富士ステークスは2025年10月18日に東京競馬場で行われる秋のマイル路線を占う一戦。富士ステークスは2025年で第28回を迎え、昨年はジュンブロッサムが優勝した。富士ステークスの出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2025年・富士ステークスの出走予定馬をチェック
2025年の富士ステークスの出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- ウォーターリヒト(菅原明良)
- ウンブライル(C.ルメール)
- ガイアフォース(横山武史)
- キープカルム(坂井瑠星)
- グリューネグリーン(石橋脩)
- シャイニーロック(山本聡哉)
- ジャンタルマンタル(川田将雅)
- シャンパンカラー(戸崎圭太)
- ジュンブロッサム(石川裕紀人)
- シンフォーエバー(未定)
- ソウルラッシュ(団野大成)
- ニシノスーベニア(大野拓弥)
- ファーヴェント(佐々木大輔)
- マジックサンズ(武豊)
- レイベリング(津村明秀)
2025年・富士ステークスの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ソウルラッシュ・7歳牡馬
父:ルーラーシップ
母:エターナルブーケ
母父:マンハッタンカフェ
主な勝鞍:2025年・ドバイターフ(G1)
馬名の由来:魂の突進
昨年のマイルチャンピオンシップで悲願のG1初制覇を果たすと、今年のドバイターフでも海外馬を蹴散らすなど7歳にしてまだまだ成長中。
前哨戦でも無様な競馬は見せられない。
秋のローテーションとしては富士ステークス→マイルチャンピオンシップ→香港マイルを予定している。
ジャンタルマンタル・4歳牡馬
父:パレスマリス
母:インディアマントゥアナ
母父:Wilburn
主な勝鞍:2025年・安田記念(G1)
馬名の由来:インドにある天体観測施設
マイルG1を3勝している日本トップマイラー。
春秋マイルG1制覇へ向けて始動戦から目が離せない。
ガイアフォース・6歳牡馬
父:キタサンブラック
母:ナターレ
母父:クロフネ
主な勝鞍:2022年・セントライト記念(G2)
馬名の由来:ガイア(ギリシャ神話に出てくる地母神)の力
前走の安田記念で2着に入るなど東京コースでは結果を残している。
2022年のセントライト記念以降勝利から遠ざかっているだけに、久々の勝利を狙う。
鞍上には初コンビとなる横山武史騎手を迎える。
ジュンブロッサム・6歳牡馬
父:ワールドエース
母:エンプレスティアラ
母父:クロフネ
主な勝鞍:2024年・富士ステークス(G2)
馬名の由来:冠名+花。開花する様に
昨年の覇者。
連覇となれば富士ステークス史上初の偉業達成となる。
マジックサンズ・3歳牡馬
父:キズナ
母:コナブリュワーズ
母父:キングカメハメハ
主な勝鞍:2024年・札幌2歳ステークス(G3)
馬名の由来:潮の満ち引きで砂浜が消えて見える、カイルアコナの神秘のビーチ
NHKマイルカップでは勝ち馬にアタマ差届かなかったものの、抜群の決め手で追い込み2着と好走。
この秋はマイル戦に専念し、この後はG1・マイルチャンピオンシップに進むとのこと。
古馬相手に末脚がどこまで通用するか。
ウォーターリヒト・4歳牡馬
父:ドレフォン
母:ウォーターピオニー
母父:ヴィクトワールピサ
主な勝鞍:2025年・東京新聞杯(G3)
馬名の由来:冠名+光、明かり(独)
東京マイルコースはG1戦を除けば3戦3勝と崩れていない舞台。
東京新聞杯の再現なるか。
ウンブライル・5歳牝馬
父:ロードカナロア
母:ラルケット
母父:ファルブラヴ
主な勝鞍:2025年・関越ステークス(OPクラス)
馬名の由来:イタリア北部のアルプス山中にある峠
前走の関越ステークスでは上がり最速タイムで抜け出し、2年10カ月ぶりの勝利を挙げた。
今回はG1級のメンバーが揃っただけにどこまでやれるか。
富士ステークス2025の予想オッズ
2025年・富士ステークスの予想オッズはこのように予想しています。
ジャンタルマンタルが1番人気に支持されると予想します。
上位3頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- ジャンタルマンタル(1.7)
- マジックサンズ(5.5)
- ソウルラッシュ(6.0)
- ガイアフォース(10.0)
- ウォーターリヒト(17.0)
- ジュンブロッサム(28.5)
- キープカルム(33.0)
- ウンブライル(36.0)
- シャンパンカラー(42.0)
- ファーヴェント(47.0)
- シンフォーエバー(☆)
- ニシノスーベニア(☆)
- レイベリング(☆)
- グリューネグリーン(☆)
- シャイニーロック(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
富士ステークスの日程・賞金
2025年10月18日(土)東京競馬場
格:G2 1着賞金:5,900万円
年齢:3歳以上 距離:1,600m(芝・左)
富士ステークスは2020年からG2に昇格し、1着馬にはG1・マイルチャンピオンシップへの優先出走権が与えられる。
富士ステークス・プレイバック
2021年の富士ステークスを制したのは『ソングライン(Songline)』。スタートこそ少し立ち遅れるも直線では外から見事な脚でライバルたちを差し切り重賞初勝利を挙げた。その後ヴィクトリアマイルや安田記念を制すなど華麗なマイル女王へと成長していくこととなる。
1着:ソングライン
2着:サトノウィザード(クビ)
3着:タイムトゥヘヴン(2馬身)
4着:ダノンザキッド(3/4馬身)
5着:ダーリントンホール(ハナ)
勝ちタイム:1.33.2
優勝騎手:池添 謙一
馬場:良