富士ステークスは2022年10月22日に東京競馬場で行われる秋のマイル路線を占う一戦。富士ステークスは2022年で第25回を迎え、昨年はソングラインが優勝した。富士ステークスの出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2022年・富士ステークスの出走予定馬をチェック
2022年・富士ステークスの枠順が発表されました。
人気が予想されるところではダノンスコーピオンが7枠14番、セリフォスは5枠10番、ソウルラッシュは7枠13番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2022年の富士ステークスの出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- アオイクレアトール(田辺裕信)
- アルサトワ(横山武史)
- エアロロノア(岩田望来)
- スマートリアン(C.ルメール)
- セリフォス(藤岡佑介)
- ソウルラッシュ(松山弘平)
- タイムトゥヘヴン(福永祐一)
- ダイワキャグニー(M.デムーロ)
- ダノンスコーピオン(川田将雅)
- ノルカソルカ(内田博幸)
- ピースオブエイト(三浦皇成)
- ピースワンパラディ(戸崎圭太)
- ラウダシオン(菅原明良)
- リレーションシップ(石橋脩)
- ルフトシュトローム(横山和生)
- レインボーフラッグ(小牧太)
- シュリ
2022年・富士ステークスの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ダノンスコーピオン・3歳牡馬
父:ロードカナロア
母:レキシールー
母父:Sligo Bay
主な勝鞍:2022年・NHKマイルカップ
馬名の由来:冠名+サソリ
3歳マイル王が富士ステークスから始動する。
ひと夏越した成長は如何ほどか?
セリフォス・3歳牡馬
父:ダイワメジャー
母:シーフロント
母父:Le Havre
主な勝鞍:2021年・デイリー杯2歳ステークス
馬名の由来:エーゲ海にある島名。母名より連想
春はG1を2戦しNHKマイルカップ4着、安田記念4着とビッグレースで惜しい競馬が続いた。
秋初戦でしっかり結果を残し、今度こそG1タイトルを手に入れろ。
ソウルラッシュ・4歳牡馬
父:ルーラーシップ
母:エターナルブーケ
母父:マンハッタンカフェ
主な勝鞍:2022年・マイラーズカップ
馬名の由来:魂の突進
安田記念では直線で進路がなく13着と大敗した。
本来の走りはこんなものではないはずだ。
鞍上には初コンビとなる松山騎手を迎える予定だ。
タイムトゥヘヴン・4歳牡馬
父:ロードカナロア
母:キストゥヘヴン
母父:アドマイヤベガ
主な勝鞍:2022年・ダービー卿チャレンジトロフィー
馬名の由来:天国への時間。母名より連想
春にービー卿チャレンジトロフィーで重賞初制覇を果たし、京王杯スプリングカップでも3着に入った。
昨年3着以上の結果を目指す。
ダイワキャグニー・8歳せん馬
父:キングカメハメハ
母:トリプレックス
母父:サンデーサイレンス
主な勝鞍:2020年・エプソムカップ
馬名の由来:冠名+人名より
8歳になった今年も京都金杯で2着に入りファンを驚かせた。
得意の左回りで一発を狙う。
アルサトワ・5歳牡馬
父:ルーラーシップ
母:ポップアイコン
母父:ダイワメジャー
主な勝鞍:2022年・大阪城ステークス
馬名の由来:ドバイの地名
前走、ポートアイランドステークスを逃げ切り2つ目のリステッドクラス勝利を挙げた。
重賞3度目の挑戦で結果を残したい。
主な回避馬
シュリ・6歳牡馬
父:ハーツクライ
母:エーゲリア
母父:Giant’s Causeway
主な勝鞍:2022年・谷川岳ステークス
馬名の由来:琉球王国の都
富士ステークス2022の予想オッズ
2022年・富士ステークスの予想オッズはこのように予想しています。
秋初戦を迎える3歳マイル王のダノンスコーピオンが1番人気に支持されると予想します。
上位3頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- ダノンスコーピオン(1.9)
- セリフォス(3.0)
- ソウルラッシュ(6.5)
- タイムトゥヘヴン(11.0)
- エアロロノア(22.0)
- ピースワンパラディ(35.5)
- ラウダシオン(42.0)
- ピースオブエイト(☆)
- アルサトワ(☆)
- ダイワキャグニー(☆)
- ルフトシュトローム(☆)
- スマートリアン(☆)
- アオイクレアトール(☆)
- リレーションシップ(☆)
- ノルカソルカ(☆)
- レインボーフラッグ(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
富士ステークスの日程・賞金
2022年10月22日(土)東京競馬場
格:G2 1着賞金:5,900万円
年齢:3歳以上 距離:1,600m(芝・左)
富士ステークスは2020年からG2に昇格し、1着馬にはG1・マイルチャンピオンシップへの優先出走権が与えられる。
富士ステークス・プレイバック
2019年の富士ステークスを制したのは『ノームコア(Normcore)』。休み明けの一戦となったが外から一気にライバルたちを差し切り優勝した。
2着には1/2馬身差でレイエンダ、さらにアタマ差の3着にはレッドオルガが入った。
1着:ノームコア
2着:レイエンダ(1/2馬身)
3着:レッドオルガ(アタマ)
4着:クリノガウディー(1-1/4馬身)
5着:カテドラル(3/4馬身)
勝ちタイム:1.33.0
優勝騎手:C.ルメール
馬場:稍重