京都金杯は2024年1月6日に京都競馬場で行われる関西新年一発目のマイル重賞。京都金杯は2024年で第62回を迎え、昨年はイルーシヴパンサーが優勝した。京都金杯の出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2024年・京都金杯の出走予定馬をチェック
2024年・京都金杯の枠順が発表されました。
人気が予想されるところではドーブネが7枠15番、トゥードジボンは2枠4番、アルナシームは7枠14番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2024年1月4日にJRAより発表された京都金杯に出走する馬の調教後に計測された馬体重一覧です。
輸送などでこの馬体重からさらに増減があることが予想されます。
当日の馬体重もしっかりチェックしてください。
2024年の京都金杯の出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- アヴェラーレ(A.ルメートル)
- アルナシーム(鮫島克駿)
- アンドヴァラナウト(武豊)
- コレペティトール(岩田康誠)
- サヴァ(松若風馬)
- シャイニーロック(酒井学)
- セッション(坂井瑠星)
- セルバーグ(松山弘平)
- タイムトゥヘヴン(幸英明)
- ダノンタッチダウン(北村友一)
- トゥードジボン(藤岡佑介)
- ドルチェモア(団野大成)
- ドーブネ(吉田隼人)
- ビューティフルデイ(西村淳也)
- フリームファクシ(川田将雅)
- マテンロウオリオン(太宰啓介)
- メイショウシンタケ(浜中俊)
- ルプリュフォール(秋山真一郎)
- アナゴサン
- エアファンディタ
- エンペザー
- カレンシュトラウス
- グラティアス
- クリノプレミアム
- コンバスチョン
- サクラトゥジュール
- ダノンティンパニー
- プルパレイ
- ホウオウアマゾン
- リューベック
2024年・京都金杯の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
アヴェラーレ・6歳牝馬
父:ドゥラメンテ
母:アルビアーノ
母父:Harlan’s Holiday
主な勝鞍:2023年・関屋記念
馬名の由来:実現する(伊)。期待に応え、大きな夢を叶える
関屋記念を差し切り勝ちするなど末脚が魅力的な切れ者。
スワンステークス(7着)では1番人気を裏切ったが、G3戦に戻れば。
アルナシーム・5歳牡馬
父:モーリス
母:ジュベルアリ
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2023年・カシオペアステークス
馬名の由来:海風(アラビア語)。母名より連想
カシオペアステークスでは好スタートから好位を確保し、直線でも手応え良く抜け出す完璧な内容。
久々のマイル戦となるが、今の充実度なら攻略可能。
ドーブネ・5歳牡馬
父:ディープインパクト
母:プレミアステップス
母父:Footstepsinthesand
主な勝鞍:2023年・キャピタルステークス
馬名の由来:どぶね(古代の舟)より
ここ2走はマイル戦のリステッド競争を連勝中。
良血馬がついに軌道に乗ってきた。
セルバーグ・5歳牡馬
父:エピファネイア
母:エナチャン
母父:キンシャサノキセキ
主な勝鞍:2023年・中京記念
馬名の由来:人名より
中京記念ではスタートから積極的に先手を奪い、そのまま逃げ切り重賞初制覇を果たした。
開幕週なのでここでも先手さえ奪えれば。
ダノンタッチダウン・4歳牡馬
父:ロードカナロア
母:エピックラヴ
母父:Dansili
主な勝鞍:2022年・2歳新馬
馬名の由来:冠名+アメリカンフットボール用語
デイリー杯2歳ステークス、朝日杯フューチュリティステークスで2着に入り将来を嘱望されたが、3歳の3戦はいずれも結果が出ずくすぶった。
心機一転、出直しと行けるか。
マテンロウオリオン・5歳牡馬
父:ダイワメジャー
母:パルテノン
母父:キングカメハメハ
主な勝鞍:2022年・シンザン記念
馬名の由来:摩天楼+星座の名
昨年は1番人気に支持されるも、13着と大敗。
近走はG1以外ではそこまで負けておらず、きっかけさえあれば。
メイショウシンタケ・6歳牡馬
父:ワールドエース
母:アドマイヤビアン
母父:アドマイヤコジーン
主な勝鞍:2023年・米子ステークス
馬名の由来:冠名+真竹
ここ2走はG3戦で上がり最速タイムで追い込みともに0.3秒差で5着、4着と好走している。
流れが向けば。
トゥードジボン・5歳牡馬
父:イスラボニータ
母:コッパ
母父:Yesbyjimminy
主な勝鞍:2023年・清水ステークス
馬名の由来:全て上手くいく(ポルトガル語)
2勝クラス、3勝クラスを連勝中。
アンドヴァラナウト・6歳牝馬
父:キングカメハメハ
母:グルヴェイグ
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2021年・ローズステークス
馬名の由来:北欧のニーベルンゲン伝説に登場する指輪
2023年シーズンは勝ち星こそなかったものの、阪神牝馬ステークス5着などコンスタントに上がり33秒台の上りが使えている。
流れひとつで。
主な回避馬
エアファンディタ・7歳牡馬
父:ハットトリック
母:Nokaze
母父:エンパイアメーカー
主な勝鞍:2023年・都大路ステークス
馬名の由来:冠名+モルディヴの現地語「Magic」の意
右トモ(後肢)を跛行してしまったので京都金杯を回避する。
京都金杯2024の予想オッズ
2024年・京都金杯の予想オッズはこのように予想しています。
トップハンデを克服し、重賞初制覇を狙う良血馬ドーブネが1番人気に支持されると予想します。
上位4頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- ドーブネ(3.5)
- トゥードジボン(5.5)
- ダノンタッチダウン(6.0)
- コレペティトール(8.5)
- アルナシーム(10.0)
- アヴェラーレ(14.0)
- メイショウシンタケ(17.5)
- アンドヴァラナウト(22.5)
- セルバーグ(30.5)
- フリームファクシ(33.0)
- マテンロウオリオン(40.5)
- ビューティフルデイ(☆)
- タイムトゥヘヴン(☆)
- サクラトゥジュール(☆)
- サヴァ(☆)
- ホウオウアマゾン(☆)
- ドルチェモア(☆)
- クリノプレミアム(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
京都金杯の日程・賞金
2024年1月6日(土)京都競馬場
格:G3 1着本賞金:4,300万円
年齢:4歳以上 距離:1,600m(芝・右)
京都金杯・プレイバック
2021年の京都金杯を制したのは『ケイデンスコール(Cadence Call)』。三連単122万馬券の波乱を演出し復活の重賞Vを果たした。
1着:ケイデンスコール
2着:ピースワンパラディ(3/4馬身)
3着:エントシャイデン(1馬身)
4着:タイセイビジョン(クビ)
5着:シュリ(ハナ)
勝ちタイム:1.33.1
優勝騎手:岩田 康誠
馬場:良