スプリンターズステークスは2025年9月28日に中山競馬場で行われる電撃のスプリント戦。スプリンターズSは2025年で第59回を迎え、昨年はルガルが制した。出走予定馬・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2025年・スプリンターズステークスの出走予定馬をチェック
2025年のスプリンターズステークスの出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは16頭となっています。
- ウインカーネリアン(三浦皇成)
- カピリナ(戸崎圭太)
- カンチェンジュンガ(坂井瑠星)
- サトノレーヴ(J.モレイラ)
- ジューンブレア(武豊)
- ダノンマッキンリー(横山典弘)
- トウシンマカオ(横山武史)
- ドロップオブライト(未定)
- ナムラクレア(C.ルメール)
- ピューロマジック(松山弘平)
- ペアポルックス(松若風馬)
- ママコチャ(岩田望来)
- ヤマニンアルリフラ(団野大成)
- ヨシノイースター(内田博幸)
- ラッキースワイネス(K.リョン)
- ルガル(川田将雅)
- アスクワンタイム(未定)
2025年・スプリンターズステークスの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
サトノレーヴ・6歳牡馬
父:ロードカナロア
母:チリエージェ
母父:サクラバクシンオー
主な勝鞍:2025年・高松宮記念(G1)
馬名の由来:冠名+夢(仏)
今年に入り高松宮記念でG1初制覇を果たすと、その後も香港、英国のG1で連続2着と成長著しい。
2013年のファインニードル以来となるスプリントG1春秋制覇を果たし王の座を不動のものにしたい。
ルガル・5歳牡馬
父:ドゥラメンテ
母:アタブ
母父:New Approach
主な勝鞍:2024年・スプリンターズステークス(G1)
馬名の由来:王(シュメール語)
昨年は9番人気に反発するかのように抜け出し人馬共にG1初制覇を果たした。
今年の2戦はいずれも結果が出ていないが、思い出の中山の舞台で2016年、2017年を制したレッドファルクス以来の連覇を目指す。
ママコチャ・6歳牝馬
父:クロフネ
母:ブチコ
母父:キングカメハメハ
主な勝鞍:2023年・スプリンターズステークス(G1)
馬名の由来:インカ神話の海の女神
一昨年はハナ差の大接戦を制しスプリンターズステークスを優勝、昨年は0.1秒差の4着と短距離界を牽引する一頭。
6歳になった今年も一切衰えを見せていない。
ナムラクレア・6歳牝馬
父:ミッキーアイル
母:サンクイーンII
母父:Storm Cat
主な勝鞍:2024年・阪神カップ(G2)
馬名の由来:冠名+女性名より
高松宮記念3年連続2着、スプリンターズステークス2年連続3着など、あと一歩G1タイトルに手が届いていない悲運の快速馬。
あと少し運が向けば。
トウシンマカオ・6歳牡馬
父:ビッグアーサー
母:ユキノマーメイド
母父:スペシャルウィーク
主な勝鞍:2025年・京王杯スプリングカップ(G2)
馬名の由来:冠名+地名
京王杯スプリングカップをレコードタイムで制すなどスピードは健在。
昨年2着のリベンジ図る。
ピューロマジック・4歳牝馬
父:アジアエクスプレス
母:メジェルダ
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2025年・アイビスサマーダッシュ(G3)
馬名の由来:聖なる、純粋な(西)+可能にすること
前走のアイビスサマーダッシュでは日本レコードタイとなる好タイムで重賞3勝目を挙げた。
気性面の成長もあり、差す競馬もできるようになったのは大きな武器。
持てるスピードを遺憾無く発揮せよ。
主な回避馬
マッドクール・6歳牡馬
父:Dark Angel
母:Mad About You
母父:Indian Ridge
主な勝鞍:2024年・高松宮記念(G1)
馬名の由来:マドリードで毎年夏に開催される音楽フェスティバル
スプリンターズステークスに出走予定だったマッドクールは10日の追い切り後に左前肢の繋靱帯に腫れが見られ、その範囲が広まっていることが判明。
追い切りを重ねられない状況になったことからレースを回避をし、放牧に出ることになった。
スプリンターズステークスの日程・賞金
2025年9月28日(日)中山競馬場
格:G1 1着本賞金:1億7,000万円
年齢:3歳以上 距離:1,200m(芝・右)
スプリンターズステークスは秋のスプリント王決定戦。
春のスプリントG1戦は中京競馬場で高松宮記念が開催されている。
スプリンターズステークス・プレイバック
2020年のスプリンターズステークスを制したのは『グランアレグリア(Gran Alegria)』。直線外から一頭違うスピードで駆け抜けG1・3勝目を挙げた。
2着には2馬身差でダノンスマッシュ、さらに1/2馬身差の3着にはアウィルアウェイが入った。
1着:グランアレグリア
2着:ダノンスマッシュ(2馬身)
3着:アウィルアウェイ(1/2馬身)
4着:ミスターメロディ(1/2馬身)
5着:クリノガウディー(1馬身)
勝ちタイム:1.08.3
優勝騎手:C.ルメール
馬場:良