阪神カップは2023年12月23日に阪神競馬場で行われる年末のスピード馬の闘い。阪神カップは2023年で第18回を迎え、昨年はダイアトニックが制した。阪神カップの出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2023年・阪神カップの出走予定馬をチェック
2023年・阪神カップの枠順が発表されました。
人気が予想されるところではママコチャが7枠13番、アグリは7枠14番、グレナディアガーズは5枠10番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2023年の阪神カップの出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- アグリ(C.ルメール)
- アサヒ(吉田隼人)
- ウイングレイテスト(松岡正海)
- ウインマーベル(松山弘平)
- エイシンスポッター(角田大河)
- エエヤン(M.デムーロ)
- グレイイングリーン(岩田望来)
- グレナディアガーズ(R.ムーア)
- ダディーズビビッド(浜中俊)
- ダノンスコーピオン(団野大成)
- ピクシーナイト(B.ムルザバエフ)
- ホウオウアマゾン(坂井瑠星)
- ママコチャ(川田将雅)
- ミッキーブリランテ(和田竜二)
- ララクリスティーヌ(菅原明良)
- ルプリュフォール(秋山真一郎)
- ロータスランド(岩田康誠)
2023年・阪神カップの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ママコチャ・4歳牝馬
父:クロフネ
母:ブチコ
母父:キングカメハメハ
主な勝鞍:2023年・スプリンターズステークス
馬名の由来:インカ神話の海の女神
スプリンターズステークスを制したママコチャがG1馬となってからの初戦を迎える。
もともと1400mは得意な距離(3-0-1-1)で不安なし。
追う立場から追われる立場になっても狙うは1着のみ。
アグリ・4歳牡馬
父:カラヴァッジオ
母:オールドタイムワルツ
母父:War Front
主な勝鞍:2023年・阪急杯
馬名の由来:人名より
阪神コースは阪急杯勝利やセントウルステークス2着など【3-1-2-0】と相性抜群。
距離もバッチリ。
鞍上には新コンビとなるルメール騎手を迎える予定だ。
グレナディアガーズ・5歳牡馬
父:Frankel
母:ウェイヴェルアベニュー
母父:Harlington
主な勝鞍:2020年・朝日杯フューチュリティステークス
馬名の由来:イングランドの擲弾兵近衛連隊
一昨年の覇者で昨年は2着。
1400mの実績はピカイチ。
ウイングレイテスト・6歳牡馬
父:スクリーンヒーロー
母:グレートキャティ
母父:サクラユタカオー
主な勝鞍:2023年・スワンステークス
馬名の由来:冠名+最大の
スワンステークスでは2番手から抜け出し、32戦目にして悲願の重賞初勝利を果たした。
勢いそのままに重賞連勝となるか。
ララクリスティーヌ・5歳牝馬
父:ミッキーアイル
母:スーパーマダム
母父:タニノギムレット
主な勝鞍:2023年・京都牝馬ステークス
馬名の由来:冠名+人名より
今年の京都牝馬ステークス(阪神開催)ではロスなく立ち回りハナ差の接戦を制し重賞初勝利を挙げた。
前走のスワンステークス(2着)を見ても1400mは走る。
ロータスランド・6歳牝馬
父:Point of Entry
母:Little Miss Muffet
母父:Scat Daddy
主な勝鞍:2022年・京都牝馬ステークス
馬名の由来:桃源郷
今年の芝1400m戦に限れば2戦していずれも上がり最速タイムで追い込み3着。
昨年の阪神カップも9着ながらタイム差は0.4秒とそこまで負けていない。
阪神カップ2023の予想オッズ
2023年・阪神カップの予想オッズはこのように予想しています。
この秋G1を制しスプリント女王に新たに君臨したママコチャが1番人気に支持されると予想します。
上位3頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- ママコチャ(3.0)
- アグリ(4.0)
- グレナディアガーズ(6.5)
- ララクリスティーヌ(10.5)
- ウイングレイテスト(11.5)
- エエヤン(14.5)
- ロータスランド(16.0)
- ピクシーナイト(23.0)
- ウインマーベル(25.0)
- ダノンスコーピオン(30.5)
- ダディーズビビッド(32.0)
- グレイイングリーン(37.5)
- エイシンスポッター(42.0)
- ホウオウアマゾン(☆)
- アサヒ(☆)
- ルプリュフォール(☆)
- ミッキーブリランテ(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
阪神カップの日程・賞金
2023年12月23日(土)阪神競馬場
格:G2 1着本賞金:6,700万円
年齢:3歳以上 距離:1,400m(芝・右)
阪神カップ・プレイバック
2019年の阪神カップを制したのは『グランアレグリア(Gran Alegria)』。NHKマイルカップ以来の実戦となったが直線では他馬と違う切れ味を披露し圧勝で復帰戦を飾って見せた。
2着には5馬身差でフィアーノロマーノ、さらにアタマ差の3着にはメイショウショウブが入った。
1着:グランアレグリア
2着:フィアーノロマーノ(5馬身)
3着:メイショウショウブ(アタマ)
4着:レッツゴードンキ(ハナ)
5着:ノーワン(1馬身)
勝ちタイム:1.19.4
優勝騎手:C.ルメール
馬場:良