共同通信杯は2023年2月12日に東京競馬場で行われる期待の三歳馬が集う一戦。共同通信杯は2023年で第57回を迎え、昨年はダノンベルーガが制した。共同通信杯の出走予定馬・予想オッズ・騎手・賞金・日程・過去の結果などをチェックしてみよう。
2023年・共同通信杯の出走予定馬をチェック
2023年・共同通信杯の枠順が発表されました。
人気が予想されるところではダノンザタイガーが1枠1番、ファントムシーフは6枠8番、レイベリングは7枠9番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2023年の共同通信杯の出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは16頭となっています。
- ウインオーディン(横山和生)
- キョウエイブリッサ(三浦皇成)
- コレペティトール(松山弘平)
- シュタールヴィント(戸崎圭太)
- シルバースペード(吉田豊)
- シーズンリッチ(吉田隼人)
- タスティエーラ(福永祐一)
- タッチウッド(T.バシュロ)
- ダノンザタイガー(川田将雅)
- ファントムシーフ(C.ルメール)
- レイベリング(M.デムーロ)
- ロードプレイヤー(田辺裕信)
- トーアライデン
JRA公式YouTubeチャンネル作成の2023年・共同通信杯の出走馬参考レース動画です。
出走予定馬の過去のレースを振り返り、馬券の参考にしよう!
2023年・共同通信杯の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ダノンザタイガー・3歳牡馬
父:ハーツクライ
母:シーズアタイガー
母父:Tale of the Cat
主な勝鞍:2022年・2歳未勝利
馬名の由来:冠名+虎、母名の一部
東京スポーツ杯2歳ステークスではクビ差の2着に敗れたものの、力があるところは十分に見せてくれた。
良血馬の開花時期は近い。
レイベリング・3歳牡馬
父:Frankel
母:Noyelles
母父:Docksider
主な勝鞍:2022年・2歳新馬
馬名の由来:逸脱。ラベリング理論より
朝日杯フューチュリティステークスでは1戦1勝馬ながら0.1秒差の3着といい競馬を見せてくれた。
クラシック路線から逸脱しないためにもここでしっかり賞金加算を。
ファントムシーフ・3歳牡馬
父:ハービンジャー
母:ルパンII
母父:Medaglia d’Oro
主な勝鞍:2022年・野路菊ステークス
馬名の由来:怪盗。母名より連想
野路菊ステークスの勝ち馬で、ホープフルステークスでも0.2秒差の4着と健闘。
新コンビとなるルメール騎手とのコンビで重賞初制覇を狙う。
タスティエーラ・3歳牡馬
父:サトノクラウン
母:パルティトゥーラ
母父:マンハッタンカフェ
主な勝鞍:2022年・2歳新馬
馬名の由来:(楽器の)キーボード(伊)。母名より連想
東京芝1800mの新馬戦を後続に3馬身半の差をつけ圧勝。
堀きゅう舎からまた楽しみな1頭が現れた。
タッチウッド・3歳牡馬
父:ドゥラメンテ
母:アメージングムーン
母父:アドマイヤムーン
主な勝鞍:2022年・2歳新馬
馬名の由来:木を叩くおまじない
新馬戦では逃げて上がり最速タイムをたたき出し、後続に6馬身差をつける文句のつけようのない走りで圧勝した。
半兄に重賞馬のノースブリッジ(父モーリス)がおり、血統的にも楽しみ一杯。
コレペティトール・3歳牡馬
父:ジャスタウェイ
母:ベガスナイト
母父:コロナドズクエスト
主な勝鞍:2022年・こうやまき賞
馬名の由来:歌劇場などで音楽稽古をつけるコーチ
新馬戦こそ3着に敗れたものの、その後未勝利戦、こうやまき賞を連勝。
半兄にきさらぎ賞を制したアメリカズカップがいる血統。
キョウエイブリッサ・3歳牡馬
父:グレーターロンドン
母:キョウエイポズナン
母父:ルーラーシップ
主な勝鞍:2022年・2歳新馬
馬名の由来:冠名+そよ風(西)
朝日杯フューチュリティステークスでは16番人気ながら見せ場十分の4着と大健闘を見せた。
上手く立ち回れればここでも。
ウインオーディン・3歳牡馬
父:エピファネイア
母:ピエナビーナス
母父:フジキセキ
主な勝鞍:2022年・2歳未勝利
馬名の由来:冠名+北欧神話における最高神
新潟2歳ステークス(2着)以来の実戦を迎える。
新コンビとなる横山和生騎手が手綱を握る。
シュタールヴィント・3歳牡馬
父:ロードカナロア
母:マルセリーナ
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2022年・2歳未勝利
馬名の由来:鋼の風(独)
京都2歳ステークス4着馬。
東京芝1800mは未勝利戦を勝った舞台。
共同通信杯2023の予想オッズ
2023年・共同通信杯の予想オッズはこのように予想しています。
東スポ杯2歳ステークス2着の実績が光るダノンザタイガーが1番人気に支持されると予想します。
上位4頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- ダノンザタイガー(1.8)
- ファントムシーフ(3.0)
- レイベリング(4.0)
- タスティエーラ(7.5)
- タッチウッド(11.0)
- ウインオーディン(38.0)
- シュタールヴィント(46.0)
- ロードプレイヤー(☆)
- キョウエイブリッサ(☆)
- コレペティトール(☆)
- シーズンリッチ(☆)
- シルバースペード(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
共同通信杯の日程・賞金
2023年2月12日(日)東京競馬場
格:G3 1着本賞金:4,000万円
年齢:3歳 距離:1,800m(芝・左)
勝ち馬には後のG1馬が数多く名を連ねており、近年ではゴールドシップやイスラボニータ、リアルスティール、ディーマジェスティ、スワーヴリチャード、ダノンキングリー、エフフォーリアなどがG1馬へと駆け上がっていった。
共同通信杯・プレイバック
2021年の共同通信杯を制したのは『エフフォーリア(Efforia)』。後続に2馬身半の差をつける圧勝で重賞初V。クラシックに名乗りを上げた。
その後皐月賞や天皇賞秋を制すなど横山武史騎手とのコンビでスターロードを突き進むこととなる。
1着:エフフォーリア
2着:ヴィクティファルス(2-1/2馬身)
3着:シャフリヤール(アタマ)
4着:キングストンボーイ(クビ)
5着:ステラヴェローチェ(クビ)
勝ちタイム:1.47.6
優勝騎手:横山 武史
馬場:良