共同通信杯は2022年2月13日に東京競馬場で行われる期待の三歳馬が集う一戦。共同通信杯は2022年で第56回を迎え、昨年はエフフォーリアが制した。共同通信杯の出走予定馬・予想オッズ・騎手・賞金・日程・過去の結果などをチェックしてみよう。
2022年・共同通信杯の出走予定馬をチェック
2022年・共同通信杯の枠順が発表されました。
人気が予想されるところではダノンスコーピオンが8枠11番、ジオグリフは5枠5番、アサヒは2枠2番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2月12日にJRAから発表された共同通信杯の前日最終オッズです。
1番人気はジオグリフで2.9倍、2番人気はアサヒが3.9倍、3番人気にはダノンベルーガとダノンスコーピオンが4.7倍で続いています。
馬券に絡むのは人気馬か、穴馬か。
あなたの決断は?
2022年の共同通信杯の出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは16頭となっています。
- アケルナルスター(柴田大知)
- アサヒ(田辺裕信)
- アバンチュリエ(横山武史)
- エイシンシュトルム(石川裕紀人)
- サンストックトン(松岡正海)
- ジオグリフ(C.ルメール)
- ジュンブロッサム(武豊)
- ダノンスコーピオン(川田将雅)
- ダノンベルーガ(松山弘平)
- ビーアストニッシド(岩田康誠)
- レッドモンレーヴ(戸崎圭太)
- セイウンプラチナ(未定)
- フジマサフリーダム(未定)
- プレサージュリフト(未定)
- メイショウラナキラ(未定)
2022年・共同通信杯の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ジオグリフ・3歳牡馬
父:ドレフォン
母:アロマティコ
母父:キングカメハメハ
主な勝鞍:2021年・札幌2歳ステークス
馬名の由来:地上絵
前走の朝日杯フューチュリティステークスでの5着は距離短縮が仇となっただけ。
距離を延ばし逆襲だ。
ダノンスコーピオン・3歳牡馬
父:ロードカナロア
母:レキシールー
母父:Sligo Bay
主な勝鞍:2021年・萩ステークス
馬名の由来:冠名+サソリ
連勝の勢いで挑んだ朝日杯フューチュリティステークスは中団から良く伸びたものの勝ち馬と0.2秒差の3着。
2戦2勝の川田騎手との再コンビで2022年初戦をいい形で迎えたい。
ジュンブロッサム・3歳牡馬
父:ワールドエース
母:エンプレスティアラ
母父:クロフネ
主な勝鞍:2021年・2歳未勝利
馬名の由来:冠名+花。開花する様に
東京10ハロンで開催された2歳未勝利戦をレコード勝ち。
重賞でどんな走りを見せてくれるか。
ダノンベルーガ・3歳牡馬
父:ハーツクライ
母:コーステッド
母父:Tizway
主な勝鞍:2021年・2歳新馬
馬名の由来:冠名+クジラ目の哺乳類
東京芝2000mで開催された新馬戦を上がり33秒1の決め手で勝利した。
メンバーは一気に強くなるが、ここで結果が出ればこの先の道が大きく広がる。
アサヒ・3歳牡馬
父:カレンブラックヒル
母:ライクザウインド
母父:デインヒル
主な勝鞍:2021年・2歳未勝利
馬名の由来:旭。朝の光
同舞台で行われた東京スポーツ杯2歳ステークスでは相手が悪く2着も悲観する内容ではなかった。
同じような競馬ができれば。
ビーアストニッシド・3歳牡馬
父:アメリカンペイトリオット
母:マオリオ
母父:ネオユニヴァース
主な勝鞍:2021年・2歳未勝利
馬名の由来:驚かされる
京都2歳ステークス2着やシンザン記念4着と重賞でも好走している。
レッドモンレーヴ・3歳牡馬
父:ロードカナロア
母:ラストグルーヴ
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2021年・2歳未勝利
馬名の由来:冠名+私の夢(仏)
アケルナルスター・3歳牡馬
父:トーセンラー
母:パリージョ
母父:タイキシャトル
主な勝鞍:2021年・2歳未勝利
馬名の由来:エリダヌス座α星+星
主な回避馬
レッドラディエンス・3歳牡馬
父:ディープインパクト
母:ペルフォルマーダ
母父:Jump Start
主な勝鞍:2021年・ベゴニア賞
馬名の由来:冠名+光輝、きらめき
共同通信杯を目指していたレッドラディエンスは右トウ骨遠位端骨折が判明。
復帰は来年の春後半から夏になる見込み。
共同通信杯2022の予想オッズ
2022年・共同通信杯の予想オッズはこのように予想しています。
G1・3着からの巻き返しを図るダノンスコーピオンが1番人気に支持されると予想します。
上位3頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- ダノンスコーピオン(1.7)
- ジオグリフ(2.5)
- アサヒ(5.0)
- ダノンベルーガ(10.5)
- アバンチュリエ(25.0)
- ジュンブロッサム(27.0)
- アケルナルスター(30.0)
- レッドモンレーヴ(39.0)
- ビーアストニッシド(46.5)
- サンストックトン(☆)
- エイシンシュトルム(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
共同通信杯の日程・賞金
2022年2月13日(日)東京競馬場
格:G3 1着本賞金:4,000万円
年齢:3歳 距離:1,800m(芝・左)
勝ち馬には後のG1馬が数多く名を連ねており、近年ではゴールドシップやイスラボニータ、リアルスティール、ディーマジェスティ、スワーヴリチャード、ダノンキングリー、エフフォーリアなどがG1馬へと駆け上がっていった。
共同通信杯・プレイバック
2021年の共同通信杯を制したのは『エフフォーリア(Efforia)』。後続に2馬身半の差をつける圧勝で重賞初V。クラシックに名乗りを上げた。
その後皐月賞や天皇賞秋を制すなど横山武史騎手とのコンビでスターロードを突き進むこととなる。
1着:エフフォーリア
2着:ヴィクティファルス(2-1/2馬身)
3着:シャフリヤール(アタマ)
4着:キングストンボーイ(クビ)
5着:ステラヴェローチェ(クビ)
勝ちタイム:1.47.6
優勝騎手:横山 武史
馬場:良