
ホープフルステークスは2025年12月27日に中山競馬場で行われる二歳の中距離G1戦。ホープフルSは2025年で42回目を迎え、昨年はクロワデュノールが制した。出走予定馬・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2025年・ホープフルステークスの出走予定馬をチェック
2025年のホープフルステークスの出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- アスクエジンバラ(岩田康誠)
- アンドゥーリル(川田将雅)
- アーレムアレス(菱田裕二)
- ウイナーズナイン(西村淳也)
- オルフセン(岩田望来)
- ジャスティンビスタ(北村友一)
- ショウナンガルフ(池添謙一)
- ジーネキング(斎藤新)
- ダノンヒストリー(未定)
- テーオーアルアイン(横山武史)
- ノチェセラーダ(A.プーシャン)
- ノーウェアマン(木幡巧也)
- バドリナート(坂井瑠星)
- フォルテアンジェロ(T.マーカンド)
- マテンロウゼロ(横山典弘)
- メイショウハチコウ(未定)
- ラヴェニュー(戸崎圭太)
- ロブチェン(松山弘平)
- カフジエメンタール(未定)
2025年・ホープフルステークスの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
アンドゥーリル・2歳牡馬
父:サートゥルナーリア
母:アンドラステ
母父:オルフェーヴル
主な勝鞍:2025年・アイビーステークス(リステッドクラス)
馬名の由来:物語に登場する「西方の焔」を意味する剣の名
新馬戦こそ2着に敗れたものの、その後は未勝利戦、アイビーステークスを連勝。
気性的にまだ幼い面があるだけに距離延長がネックとなるかもしれないが、能力は一級品。
ショウナンガルフ・2歳牡馬
父:ハービンジャー
母:ミカリーニョ
母父:ハーツクライ
主な勝鞍:2025年・札幌2歳ステークス(G3)
馬名の由来:冠名+渦巻、大きな湾
新馬、札幌2歳ステークスを連勝中で、中でも札幌2歳ステークスではスローの前残りの展開を後方から差し切りポテンシャルの高さを見せてくれた。
直行でホープフルステークスに参戦する。
ラヴェニュー・2歳牡馬
父:ロードカナロア
母:コンテスティッド
母父:Ghostzapper
主な勝鞍:2025年・2歳新馬
馬名の由来:大通り(仏)
東京芝1800m戦の新馬戦を5馬身差で圧勝。
騎乗した戸崎騎手も「凄く乗りやすい」と絶賛した逸材。
ジャスティンビスタ・2歳牡馬
父:サートゥルナーリア
母:ペブルガーデン
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2025年・京都2歳ステークス(G3)
馬名の由来:冠名+展望(伊)
新馬、京都2歳ステークスともにさほど人気になっていなかったが、いい意味で期待を裏切る走りで連勝。
鞍上の北村友一騎手には2年連続ホープフルステークス勝利のチャンスあり。
ウイナーズナイン・2歳牡馬
父:エピファネイア
母:ディヴィニティ
母父:リアルインパクト
主な勝鞍:2025年・芙蓉ステークス(OPクラス)
馬名の由来:勝利者たち+9
中山芝2000m戦の芙蓉ステークスを差し切り勝ち。
小栗調教師曰く、「心肺機能が高く、奥が深い」とのこと。
ホープフルステークスの日程・賞金

2025年12月27日(土)中山競馬場
格:G1 1着本賞金:7,000万円
年齢:2歳牡・牝 距離:2,000m(芝・右)
ホープフルステークス・プレイバック

2019年のホープフルステークスを制したのは『コントレイル(Contrail)』。直線では楽な手応えで抜け出すと後続を寄せ付けず無傷の三連勝でG1初制覇を果たした。
その後、無敗で三冠制し競馬の歴史に名を刻むこととなる。
2着には1-1/2馬身差でヴェルトライゼンデ、さらに2馬身差の3着にはワーケアが入った。
1着:コントレイル
2着:ヴェルトライゼンデ(1-1/2馬身)
3着:ワーケア(2馬身)
4着:ラインベック(1-3/4馬身)
5着:オーソリティ(クビ)
勝ちタイム:2.01.4
優勝騎手:福永 祐一
馬場:良