富士ステークスは2020年10月24日に東京競馬場で行われる秋のマイル路線を占う一戦。富士ステークスは2020年で第23回を迎え、昨年はノームコアが優勝した。富士ステークスの出走予定馬・予想オッズ・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2020年・富士ステークスの出走予定馬をチェック
2020年・富士ステークスの枠順が発表されました。
人気が予想されるところではスマイルカナが6枠7番、サトノアーサーは4枠4番、ラウダシオンは8枠11番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2020年の富士ステークスの出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- ヴァンドギャルド(福永祐一)
- ケーアイノーテック(津村明秀)
- サトノアーサー(戸崎圭太)
- シーズンズギフト(横山典弘)
- スマイルカナ(柴田大知)
- タイセイビジョン(石橋脩)
- ブラックバゴ(笹川翼)
- ペルシアンナイト(大野拓弥)
- モズダディー(内田博幸)
- ラウダシオン(M.デムーロ)
- レイエンダ(池添謙一)
- レインボーフラッグ(未定)
- ワーケア(C.ルメール)
2020年・富士ステークスの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ラウダシオン・3歳牡馬
父:リアルインパクト
母:アンティフォナ
母父:Songandaprayer
主な勝鞍:2020年・NHKマイルカップ
馬名の由来:グレゴリオ聖歌の続唱の一つ。母名より連想
3歳マイル王がここで秋初戦を迎える。
G1を制した思い出の舞台でどんな走りを見せてくれるか。
引き続きデムーロ騎手が手綱を取る予定。
タイセイビジョン・3歳牡馬
父:タートルボウル
母:ソムニア
母父:スペシャルウィーク
主な勝鞍:2020年・アーリントンカップ
馬名の由来:冠名+先見の明
G1には手が届かなかったが重賞2勝は立派。
古馬相手にもひるむことなし。
スマイルカナ・3歳牝馬
父:ディープインパクト
母:エーシンクールディ
母父:Distorted Humor
主な勝鞍:2020年・フェアリーステークス
馬名の由来:笑顔+人名
桜花賞3着の実績も光るが、ハイペースとなった京成杯オータムハンデで逃げて2着に粘った一戦は立派。
まだまだ成長が止まらない。
ペルシアンナイト・6歳牡馬
父:ハービンジャー
母:オリエントチャーム
母父:サンデーサイレンス
主な勝鞍:2017年・マイルチャンピオンシップ
馬名の由来:ペルシャの騎士
札幌記念で2着に入り存在感を示している。
ケイアイノーテック・5歳牡馬
父:ディープインパクト
母:ケイアイガーベラ
母父:Smarty Jones
主な勝鞍:2018年・NHKマイルカップ
馬名の由来:冠名+水上の(仏)
今年に入り安田記念5着や中京記念4着など勝ち切れていないものの復調気配。
末脚が生きる展開になれば。
サトノアーサー・6歳牡馬
父:ディープインパクト
母:キングスローズ
母父:Redoute’s Choice
主な勝鞍:2020年・関屋記念
馬名の由来:冠名+人名より
関屋記念で2つ目の重賞タイトルを獲得。
得意の左回りでさらなるタイトルを。
シーズンズギフト・3歳牝馬
父:エピファネイア
母:シーズンズベスト
母父:ゼンノロブロイ
主な勝鞍:2020年・若竹賞
馬名の由来:季節の贈り物。母名より連想
紫苑ステークスで3着に入り秋華賞の切符を得たものの、距離を考慮しここへ。
鞍上には横山典弘騎手を迎える予定。
レイエンダ・5歳牡馬
父:キングカメハメハ
母:ラドラーダ
母父:シンボリクリスエス
主な勝鞍:2019年・エプソムカップ
馬名の由来:伝説(西)。父名、兄名より連想
昨年の富士ステークスでは0.1秒差の2着。
今年は歯がゆい競馬が続いている。
富士ステークス2020の予想オッズ
2020年・富士ステークスの予想オッズはこのように予想しています。
快速三歳牝馬のスマイルカナが1番人気に支持されると予想します。
上位5頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- スマイルカナ(3.0)
- サトノアーサー(3.5)
- ラウダシオン(6.0)
- タイセイビジョン(7.5)
- ペルシアンナイト(9.5)
- ヴァンドギャルド(13.0)
- ワーケア(15.0)
- シーズンズギフト(17.0)
- ケイアイノーテック(20.0)
- レイエンダ(26.0)
- ブラックバゴ(☆)
- モズダディー(☆)
- レインボーフラッグ(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
富士ステークスの日程・賞金
2020年10月24日(土)東京競馬場
格:G2 1着賞金:5,900万円
年齢:3歳以上 距離:1,600m(芝・左)
富士ステークスは2020年からG2に昇格し、1着馬にはG1・マイルチャンピオンシップへの優先出走権が与えられる。
富士ステークス・プレイバック
2019年の富士ステークスを制したのは『ノームコア(Normcore)』。休み明けの一戦となったが外から一気にライバルたちを差し切り優勝した。
2着には1/2馬身差でレイエンダ、さらにアタマ差の3着にはレッドオルガが入った。
1着:ノームコア
2着:レイエンダ(1/2馬身)
3着:レッドオルガ(アタマ)
4着:クリノガウディー(1-1/4馬身)
5着:カテドラル(3/4馬身)
勝ちタイム:1.33.0
優勝騎手:C.ルメール
馬場:稍重