オールカマーは2022年9月25日に中山競馬場で行われる有力古馬が集まる一戦。オールカマーは2022年で第68回を迎え、昨年はウインマリリンが優勝した。オールカマーの出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2022年・オールカマーの出走予定馬をチェック
2022年・オールカマーの枠順が発表されました。
人気が予想されるところではデアリングタクトが6枠8番、ソーヴァリアントは4枠4番、ヴェルトライゼンデは4枠5番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2022年のオールカマーの出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは17頭となっています。
- アドマイヤアルバ(原田和真)
- ウインキートス(松岡正海)
- ヴェルトライゼンデ(戸崎圭太)
- キングオブドラゴン(三浦皇成)
- クリスタルブラック(吉田豊)
- クレッシェンドラヴ(内田博幸)
- ジェラルディーナ(横山武史)
- ソーヴァリアント(川田将雅)
- デアリングタクト(松山弘平)
- テーオーロイヤル(菱田裕二)
- バビット(横山典弘)
- フライライクバード(福永祐一)
- ロバートソンキー(伊藤工真)
JRA公式YouTubeチャンネル作成の2022年・オールカマーの出走馬参考レース動画です。
出走予定馬の過去のレースを振り返り、馬券の参考にしよう!
2022年・オールカマーの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
デアリングタクト・5歳牝馬
父:エピファネイア
母:デアリングバード
母父:キングカメハメハ
主な勝鞍:2020年・オークス
馬名の由来:大胆な+Tactics(戦法)より。大胆な戦法。父、母名より連想
宝塚記念で3着に入り長期休養からの復活を印象付けた。
この秋はオールカマーから始動し、エリザベス女王杯かジャパンカップに進む予定とのこと。
2020年の秋華賞以来の勝利なるか。
ウインキートス・5歳牝馬
父:ゴールドシップ
母:イクスキューズ
母父:ボストンハーバー
主な勝鞍:2021年・目黒記念
馬名の由来:冠名+ありがとう(フィンランド語)
連覇を狙った目黒記念では逃げて0.1秒差の3着と惜しい競馬を見せてくれた。
昨年2着のリベンジへ。
ヴェルトライゼンデ・5歳牡馬
父:ドリームジャーニー
母:マンデラ
母父:Acatenango
主な勝鞍:2022年・鳴尾記念
馬名の由来:世界旅行者(独)
屈腱炎の影響で1年4カ月ぶりの実戦となった鳴尾記念を制し重賞初制覇を果たしたヴェルトライゼンデがオールカマーから始動する。
ポテンシャルはG1級。
鞍上は初コンビとなる戸崎騎手を迎える。
ソーヴァリアント・4歳牡馬
父:オルフェーヴル
母:ソーマジック
母父:シンボリクリスエス
主な勝鞍:2021年・チャレンジカップ
馬名の由来:とても勇敢
昨年のチャレンジカップ勝ち馬のソーヴァリアントがオールカマーで復帰戦を迎える。
骨折休養明けとなるだけに状態が気になるが、本来の走りができればここは通過点のはず。
テーオーロイヤル・4歳牡馬
父:リオンディーズ
母:メイショウオウヒ
母父:マンハッタンカフェ
主な勝鞍:2022年・ダイヤモンドステークス
馬名の由来:冠名+王にふさわしい
スタミナ自慢のテーオーロイヤルがオールカマーから始動する。
1年前に2200mで勝利しており距離はこなせそう。
ジェラルディーナ・4歳牝馬
父:モーリス
母:ジェンティルドンナ
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2021年・西宮ステークス
馬名の由来:女性名より
鳴尾記念2着や小倉記念3着など重賞で惜しい競馬が続いている。
良血馬が初の中山コースで目覚めるか。
バビット・5歳牡馬
父:ナカヤマフェスタ
母:アートリョウコ
母父:タイキシャトル
主な勝鞍:2020年・セントライト記念
馬名の由来:人名より。合金名
重賞2勝のバビットが1年7か月ぶりの復帰戦を迎える。
屈腱炎からの長期休養明けになるだけにどんな状態でターフに戻ってくるのか。
ロバートソンキー・5歳牡馬
父:ルーラーシップ
母:トウカイメガミ
母父:サンデーサイレンス
主な勝鞍:2022年・日本海ステークス
馬名の由来:シンガポールの繁華街。兄のクラークキーより連想
オールカマー2022の予想オッズ
2022年・オールカマーの予想オッズはこのように予想しています。
2020年の三冠牝馬デアリングタクトが1番人気に支持されると予想します。
上位4頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- デアリングタクト(1.5)
- ソーヴァリアント(4.0)
- ヴェルトライゼンデ(6.5)
- テーオーロイヤル(8.5)
- ウインキートス(16.0)
- ジェラルディーナ(30.0)
- ロバートソンキー(38.0)
- バビット(48.0)
- キングオブドラゴン(☆)
- クリスタルブラック(☆)
- フライライクバード(☆)
- クレッシェンドラヴ(☆)
- アドマイヤアルバ(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
オールカマーの日程・賞金
2022年9月25日(日)中山競馬場
格:G2 1着本賞金:6,700万円
年齢:3歳以上 距離:2,200m(芝・右)
オールカマーの1着馬には天皇賞秋への優先出走権が与えられる。
オールカマー・プレイバック
2020年のオールカマーを制したのは『センテリュオ(Centelleo)』。直線は外から追い上げ、ゴール直前で2着馬をハナ差かわしてうれしい重賞初制覇を果たした。
1着:センテリュオ
2着:カレンブーケドール(ハナ)
3着:ステイフーリッシュ(1-1/4馬身)
4着:クレッシェンドラヴ(1/2馬身)
5着:ミッキースワロー(1馬身)
勝ちタイム:2.15.5
優勝騎手:戸崎 圭太
馬場:稍重