毎日王冠は2025年10月5日に東京競馬場で行われる秋競馬の始まりを告げる一戦。毎日王冠は2025年で第76回を迎え、昨年はシックスペンスが制した。毎日王冠の出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2025年・毎日王冠の出走予定馬をチェック
2025年の毎日王冠の出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- エルトンバローズ(西村淳也)
- サトノシャイニング(武豊)
- ジェイパームス(佐々木大輔)
- シリウスコルト(古川吉洋)
- シルトホルン(大野拓弥)
- チェルヴィニア(戸崎圭太)
- ディマイザキッド(岩田望来)
- ホウオウビスケッツ(岩田康誠)
- ラファドゥラ(菅原明良)
- レーベンスティール(津村明秀)
- ロングラン(丹内祐次)
- エルゲルージ
- シックスペンス
2025年・毎日王冠の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
チェルヴィニア・4歳牝馬
父:ハービンジャー
母:チェッキーノ
母父:キングカメハメハ
主な勝鞍:2024年・オークス(G1)
馬名の由来:マッターホルン山麓の集落の名より
昨年の牝馬2冠馬チェルヴィニアが参戦を表明。
今年の3戦はいずれも敗れているが、前走のしらさぎステークスでは57kgを背負いながら2着と彼女らしさは見せてくれた。
ここを勝って弾みをつけたいところ。
サトノシャイニング・3歳牡馬
父:キズナ
母:スウィーティーガール
母父:Star Dabbler
主な勝鞍:2025年・きさらぎ賞(G3)
馬名の由来:冠名+光を放つ
きさらぎ賞で重賞初勝利を果たすと、クラシック路線でも皐月賞5着、ダービー4着と上位をにぎわせた。
再び実績のある1800m戦で古馬とどんな戦いを見せてくれるか。
鞍上は引き続き武豊騎手が騎乗する。
レーベンスティール・5歳牡馬
父:リアルスティール
母:トウカイライフ
母父:トウカイテイオー
主な勝鞍:2024年・オールカマー(G2)
馬名の由来:生き様(独)。父名、母名より連想。生き様で魅了する馬になるように
近走はいろいろ条件が噛み合わず人気に応えられていない。
芝1800mはG3・エプソムカップを制すなど【3-2-1-0】と相性のいい舞台。
ここらで挽回したいところだ。
ホウオウビスケッツ・5歳牡馬
父:マインドユアビスケッツ
母:ホウオウサブリナ
母父:ルーラーシップ
主な勝鞍:2024年・函館記念(G3)
馬名の由来:冠名+父名の一部
昨年の2着馬。
今年の2回に大敗(中山金杯9着、札幌記念7着)はいずれも敗因がはっきりしているだけにそこまで気にしなくても良さそう。
力は衰えていない。
主な回避馬
シックスペンス・4歳牡馬
父:キズナ
母:フィンレイズラッキーチャーム
母父:Twirling Candy
主な勝鞍:2024年・毎日王冠(G2)
馬名の由来:イギリス旧硬貨の名。幸運をもたらすお守り。母名より連想
昨年の覇者シックスペンスは毎日王冠は登録にとどめ、本線はマイルチャンピオンシップ南部杯出走で、除外なら富士ステークスを視野に入れるとのこと。
毎日王冠2025の予想オッズ
2025年・毎日王冠の予想オッズはこのように予想しています。
ダービー4着以来の実戦を迎える3歳馬・サトノシャイニングが1番人気に支持されると予想します。
上位4頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- サトノシャイニング(2.0)
- チェルヴィニア(5.5)
- ホウオウビスケッツ(7.0)
- エルトンバローズ(9.0)
- レーベンスティール(13.0)
- ディマイザキッド(24.5)
- シリウスコルト(29.0)
- ロングラン(39.0)
- シルトホルン(☆)
- ジェイパームス(☆)
- ラファドゥラ(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
毎日王冠の日程・賞金
2025年10月5日(日)東京競馬場
格:G2 1着本賞金:6,700万円
年齢:3歳以上 距離:1,800m(芝・左)
毎日王冠はマイラーや中距離が得意な馬が集まるためG2以上の好メンバーが例年集結する。
なお、1着馬には天皇賞秋への優先出走権が与えられる。
毎日王冠・プレイバック
2015年の毎日王冠を制したのは『エイシンヒカリ(A Shin Hikari)』。持ち前のスピードを武器に先手を奪うとゴールまで1番のポジションを譲ることなく逃げ切りV。その後、香港カップやイスパーン賞といった海外のG1を制す国際派へと成長していく。
1着:エイシンヒカリ
2着:ディサイファ(1-1/4馬身)
3着:イスラボニータ(クビ)
4着:ダノンシャーク(3/4馬身)
5着:トーセンスターダム(1/2馬身)
勝ちタイム:1.45.6
勝利騎手:武 豊
馬場:良