートのトップホースが集う大一番。
過去にはスマートファルコンやホッコータルマエ、オメガパフュームなどが連覇を果たしている。
春には同舞台でG1・帝王賞が開催されており、2023年はメイショウハリオが制していた。
東京大賞典・プレイバック
2021年の東京大賞典を制したのは『オメガパフューム(Omega Perfume)』。1.8倍の断然人気に応え、見事史上初の東京大賞典四連覇を達成した。
1着:オメガパフューム
2着:クリンチャー(1/2馬身)
3着:ウェスタールンド(2馬身)
4着:ミューチャリー(ハナ)
5着:ロードブレス(1/2馬身)
勝ちタイム:2.04.1
優勝騎手:M.デムーロ
馬場:良