中山記念は2023年2月26日に中山競馬場で行われる各方面からメンバーが集うG2戦。中山記念は2023年で第97回を迎え、昨年はパンサラッサが勝利した。中山記念の出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2023年・中山記念の出走予定馬をチェック
2023年・中山記念の枠順が発表されました。
人気が予想されるところではソーヴァリアントが4枠6番、ダノンザキッドは1枠1番、スタニングローズは7枠12番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2023年の中山記念の出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは16頭となっています。
- イルーシヴパンサー(M.デムーロ)
- シュネルマイスター(T.バシュロ)
- ショウナンマグマ(石橋脩)
- スタニングローズ(吉田隼人)
- ソロフレーズ(武士沢友治)
- ソーヴァリアント(横山武史)
- ダノンザキッド(北村友一)
- ドーブネ(武豊)
- トーラスジェミニ(原優介)
- ナイママ(柴田大知)
- ヒシイグアス(松山弘平)
- モズベッロ(大野拓弥)
- ラーグルフ(菅原明良)
- リューベック(田辺裕信)
- スカーフェイス
JRA公式YouTubeチャンネル作成の2023年・中山記念の出走馬参考レース動画です。
出走予定馬の過去のレースを振り返り、馬券の参考にしよう!
2023年・中山記念の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ソーヴァリアント・5歳牡馬
父:オルフェーヴル
母:ソーマジック
母父:シンボリクリスエス
主な勝鞍:2022年・チャレンジカップ
馬名の由来:とても勇敢
チャレンジカップを連覇するなどポテンシャルは間違いなくG1級。
目標の大阪杯へ向けていいスタートを決めたい。
シュネルマイスター・5歳牡馬
父:Kingman
母:セリエンホルデ
母父:Soldier Hollow
主な勝鞍:2021年・NHKマイルカップ
馬名の由来:スピードの名人(独)
昨年は勝ち星に恵まれず悔しいシーズンを送った2021年の3歳マイル王。
今年こそ。
スタニングローズ・4歳牝馬
父:キングカメハメハ
母:ローザブランカ
母父:クロフネ
主な勝鞍:2022年・秋華賞
馬名の由来:魅力的な薔薇
秋華賞馬のスタニングローズも参戦を表明した。
前走のエリザベス女王杯では大敗したが、重賞2勝の中山コースなら信頼できる。
坂井瑠星騎手がサウジアラビア遠征で不在のため、デイリー杯2歳ステークス以来となる吉田隼人騎手が手綱を握る。
ダノンザキッド・5歳牡馬
父:ジャスタウェイ
母:エピックラヴ
母父:Dansili
主な勝鞍:2020年・ホープフルステークス
馬名の由来:冠名+人名愛称
昨年秋はマイルチャンピオンシップと香港カップで連続2着と惜しい競馬が続いた。
2020年のホープフルステークス以来の勝利を目指して。
ヒシイグアス・7歳牡馬
父:ハーツクライ
母:ラリズ
母父:Bernstein
主な勝鞍:2021年・中山記念
馬名の由来:冠名+アルゼンチンにある最大の滝
昨年の宝塚記念(2着)以来のレースとなる。
中山記念は2021年に勝利している。
イルーシヴパンサー・5歳牡馬
父:ハーツクライ
母:イルーシヴキャット
母父:キングカメハメハ
主な勝鞍:2023年・京都金杯
馬名の由来:母名の一部+豹
今年初戦となった京都金杯を制し2つ目の重賞タイトルをゲットした。
久々の1800mで好走できるようなら今後の選択肢がぐっと広がる。
ラーグルフ・4歳牡馬
父:モーリス
母:アバンドーネ
母父:ファルブラヴ
主な勝鞍:2023年・中山金杯
馬名の由来:ディートリッヒ伝説に登場する武器の名
中山金杯を制し重賞初制覇を果たした。
新コンビとなる菅原明良騎手とのコンビで重賞連勝を狙う。
ドーブネ・4歳牡馬
父:ディープインパクト
母:プレミアステップス
母父:Footstepsinthesand
主な勝鞍:2022年・逆瀬川ステークス
馬名の由来:どぶね(古代の舟)より
全4勝を1800m以下の距離で挙げている。
引き続き武豊騎手とのコンビで重賞初制覇を狙う。
モズベッロ・7歳牡馬
父:ディープブリランテ
母:ハーランズルビー
母父:Harlan’s Holiday
主な勝鞍:2020年・日経新春杯
馬名の由来:冠名+ハンサム(伊)
2021年の有馬記念以来の復帰となるモズベッロ。
1800m戦は久々(2019年・出石特別)となるが【1-2-0-0】と成績はいい。
中山記念2023の予想オッズ
2023年・中山記念の予想オッズはこのように予想しています。
横山武史騎手とのコンビで3つ目の重賞タイトルを狙うソーヴァリアントが1番人気に支持されると予想します。
上位4頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- ソーヴァリアント(2.5)
- ダノンザキッド(4.0)
- スタニングローズ(5.0)
- ヒシイグアス(6.5)
- シュネルマイスター(11.0)
- ラーグルフ(13.5)
- イルーシヴパンサー(18.5)
- ドーブネ(19.0)
- リューベック(42.0)
- ショウナンマグマ(☆)
- モズベッロ(☆)
- ナイママ(☆)
- スカーフェイス(☆)
- トーラスジェミニ(☆)
- ソロフレーズ(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
中山記念の日程・賞金
2023年2月26日(日)中山競馬場
格:G2 1着本賞金:6,700万円
年齢:4歳以上 距離:1,800m(芝・右)
中山記念は創設当時は芝3200mで施行されていたり、年2回開催されていたころもあった。現在の1800mに変更されたのは1957年。2017年からは1着馬に大阪杯への優先出走権が与えられる。
過去の勝ち馬にはサクラローレルやサイレンススズカ、ヴィクトワールピサなどの思い出深い馬や、近年ではジャスタウェイ、ヌーヴォレコルト、ドゥラメンテ、ウインブライト、パンサラッサといった海外でも活躍したG1馬が勝ち馬に名を連ねる。
中山記念・プレイバック
2022年の中山記念を制したのは『パンサラッサ(Panthalassa)』。後続に影も踏ませぬ逃走劇で後続を完封。2馬身半の差をつけ悠々逃げ切った。その後、ドバイターフを制すなどファンを魅了する逃げ馬となっていく。
1着:パンサラッサ
2着:カラテ(2-1/2馬身)
3着:アドマイヤハダル(クビ)
4着:ガロアクリーク(2馬身)
5着:ウインイクシード(1-1/4馬身)
勝ちタイム:1.46.4
優勝騎手:吉田 豊
馬場:良