阪神カップは2024年12月21日に京都競馬場で行われる年末のスピード馬の闘い。阪神カップは2024年で第19回を迎え、昨年はウインマーベルが制した。阪神カップの出走予定馬・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2024年・阪神カップの出走予定馬をチェック
2024年の阪神カップの出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- アサカラキング()
- ウイングレイテスト(松岡正海)
- ウインマーベル(松山弘平)
- エイシンスポッター(H.ドイル)
- エトヴプレ()
- オフトレイル()
- クランフォード()
- シュバルツカイザー()
- セオ()
- セリフォス(R.ムーア)
- ソンシ()
- ソーダズリング()
- ダディーズビビッド()
- ダノンスコーピオン()
- ダノンマッキンリー()
- トゥラヴェスーラ()
- ナムラクレア(C.ルメール)
- マッドクール()
- ママコチャ(川田将雅)
- モズメイメイ()
- レイベリング()
- レッドモンレーヴ()
2024年・阪神カップの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ナムラクレア・5歳牝馬
父:ミッキーアイル
母:サンクイーンII
母父:Storm Cat
主な勝鞍:2023年・キーンランドカップ
馬名の由来:冠名+女性名より
2年連続でスプリンターズステークス2着、高松宮記念3着とあと一歩でビッグタイトルに届かなかった。
溜まった鬱憤は今年中に晴らしておこう。
鞍上は高松宮記念とセットでルメール騎手にお願いしてあるとのこと。
マッドクール・5歳牡馬
父:Dark Angel
母:Mad About You
母父:Indian Ridge
主な勝鞍:2024年・高松宮記念
馬名の由来:マドリードで毎年夏に開催される音楽フェスティバル
今年春のスプリントチャンピオン。
1400m戦は2022年の未勝利戦(1着)以来のチャレンジとなる。
G1馬のプライドにかけて無様な競馬は見せられない。
セリフォス・5歳牡馬
父:ダイワメジャー
母:シーフロント
母父:Le Havre
主な勝鞍:2022年・マイルチャンピオンシップ
馬名の由来:エーゲ海にある島名。母名より連想
G1馬・セリフォスが阪神カップでラストランを迎える。
これまで16戦してきたが、いずれもマイル以上の距離を走ってきており、1400m戦は初挑戦となる。
有終の美を飾れるか。
鞍上にはムーア騎手を新たに迎える予定だ。
ママコチャ・5歳牝馬
父:クロフネ
母:ブチコ
母父:キングカメハメハ
主な勝鞍:2023年・スプリンターズステークス
馬名の由来:インカ神話の海の女神
今年は勝ち星こそ無いが、セントウルステークス2着、スプリンターズステークス4着とスピードは衰えていない。
昨年の阪神カップは1番人気で5着に敗れているだけにリベンジしたいところだ。
ウインマーベル・5歳牡馬
父:アイルハヴアナザー
母:コスモマーベラス
母父:フジキセキ
主な勝鞍:2024年・京王杯スプリングカップ
馬名の由来:冠名+驚くべきこと
昨年のチャンピオン。
今年も京王杯スプリングカップと阪急杯を制し、マイルチャンピオンシップでも3着と好調持続中。
2023年、2014年を制したリアルインパクト以来の連覇なるか。
ウイングレイテスト・7歳牡馬
父:スクリーンヒーロー
母:グレートキャティ
母父:サクラユタカオー
主な勝鞍:2023年・スワンステークス
馬名の由来:冠名+最大の
今年は勝ち星こそ無いものの短距離G3戦で2度の2着があり、7歳になったがスピードに衰えは見られない。
昨年の阪神カップでは8着ながら勝ち馬と0.3秒差とそこまで差はなかった。
ダノンマッキンリー・3歳牡馬
父:モーリス
母:ホームカミングクイーン
母父:Holy Roman Emperor
主な勝鞍:2024年・スワンステークス
馬名の由来:冠名+アメリカの山の名
全4勝を1400mで挙げているスペシャリスト。
阪神カップと同条件だった前走のスワンステークスでは松山騎手の巧みなエスコートに応え差し切り勝ちを収めている。
オフトレイル・3歳牡馬
父:Farhh
母:ローズトレイル
母父:Kingmambo
主な勝鞍:2024年・ラジオNIKKEI賞
馬名の由来:道のないところを行く
前走のスワンステークスでは初の1400m戦だったものの、上がり最速タイムで追い込みクビ差の2着と適性の高さを示した。
今度は慣れも見込めるだろうし、上の着順を狙えるはずだ。
阪神カップの日程・賞金
2024年12月21日(土)京都競馬場
格:G2 1着本賞金:6,700万円
年齢:3歳以上 距離:1,400m(芝・右)
阪神カップ・プレイバック
2019年の阪神カップを制したのは『グランアレグリア(Gran Alegria)』。NHKマイルカップ以来の実戦となったが直線では他馬と違う切れ味を披露し圧勝で復帰戦を飾って見せた。
2着には5馬身差でフィアーノロマーノ、さらにアタマ差の3着にはメイショウショウブが入った。
1着:グランアレグリア
2着:フィアーノロマーノ(5馬身)
3着:メイショウショウブ(アタマ)
4着:レッツゴードンキ(ハナ)
5着:ノーワン(1馬身)
勝ちタイム:1.19.4
優勝騎手:C.ルメール
馬場:良