京都新聞杯は2022年5月7日に中京競馬場で行われる日本ダービーへの東上最終便。京都新聞杯は2022年で第70回を迎え、昨年はレッドジェネシスが制した。京都新聞杯の出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2022年・京都新聞杯の出走予定馬をチェック
2022年・京都新聞杯の枠順が発表されました。
人気が予想されるところではブラックブロッサムが7枠10番、ポッドボレットは8枠12番、リアドは6枠7番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2022年の京都新聞杯の出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- アスクワイルドモア(岩田望来)
- アップデート(浜中俊)
- ヴェローナシチー(酒井学)
- ショウナンアデイブ(池添謙一)
- ストップザタイム(古川吉洋)
- ブラックブロッサム(D.レーン)
- ポッドボレット(福永祐一)
- ボルドグフーシュ(松田大作)
- ミスターホワイト(吉田隼人)
- メイショウラナキラ(秋山真一郎)
- リアド(川田将雅)
- リカンカブール(藤岡康太)
- セイクリッド(未定)
- ゼンノインヴォーク(未定)
- テーオードレフォン(未定)
- マイネルクリソーラ(未定)
2022年・京都新聞杯の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ポッドボレット・3歳牡馬
父:ジャスタウェイ
母:シーエスシルク
母父:Medaglia d’Oro
主な勝鞍:2022年・すみれステークス
馬名の由来:冠名+弾丸
すみれステークスではクビ差の接戦を制し2勝目を挙げた。
距離に不安なく、押し切る流れに持ち込めれば。
ヴェローナシチー・3歳牡馬
父:エピファネイア
母:アモーレエテルノ
母父:ゼンノロブロイ
主な勝鞍:2021年・2歳未勝利
馬名の由来:母名と同名のワインの原産地+冠名
若葉ステークス2着で皐月賞の切符を手にしたが、中山コース向きではないとの判断で回避。
持ち味が生かせる広いコースでダービー出走を目指す。
リアド・3歳牡馬
父:ディープインパクト
母:タイタンクイーン
母父:Tiznow
主な勝鞍:2021年・2歳新馬
馬名の由来:中庭のある邸宅(アラビア語)
前走の毎日杯では2番人気に支持されるも、緩めの馬場に苦しみ5着に沈んだ。
良馬場希望。
鞍上は川田騎手。
ブラックブロッサム・3歳牡馬
父:キタサンブラック
母:ポーレン
母父:Orpen
主な勝鞍:2022年・大寒桜賞
馬名の由来:黒い花。父名と母名より連想
大寒桜賞を8馬身の差をつけ圧勝。
2戦2勝の実績をひっさげ重賞に初挑戦する。
アスクワイルドモア・3歳牡馬
父:キズナ
母:ラセレシオン
母父:ゼンノロブロイ
主な勝鞍:2021年・2歳未勝利
馬名の由来:冠名+もっとワイルドに
重賞では札幌2歳ステークス2着、きさらぎ賞4着の実績がある。
距離延長はプラスに働きそう。
ボルドグフーシュ・3歳牡馬
父:スクリーンヒーロー
母:ボルドグザグ
母父:Layman
主な勝鞍:2022年・ゆきやなぎ賞
馬名の由来:幸せな英雄(ハンガリー語)
ゆきやなぎ賞では上がり33秒3の決め手を繰り出し悠々差し切って見せた。
引き続き松田騎手とのコンビで重賞に挑戦する。
ショウナンアデイブ・3歳牡馬
父:ディープインパクト
母:シーヴ
母父:Mineshaft
主な勝鞍:2022年・3歳未勝利
馬名の由来:冠名+外国の馬の名より
5億円ホース・ショウナンアデイブが若葉ステークス7着からの巻き返しを図る。
アップデート・3歳牡馬
父:エピファネイア
母:ラヴィアンフルール
母父:ステイゴールド
主な勝鞍:2022年・3歳未勝利
馬名の由来:最新のものにする。時を重ねるごとに強くなっていくように
前走のアザレア賞では上がり最速タイムで詰め寄るもタイム差なしの3着と先行馬を捕えきれなかった。
今年に入ってからの2戦はいい走りを見せている。
ストップザタイム・3歳牡馬
父:ダイワメジャー
母:グレイトタイミング
母父:Raven’s Pass
主な勝鞍:2022年・3歳未勝利
馬名の由来:時を止めて
リカンカブール・3歳牡馬
父:シルバーステート
母:アンブラッセモワ
母父:Zoffany
主な勝鞍:2022年・3歳未勝利
馬名の由来:チリとボリビアの国境にある山の名前
京都新聞杯2022の予想オッズ
2022年・京都新聞杯の予想オッズはこのように予想しています。
大物感漂うキタサンブラック産駒のブラックブロッサムが1番人気に支持されると予想します。
上位4頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- ブラックブロッサム(2.0)
- ポッドボレット(5.0)
- リアド(6.0)
- アスクワイルドモア(9.0)
- ヴェローナシチー(12.5)
- ボルドグフーシュ(30.0)
- ショウナンアデイブ(33.5)
- アップデート(48.0)
- メイショウラナキラ(☆)
- ミスターホワイト(☆)
- テーオードレフォン(☆)
- セイクリッド(☆)
- ストップザタイム(☆)
- マイネルクリソーラ(☆)
- ゼンノインヴォーク(☆)
- リカンカブール(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
京都新聞杯の日程・賞金
2022年5月7日(土)中京競馬場
格:G2 1着本賞金:5,400万円
年齢:3歳 距離:2,200m(芝・左)
京都新聞杯は日本ダービーに挑戦するためにも重要な一戦。
関西馬にとってダービーへの東上最終便となるだけに負けられない戦いとなる。
京都新聞杯・プレイバック
2013年の京都新聞杯を制したのは『キズナ(Kizuna)』。1.4倍の断然人気に応える走りで差し切りV。その後、日本ダービーも制し武豊騎手にダービー5勝目をプレゼントすることになる。
1着:キズナ
2着:ペプチドアマゾン(1-1/2馬身)
3着:ジャイアントリープ(1-1/4馬身)
4着同着:シンネン(クビ)
4着同着:ウインアルザス(同着)
勝ちタイム:2.12.3
勝利騎手:武 豊
馬場:良