阪神カップは2020年12月26日に阪神競馬場で行われる年末のスピード馬の闘い。阪神カップは2020年で第15回を迎え、昨年はグランアレグリアが制した。阪神カップの出走予定馬・予想オッズ・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2020年・阪神カップの出走予定馬をチェック
2020年・阪神カップの枠順が発表されました。
人気が予想されるところではインディチャンプが6枠12番、ステルヴィオは4枠7番、サウンドキアラは5枠9番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2020年の阪神カップの出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- イベリス(未定)
- インディチャンプ(福永祐一)
- キングハート(小崎綾也)
- クラヴィスオレア(木幡育也)
- クリノガウディー(幸英明)
- サウンドキアラ(松山弘平)
- ジャンダルム(荻野極)
- ステルヴィオ(池添謙一)
- ダイメイフジ(未定)
- ダノンファンタジー(藤岡佑介)
- タマモメイトウ(藤岡康太)
- ビリーバー(未定)
- フィアーノロマーノ(団野大成)
- ブラックムーン(和田竜二)
- マルターズディオサ(田辺裕信)
- ヤマカツマーメイド(未定)
- レインボーフラッグ(未定)
2020年・阪神カップの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
インディチャンプ・5歳牡馬
父:ステイゴールド
母:ウィルパワー
母父:キングカメハメハ
主な勝鞍:2019年・マイルチャンピオンシップ
馬名の由来:インディカーの年間王者に輝いた、母親と同名のレーサーにちなんで
2019年のJRA最優秀短距離馬で、今年のマイルチャンピオンシップでも2着に入ったトップマイラー。
デビュー戦以来となる1400m戦でさらなるタイトル上積みを狙う。
ダノンファンタジー・4歳牝馬
父:ディープインパクト
母:ライフフォーセール
母父:Not For Sale
主な勝鞍:2018年・阪神ジュベナイルフィリーズ
馬名の由来:冠名+幻想。幻想的な走りを期待して
阪神は重賞を3勝している舞台。
距離短縮で復活目指す。
ステルヴィオ・5歳牡馬
父:ロードカナロア
母:ラルケット
母父:ファルブラヴ
主な勝鞍:2018年・マイルチャンピオンシップ
馬名の由来:イタリア北部にある国立公園
勝ち星から2年以上遠ざかっているが、スワンステークスや京王杯スプリングカップ2着などスピードは健在。
フィアーノロマーノ・6歳牡馬
父:Fastnet Rock
母:Heart Ashley
母父:Lion Heart
主な勝鞍:2020年・京阪杯
馬名の由来:イタリアのコムーネの一つ
昨年はグランアレグリアに5馬身千切られた2着。
相性のいい阪神で昨年のリベンジだ。
ジャンダルム・5歳牡馬
父:Kitten’s Joy
母:ビリーヴ
母父:サンデーサイレンス
主な勝鞍:2017年・デイリー杯2歳ステークス
馬名の由来:アルプス山脈の名峰「アイガー」の絶壁の名
前走、初の1400m戦となった信越ステークスを快勝。
この距離に活路を。
サウンドキアラ・5歳牝馬
父:ディープインパクト
母:サウンドバリアー
母父:アグネスデジタル
主な勝鞍:2018年・阪神牝馬ステークス
馬名の由来:冠名+「輝く」の意味を持つ人名より
キングハート・7歳牡馬
父:オレハマッテルゼ
母:ラブハート
母父:マイネルラヴ
主な勝鞍:2018年・オーシャンステークス
馬名の由来:王+母名の一部
主な回避馬
タワーオブロンドン・5歳牡馬
父:Raven’s Pass
母:スノーパイン
母父:Dalakhani
主な勝鞍:2019年・スプリンターズステークス
馬名の由来:ロンドン塔
香港スプリントへ向かうことが発表された。
阪神カップ2020の予想オッズ
2020年・阪神カップの予想オッズはこのように予想しています。
G1・2勝のマイル王インディチャンプが1番人気に支持されると予想します。
上位4頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- インディチャンプ(1.5)
- ステルヴィオ(4.5)
- サウンドキアラ(7.0)
- フィアーノロマーノ(9.0)
- マルターズディオサ(18.0)
- ダノンファンタジー(22.0)
- クリノガウディー(27.0)
- ジャンダルム(45.0)
- イベリス(☆)
- レインボーフラッグ(☆)
- ブラックムーン(☆)
- ミッキーブリランテ(☆)
- ヤマカツマーメイド(☆)
- クラヴィスオレア(☆)
- タマモメイトウ(☆)
- キングハート(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
阪神カップの日程・賞金
2020年12月26日(土)阪神競馬場
格:G2 1着本賞金:6,700万円
年齢:3歳以上 距離:1,400m(芝・右)
阪神カップ・プレイバック
2019年の阪神カップを制したのは『グランアレグリア(Gran Alegria)』。NHKマイルカップ以来の実戦となったが直線では他馬と違う切れ味を披露し圧勝で復帰戦を飾って見せた。
2着には5馬身差でフィアーノロマーノ、さらにアタマ差の3着にはメイショウショウブが入った。
1着:グランアレグリア
2着:フィアーノロマーノ(5馬身)
3着:メイショウショウブ(アタマ)
4着:レッツゴードンキ(ハナ)
5着:ノーワン(1馬身)
勝ちタイム:1.19.4
優勝騎手:C.ルメール
馬場:良