フェブラリーステークスは2024年2月18日に東京競馬場で行われるダートマイルG1。フェブラリーステークスは2024年で第41回を迎え、昨年はレモンポップが制した。フェブラリーSの出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
目次
2024年・フェブラリーステークスの結果は!?
2024年のフェブラリーステークスを制したのは『ペプチドナイル(Peptide Nile)』。好位追走から直線半ばで抜け出しそのまま後続を完封。2024年初戦のG1は三連単153万円の大波乱の一戦となった。
1着:ペプチドナイル
2着:ガイアフォース(1-1/4馬身)
3着:セキフウ(クビ)
4着:タガノビューティー(ハナ)
5着:キングズソード(1/2馬身)
勝ちタイム:1:35.7
優勝騎手:藤岡 佑介
馬場:良
2024年・フェブラリーステークスの出走予定馬をチェック
2024年・フェブラリーステークスの枠順が発表されました。
人気が予想されるところではオメガギネスが3枠5番、ウィルソンテソーロは7枠14番、レッドルゼルは7枠13番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2月17日にJRAから発表されたフェブラリーステークスの前日最終オッズです。
1番人気はオメガギネスが3.2倍、2番人気はウィルソンテソーロで4.5倍、ドゥラエレーデが5.9倍で続いています。
馬券に絡むのは人気馬か、穴馬か。
あなたの決断は?
2024年2月15日にJRAより発表されたフェブラリーステークスに出走する馬の調教後に計測された馬体重一覧です。
輸送などでこの馬体重からさらに増減があることが予想されます。
当日の馬体重もしっかりチェックしてください。
2024年のフェブラリーステークスの出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは16頭となっています。
- アルファマム(R.キング)
- イグナイター(西村淳也)
- ウィルソンテソーロ(松山弘平)
- オメガギネス(C.ルメール)
- ガイアフォース(長岡禎仁)
- カラテ(菅原明良)
- キングズソード(岩田望来)
- シャンパンカラー(内田博幸)
- スピーディキック(御神本訓史)
- セキフウ(武豊)
- タガノビューティー(石橋脩)
- ドゥラエレーデ(B.ムルザバエフ)
- ドンフランキー(池添謙一)
- ペプチドナイル(藤岡佑介)
- ミックファイア(矢野貴之)
- レッドルゼル(北村友一)
- サンライズホーク
- ジャスティンカフェ
- シャマル
- レディバグ
- ペリエール
- サンライズフレイム
- ペイシャエス
- ベルダーイメル
- ケンシンコウ
- ワールズコライド
- サンライズアリオン
2024年・フェブラリーステークスの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
キングズソード・5歳牡馬
父:シニスターミニスター
母:キングスベリー
母父:キングヘイロー
主な勝鞍:2023年・JBCクラシック
馬名の由来:王の剣。兄キングズガードより連想。兄のような活躍を願って
昨年のJBCクラシック覇者。
初のマイル戦でどんな走りを見せられるか。
オメガギネス・4歳牡馬
父:ロゴタイプ
母:スタートアップ
母父:ハービンジャー
主な勝鞍:2023年・グリーンチャンネルカップ
馬名の由来:冠名+人名より
重賞勝利こそ無いものの、これまで5戦3勝・2着2回と安定感抜群の走りを見せている。
新コンビとなるルメール騎手と共にダート界の頂点を目指す。
レッドルゼル・8歳牡馬
父:ロードカナロア
母:フレンチノワール
母父:フレンチデピュティ
主な勝鞍:2021年・JBCスプリント
馬名の由来:冠名+熱望(仏)
昨年のフェブラリーステークス2着馬。
4年連続の出走で最高の着順を狙う。
ウィルソンテソーロ・5歳牡馬
父:キタサンブラック
母:チェストケローズ
母父:Uncle Mo
主な勝鞍:2023年・マーキュリーカップ
馬名の由来:人名より+冠名
サウジカップからの招待がなかったためフェブラリーステークスに参戦する。
ここ2戦はG1で連続2着と惜しい競馬が続いているので次こそ決めたいところ。
ドゥラエレーデ・4歳牡馬
父:ドゥラメンテ
母:マルケッサ
母父:オルフェーヴル
主な勝鞍:2022年・ホープフルステークス
馬名の由来:父名より+最高の後継者(伊)
昨年秋はチャンピオンズカップ、東京大賞典を連続3着とダートトップクラスの走りを見せた。
マイル戦は芝も合わせて初の距離となるだけに対応できるかがカギを握りそうだ。
イグナイター・6歳牡馬
父:エスポワールシチー
母:ビアンコ
母父:ウォーニング
主な勝鞍:2023年・JBCスプリント
馬名の由来:点火薬
2年連続地方代表馬の座に輝くイグナイターが参戦を表明。
