京王杯スプリングカップは2023年5月13日に東京競馬場で行われる春のマイル路線を占う一戦。京王杯SCは2023年で第68回を迎え、昨年はメイケイエールが制した。出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2023年・京王杯スプリングカップの出走予定馬をチェック
2023年・京王杯スプリングカップの枠順が発表されました。
人気が予想されるところではダノンスコーピオンが1枠1番、ピクシーナイトは5枠9番、ゾンニッヒは2枠4番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2023年の京王杯スプリングカップの出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- アヴェラーレ(C.ルメール)
- ヴィクティファルス(石川裕紀人)
- ウインマーベル(松山弘平)
- カルリーノ(田辺裕信)
- グラスミヤラビ(柴田善臣)
- ゾンニッヒ(D.レーン)
- タイムトゥヘヴン(大野拓弥)
- ダディーズビビッド(浜中俊)
- ダノンスコーピオン(川田将雅)
- トゥラヴェスーラ(丹内祐次)
- ピクシーナイト(戸崎圭太)
- ベレヌス(西村淳也)
- ホープフルサイン(北村宏司)
- ミッキーブリランテ(菅原明良)
- ラウダシオン(岩田康誠)
- レイモンドバローズ(横山武史)
- レッドモンレーヴ(横山和生)
- ロードマックス(団野大成)
- ミニオンペール
- プルパレイ
- モントライゼ
2023年・京王杯スプリングカップの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ダノンスコーピオン・4歳牡馬
父:ロードカナロア
母:レキシールー
母父:Sligo Bay
主な勝鞍:2022年・NHKマイルカップ
馬名の由来:冠名+サソリ
昨年の3歳マイル王が京王杯スプリングカップから始動する。
昨年秋は不発に終わっただけに、巻き返しが期待される。
ウインマーベル・4歳牡馬
父:アイルハヴアナザー
母:コスモマーベラス
母父:フジキセキ
主な勝鞍:2022年・葵ステークス
馬名の由来:冠名+驚くべきこと
今年の2戦は斤量や外枠など厳しい条件が重なった影響もあってか結果が出なかった。
久々の1400m戦で心機一転と行きたい。
トゥラヴェスーラ・8歳牡馬
父:ドリームジャーニー
母:ジャジャマーチャン
母父:アドマイヤコジーン
主な勝鞍:2021年・淀短距離ステークス
馬名の由来:腕白小僧(西)
2021年の京王杯スプリングカップで2着の経験あり。
前走の高松宮記念3着を見ても8歳だがまだまだ力は衰えていない。
ピクシーナイト・5歳牡馬
父:モーリス
母:ピクシーホロウ
母父:キングヘイロー
主な勝鞍:2021年・スプリンターズステークス
馬名の由来:母名の一部+騎士
前走の高松宮記念は長期休養明け&不良馬場と厳しい条件でのレースだった。
一度使われ状態が上向いてくれば上位争いは可能。
ヴィクティファルス・5歳せん馬
父:ハーツクライ
母:ヴィルジニア
母父:Galileo
主な勝鞍:2021年・スプリングステークス
馬名の由来:ガリレオ衛星に付けられた名前。母父名より連想
ここが去勢明け初戦となる。
レースに集中できるようになっているか。
京王杯スプリングカップ2023の予想オッズ
2023年・京王杯スプリングカップの予想オッズはこのように予想しています。
昨年の3歳マイル王ダノンスコーピオンが1番人気に支持されると予想します。
上位5頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- ダノンスコーピオン(3.5)
- ゾンニッヒ(6.0)
- ピクシーナイト(6.5)
- レッドモンレーヴ(8.0)
- ウインマーベル(9.0)
- トゥラヴェスーラ(11.0)
- ラウダシオン(13.5)
- アヴェラーレ(14.5)
- ダディーズビビッド(22.0)
- タイムトゥヘヴン(36.5)
- ロードマックス(46.5)
- レイモンドバローズ(☆)
- ベレヌス(☆)
- グラスミヤラビ(☆)
- カルリーノ(☆)
- ミッキーブリランテ(☆)
- ヴィクティファルス(☆)
- ホープフルサイン(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
京王杯スプリングカップの日程・賞金
2023年5月13日(土)東京競馬場
格:G2 1着本賞金:5,900万円
年齢:4歳以上 距離:1,400m(芝・左)
京王杯スプリングカップはG1・安田記念の重要な前哨戦として位置づけられており、1着馬には安田記念への優先出走権が与えられる。
京王杯スプリングカップ・プレイバック
2020年の京王杯スプリングカップを制したのは『ダノンスマッシュ(Danon Smash)』。レーン騎手が手綱を執った2番人気のダノンスマッシュが好ダッシュからそのまま先手を奪い逃げ切り勝ち。鞍上のレーン騎手は昨年に続く連覇達成となった。
2着には1-3/4馬身差でステルヴィオ、さらに3/4馬身差の3着にはグルーヴィットが入った。
1着:ダノンスマッシュ
2着:ステルヴィオ(1-3/4馬身)
3着:グルーヴィット(3/4馬身)
4着:ラヴィングアンサー(アタマ)
5着:セイウンコウセイ(クビ)
勝ちタイム:1.19.8
優勝騎手:D.レーン
馬場:稍重