京都金杯は2023年1月5日に中京競馬場で行われる関西新年一発目のマイル重賞。京都金杯は2023年で第61回を迎え、昨年はザダルが優勝した。京都金杯の出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2023年・京都金杯の出走予定馬をチェック
2023年・京都金杯の枠順が発表されました。
人気が予想されるところではマテンロウオリオンが5枠10番、オニャンコポンは7枠13番、イルーシヴパンサーは4枠7番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2023年1月3日にJRAより発表された京都金杯に出走する馬の調教後に計測された馬体重一覧です。
輸送などでこの馬体重からさらに増減があることが予想されます。
当日の馬体重もしっかりチェックしてください。
2023年の京都金杯の出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは16頭となっています。
- アルサトワ(幸英明)
- イルーシヴパンサー(岩田望来)
- ヴィクティファルス(団野大成)
- エアロロノア(福永祐一)
- エントシャイデン(坂井瑠星)
- オニャンコポン(菅原明良)
- カイザーミノル(荻野極)
- シャーレイポピー(富田暁)
- シュリ(鮫島克駿)
- タイムトゥヘヴン(北村友一)
- ダイワキャグニー(岩田康誠)
- ピースワンパラディ(松山弘平)
- プレサージュリフト(D.イーガン)
- ベレヌス(西村淳也)
- マテンロウオリオン(横山典弘)
- ミッキーブリランテ(藤岡佑介)
- ウイングレイテスト
- エンデュミオン
- グラティアス
- テンハッピーローズ
- ワールドバローズ
JRA公式YouTubeチャンネル作成の2023年・京都金杯の出走馬参考レース動画です。
出走予定馬の過去のレースを振り返り、馬券の参考にしよう!
2023年・京都金杯の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
マテンロウオリオン・4歳牡馬
父:ダイワメジャー
母:パルテノン
母父:キングカメハメハ
主な勝鞍:2022年・シンザン記念
馬名の由来:摩天楼+星座の名
3歳時代はシンザン記念を制し、NHKマイルカップでも2着に入ったが、秋は2戦いずれも大敗した。
G3戦から再び軌道に乗りたい。
イルーシヴパンサー・5歳牡馬
父:ハーツクライ
母:イルーシヴキャット
母父:キングカメハメハ
主な勝鞍:2022年・東京新聞杯
馬名の由来:母名の一部+豹
2022年は東京新聞杯を制し重賞初制覇を果たすも、その後は順調さを欠き流れに乗り切れなかった。
初の中京コースでのレースとなるが、得意の左回りで復活を狙う。
オニャンコポン・4歳牡馬
父:エイシンフラッシュ
母:シャリオドール
母父:ヴィクトワールピサ
主な勝鞍:2022年・京成杯
馬名の由来:偉大な者(アカン語)
可愛い馬名でファンに人気が高いオニャンコポン。
初のマイル戦となるが皆の期待に応えられるか。
プレサージュリフト・4歳牝馬
父:ハービンジャー
母:シュプリームギフト
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2022年・クイーンカップ
馬名の由来:バレエにおける高難度のリフトのひとつ
3歳時は無敗でクイーンカップを制し大いに期待されたが、G1レースではオークスの5着が最高着順だった。
G3戦で仕切り直しと行きたいところ。
シュリ・7歳牡馬
父:ハーツクライ
母:エーゲリア
母父:Giant’s Causeway
主な勝鞍:2021年・谷川岳ステークス
馬名の由来:琉球王国の都
関屋記念では12番人気ながら2着と大健闘。
楽に逃げられれば面白い。
ダイワキャグニー・9歳せん馬
父:キングカメハメハ
母:トリプレックス
母父:サンデーサイレンス
主な勝鞍:2020年・エプソムカップ
馬名の由来:冠名+人名より
昨年の2着馬。
ただ、近走は二桁着順が続いており厳しい競馬が続いている。
ピースワンパラディ・7歳牡馬
父:ジャングルポケット
母:クリアソウル
母父:アグネスデジタル
主な勝鞍:2020年・キャピタルステークス
馬名の由来:冠名+楽園(仏)
2021年の京都金杯2着馬。
ワールドバローズ・5歳牡馬
父:ディスクリートキャット
母:ポーシア
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2022年・長篠ステークス
馬名の由来:世界+冠名
京都金杯2023の予想オッズ
2023年・京都金杯の予想オッズはこのように予想しています。
G1・NHKマイルカップ2着の実績が光るマテンロウオリオンが1番人気に支持されると予想します。
上位5頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- マテンロウオリオン(3.5)
- オニャンコポン(4.0)
- イルーシヴパンサー(5.0)
- プレサージュリフト(6.0)
- エアロロノア(8.0)
- ピースワンパラディ(16.0)
- タイムトゥヘヴン(21.0)
- ベレヌス(33.5)
- アルサトワ(35.0)
- ヴィクティファルス(44.0)
- シュリ(☆)
- ダイワキャグニー(☆)
- エントシャイデン(☆)
- ミッキーブリランテ(☆)
- カイザーミノル(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
京都金杯の日程・賞金
2023年1月5日(木)中京競馬場
格:G3 1着本賞金:4,300万円
年齢:4歳以上 距離:1,600m(芝・右)
京都金杯・プレイバック
2021年の京都金杯を制したのは『ケイデンスコール(Cadence Call)』。三連単122万馬券の波乱を演出し復活の重賞Vを果たした。
1着:ケイデンスコール
2着:ピースワンパラディ(3/4馬身)
3着:エントシャイデン(1馬身)
4着:タイセイビジョン(クビ)
5着:シュリ(ハナ)
勝ちタイム:1.33.1
優勝騎手:岩田 康誠
馬場:良