シンザン記念は2021年1月10日に中京競馬場で行われる3歳限定のマイル重賞。シンザン記念は2021年で第55回を迎え、昨年はサンクテュエールが優勝した。シンザン記念の出走予定馬・予想オッズ・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2021年・シンザン記念の出走予定馬をチェック
2021年・シンザン記念の枠順が発表されました。
人気が予想されるところではククナが8枠15番、バスラットレオンは6枠10番、レゾンドゥスリールは6枠11番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
※ダディーズビビッドに騎乗予定だった武豊騎手は腰痛のため今週の騎乗をキャンセル。浜中俊騎手に変更となった。
1月9日にJRAから発表されたシンザン記念の前日最終オッズです。
1番人気はククナで2.1倍、2番人気はバスラットレオンが8.0倍、3番人気にはロードマックスが11.0倍で続いています。
馬券に絡むのは人気馬か、穴馬か。
あなたの決断は?
2021年のシンザン記念の出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- オプティミスモ(藤井勘一郎)
- カスティーリャ(松山弘平)
- ククナ(C.ルメール)
- セラフィナイト(丸山元気)
- ダディーズビビッド(武豊)
- トーカイキング(和田竜二)
- バスラットレオン(坂井瑠星)
- ピクシーナイト(福永祐一)
- ファルヴォーレ(吉田隼人)
- ブルーシンフォニー(田辺裕信)
- マリアエレーナ(川島信二)
- ルークズネスト(幸英明)
- ルース(池添謙一)
- レゾンドゥスリール(川田将雅)
- ロードマックス(岩田望来)
- ワザモノ(黛弘人)
2021年・シンザン記念の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ククナ・3歳牝馬
父:キングカメハメハ
母:クルミナル
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2020年・2歳未勝利
馬名の由来:太陽から降りそそぐ光(ハワイ語)。父名、母名より連想
母のクルミナルは桜花賞2着などクラシックで活躍。
引き続きルメール騎手とのコンビで重賞初制覇を狙う。
ブルーシンフォニー・3歳牡馬
父:スクリーンヒーロー
母:ブルーストーン
母父:コマンズ
主な勝鞍:2020年・2歳新馬
馬名の由来:青い+交響曲
京王杯2歳ステークスでは8着に沈むも距離が短かった印象。
新潟2歳ステークス(2着)のような競馬ができれば。
ピクシーナイト・3歳牡馬
父:モーリス
母:ピクシーホロウ
母父:キングヘイロー
主な勝鞍:2020年・2歳新馬
馬名の由来:母名の一部+騎士
秋明菊賞では駐立が悪くて出遅れてしまう悪い癖を出したものの、上がり最速タイムで追い込み3着。
修正点を修正できれば重賞で勝ち負けできる力はある。
ダディーズビビッド・3歳牡馬
父:キズナ
母:ケイティーズギフト
母父:フレンチデピュティ
主な勝鞍:2020年・こうやまき賞
馬名の由来:ダディー+目の覚めるような走りを
中京マイル戦で開催されたこうやまき賞を快勝。
引き続き武豊騎手とのコンビで重賞制覇を狙う。
レゾンドゥスリール・3歳牡馬
父:ハーツクライ
母:ローブティサージュ
母父:ウォーエンブレム
主な勝鞍:2020年・2歳新馬
馬名の由来:笑顔の理由(仏)。父名より連想
阪神マイル戦で行われた新馬戦では上がり33秒4の決め手で快勝。
良血の血が重賞で騒ぎ出す。
トーカイキング・3歳牡馬
父:ヴィクトワールピサ
母:ポポチャン
母父:トウカイテイオー
主な勝鞍:2020年・2歳未勝利
馬名の由来:母父名より+王
シンザン記念2021の予想オッズ
2021年・シンザン記念の予想オッズはこのように予想しています。
前走、アルテミスステークスで2着に入っているククナが1番人気に支持されると予想します。
上位4頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- ククナ(2.0)
- バスラットレオン(4.0)
- レゾンドゥスリール(6.5)
- ダディーズビビッド(9.0)
- カスティーリャ(12.5)
- ロードマックス(15.0)
- ピクシーナイト(20.0)
- ブルーシンフォニー(35.0)
- セラフィナイト(45.0)
- ワザモノ(☆)
- ルークズネスト(☆)
- マリアエレーナ(☆)
- トーカイキング(☆)
- ファルヴォーレ(☆)
- ルース(☆)
- オプティミスモ(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
シンザン記念の日程・賞金
2021年1月10日(日)中京競馬場
格:G3 1着本賞金:3,800万円
年齢:3歳 距離:1,600m(芝・左)
シンザン記念・プレイバック
2018年のシンザン記念を制したのは『アーモンドアイ(Almond Eye)』。重い馬場に苦しむライバルたちを尻目に一頭別次元の決め手で差し切り優勝。その後の大活躍へとつなげる貴重な重賞制覇となった。
2着には1-3/4馬身差でツヅミモン、さらにクビ差の3着にはカシアスが入った。
1着:アーモンドアイ
2着:ツヅミモン(1-3/4馬身)
3着:カシアス(クビ)
4着:ファストアプローチ(2-1/2馬身)
5着:カフジバンガード(1/2馬身)
勝ちタイム:1.37.1
優勝騎手:戸崎 圭太
馬場:稍重