JBCスプリント制覇やマイルチャンピオンシップ南部杯2着など実績は十分。
1999年・メイセイオペラ以来の地方所属馬としてのフェブラリーステークス制覇なるか。
ガイアフォース・5歳牡馬
父:キタサンブラック
母:ナターレ
母父:クロフネ
主な勝鞍:2022年・セントライト記念
馬名の由来:ガイア(ギリシャ神話に出てくる地母神)の力
芝の重賞勝ち馬・ガイアフォースがフェブラリーステークスでダートに初挑戦する。
血統的に見れば母のナターレは地方ダートで9勝しており、十分にこなせそうな下地と言える。
マイル実績もあるので軽視できない。
ドンフランキー・5歳牡馬
父:ダイワメジャー
母:ウィーミスフランキー
母父:Sunriver
主な勝鞍:2023年・東京盃
馬名の由来:首領+母名より
600kgに迫る大きな馬体の持ち主。
1600mに実績は無いが、充実期の今ならこなせる可能性あり。
タガノビューティー・7歳牡馬
父:ヘニーヒューズ
母:スペシャルディナー
母父:スペシャルウィーク
主な勝鞍:2023年・コーラルステークス
馬名の由来:冠名+美しい
左回りはかしわ記念や武蔵野ステークスで2着など相性バッチリ。
末脚が決まる展開になれば。
主な回避馬
レモンポップ・6歳牡馬
父:Lemon Drop Kid
母:Unreachable
母父:Giant’s Causeway
主な勝鞍:2023年・フェブラリーステークス
馬名の由来:レモンスカッシュ
前年の覇者・レモンポップはサウジカップに向かうことが発表されている。
ドライスタウト・5歳牡馬
父:シニスターミニスター
母:マストバイアイテム
母父:アフリート
主な勝鞍:2021年・全日本2歳優駿
馬名の由来:黒ビールの種類の名前。本馬の毛色より
1月17日の追い切り後に左前脚の屈腱炎を発症。
出走を予定していたフェブラリーステークスは回避する。
前哨戦・参考レース
2着:イグナイター
3着:レディバグ
4着:タガノビューティー
勝ちタイム:1:33.8
優勝騎手:坂井 瑠星
馬場:稍重
1着:イグナイター
勝ちタイム:1:12.0
優勝騎手:笹川 翼
馬場:良
1着:キングズソード
5着:ウィルソンテソーロ
勝ちタイム:2:05.1
優勝騎手:J.モレイラ
馬場:良
2着:タガノビューティー
3着:レッドルゼル
6着:ベルダーイメル
8着:セキフウ
9着:ペリエール
勝ちタイム:1:35.2
優勝騎手:横山 武史
馬場:良
2着:ウィルソンテソーロ
3着:ドゥラエレーデ
勝ちタイム:1:50.6
優勝騎手:坂井瑠星
馬場:良
5着:セキフウ
勝ちタイム:1:28.8
優勝騎手:M.デムーロ
馬場:稍重
2着:ウィルソンテソーロ
3着:ドゥラエレーデ
5着:キングズソード
8着:ミックファイア
勝ちタイム:2:07.3
優勝騎手:川田 将雅
馬場:良
2着:オメガギネス
6着:ペプチドナイル
勝ちタイム:1:49.2
優勝騎手:坂井 瑠星
馬場:重
3着:サンライズフレイム
6着:ベルダーイメル
7着:シャマル
8着:アルファマム
13着:タガノビューティー
16着:ケンシンコウ
勝ちタイム:1:24.1
優勝騎手:川田 将雅
馬場:良
フェブラリーステークス2024の予想オッズ
2024年・フェブラリーステークスの予想オッズはこのように予想しています。
賞金上位馬の回避で出走権が回ってきたルメール騎手騎乗のオメガギネスが1番人気に支持されると予想します。
上位5頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- オメガギネス(3.0)
- ウィルソンテソーロ(3.5)
- ドゥラエレーデ(4.5)
- レッドルゼル(6.0)
- キングズソード(8.0)
- イグナイター(11.5)
- ガイアフォース(13.0)
- ミックファイア(21.0)
- セキフウ(26.0)
- ドンフランキー(30.0)
- タガノビューティー(48.0)
- シャンパンカラー(☆)
- ペプチドナイル(☆)
- アルファマム(☆)
- カラテ(☆)
- スピーディキック(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
フェブラリーステークスの日程・賞金
2024年2月18日(日)東京競馬場
格:G1 1着本賞金:1億2,000万円
年齢:4歳以上 距離:1,600m(ダート・左)
フェブラリーステークス・プレイバック
2022年のフェブラリーステークスを制したのは『カフェファラオ(Cafe Pharoah)』。直線で追いだされるとライバルたちを置き去りにする末脚を炸裂。後続に2馬身半の差をつけコパノリッキー以来の連覇を果たした。
1着:カフェファラオ
2着:テイエムサウスダン(2-1/2馬身)
3着:ソダシ(1/2馬身)
4着:ソリストサンダー(クビ)
5着:タイムフライヤー(1-1/4馬身)
勝ちタイム:1.33.8
優勝騎手:福永 祐一
馬場:重