【安田記念2025】結果・動画/ジャンタルマンタルが堂々抜け出す

安田記念2025 ジャンタルマンタル

安田記念2025の結果・動画をまとめた記事です。2025年の安田記念の着順は1着:ジャンタルマンタル、2着:ガイアフォース、3着:ソウルラッシュとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。

2025年の安田記念はジャンタルマンタルが堂々抜け出す

2025年6月8日(日) | 3回東京2日 | 15:40 発走
第75回 安田記念(GI)芝・左 1600m
Yasuda Kinen (G1)

2025年・安田記念の動画

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ジョッキーカメラ

ソウルラッシュ騎乗の浜中俊騎手

シックスペンス騎乗のC.ルメール騎手

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2025年・安田記念の結果

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1着:ジャンタルマンタル
2着:ガイアフォース(1-1/2馬身)
3着:ソウルラッシュ(クビ)
4着:ブレイディヴェーグ(クビ)
5着:ウインマーベル(クビ)
6着:シャンパンカラー
7着:エコロヴァルツ
8着:サクラトゥジュール
9着:ウォーターリヒト
10着:マッドクール
11着:ジュンブロッサム
12着:シックスペンス
13着:ロングラン
14着:ダディーズビビッド
15着:レッドモンレーヴ
16着:グラティアス
17着:トロヴァトーレ
18着:ホウオウリアリティ

勝ちタイム:1:32.7
優勝騎手:川田 将雅
馬場:良

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レース後のコメント

安田記念2025 ジャンタルマンタル

1着 ジャンタルマンタル(川田将雅騎手)
「久しぶりにこの馬らしく走ることができ、とてもホッとしています。前半、とてもいいスタートを切ってくれて、いいリズムで3番手に収まりかけたのですけど、外から来る馬もいて、あそこでかなりエキサイトしたので、その後はどうなるかと思ったのですが、この馬としてはよく我慢も効きましたし、あの競馬になって、よくこんな強い勝ち方ができたなと思うぐらいでした。(直線では)4コーナーの雰囲気はすごく動けるという感じではなく、どのぐらい動けるのかなという雰囲気だったのですけど、それでも動かしてみると、これだけの競馬ができたので改めてやはり素晴らしい馬だなと実感しながらの直線でした。(前走の香港マイル13着から振り返ると)前走は全く競馬にならずに終わってしまったので、4コーナー手前で苦しさで動けなくなってしまっていましたから、全く違う本来の姿をきょうはお見せできたと思います。(3年連続のマイルG1勝利)朝日杯を勝ったときに、とてもポテンシャルの高さを感じましたし、NHKマイルCを勝ったときに、この馬が日本で一番のマイルの馬になるなと実感しました。秋は結果を伴うことができなかったですけど、こうして改めて馬自身が本当に日本で一番強いマイル馬なんだと証明してくれたレースだと思います。これから先も無事に一戦ごと無事に競馬場に来てくれることを願います。無事な状態で競馬場に来ることさえできれば、素晴らしい走りができると思いますので、これからも楽しんでもらえたらと思います」

(高野友和調教師)
「惨敗後、疲れ切ったところからのG1の勝利ですから。ここまで携わってくれたみなさまに感謝したいですし、馬が一生懸命に頑張ってくれたので、馬に一番の感謝をしたいです。香港から帰ってきて、社台山元ファームのみなさまも『本当のジャンタルではない』と思ったように、疲れていたし、ガレていました。そこからG1を勝てるところまで持っていくのは本当に大変だったと思いますし、厩舎に引き継いでからももスタッフがこの馬に時間をかけてくれました。レースの内容的には素晴らしく、苦しいところからの横綱競馬でした。香港では期待に応えられず、馬の成績を傷つけてしまって、かわいそうなことになってしまい、応援してくださった皆様につらい競馬になってしまいました。また輝きを取り戻し、第2章が始まったと思います。飛躍させて、もっといい評価を得たうえで馬産地に返したいと思います」

2着 ガイアフォース(吉村誠之助騎手)
「レース前の雰囲気はほどよく気合いが乗っていて、これくらいかなと思っていた。ある程度いいスタートを切って、いいところから競馬できた。枠なりに走らせて、最後、馬場の良いところへ出せたのは良かった。3、4角でごちゃついて、少し位置を下げたのがもったいなかった。勝ち馬とはスムーズさを欠いた分の差。それでもここまで差を詰めているし、道中はひと息入れられて、最後伸びてきたところを見てもブリンカーをつけたのが良かったと思います」

3着 ソウルラッシュ(浜中俊騎手)
「調教から乗せてもらって、状態は良く感じた。行く馬がいなかったので、ペースが遅くなるだろうと思っていたが、初速の部分での器用さがもう一つだった。勝ち馬はスムーズに先行していきましたから。最後はよく追い上げている。残念でした」

4着 ブレイディヴェーグ(戸崎圭太騎手)
「大外枠だったのでどう乗るか組み立てようと思っていたなかで、もともとスタートは速くない馬だけどきょうはスタートも良くリズムも良かった。手応えは良く伸びているんだけど、周りの方が伸びていた感じ」

5着 ウインマーベル(松山弘平騎手)
「スタートは一番早く出てくれた。サウジ帰りで苦しいところもあったと思うけどそんな状況でもよく頑張ってくれた。展開もいい方に向いてくれた」

6着 シャンパンカラー(内田博幸騎手)
「スタートで反応してくれなかった。最後は伸びていたけどゲートが全て」

7着 エコロヴァルツ(M.デムーロ騎手)
「いいスタートを切れたけど不利があって下がってしまった。ごちゃついて馬場が悪いところも通る形になったしもったいなかった」

8着 サクラトゥジュール(D.レーン騎手)
「レース前から折り合いが大事だと思っていたその通り折り合いはついたけど、その後ペースが遅くなって狭くなって難しいところを出してしまった。最後はよく伸びているんだけど…」

9着 ウォーターリヒト(菅原明良騎手)
「転厩初戦でしたが、変わらずきていた。(流れが緩い)このペースでは仕方がないですね。まだ4歳だし、これから頑張ってくれれば」

10着 マッドクール(坂井瑠星騎手)
「状態は良さそうだった。スタートを決めて楽に行けたし、残り200メートルまでいい脚で頑張っていたけど、残り100メートルで脚が止まってしまった」

11着 ジュンブロッサム(武豊騎手)
「馬の雰囲気は良かった。ペースは遅かったですが、あまり弾けませんでした」

12着 シックスペンス(C.ルメール騎手)
「4角まではいい感じだったが、馬場が緩く自分のリズムで走れなかった分、最後は伸びを欠きました」

13着 ロングラン(岩田康誠騎手)
「左回りは問題なかったし楽しみだったけど、状態が良すぎて行く気になりすぎた。力負けではない」

14着 ダディーズビビッド(池添謙一騎手)
「状態は前走と変わらなかった。気合乗りも良かったし折り合いもついて中団で運ぶことができた。4コーナーもいい形で回ってくれたけど、最後はG1の壁ですね」

15着 レッドモンレーヴ(M.ディー騎手)
「自分の中でしたいレースができた。スタートも決めて予想通りの形だった。道中の手応えも良く脚もたまっていると思っていたけど、直線で外からプレッシャーをかけられると自分からやめてしまった」

17着 トロヴァトーレ(横山武史騎手)
「ペースは速くならないと思っていたし、スタートを決めたいと思っていてうまくいった。道中ごちゃつくところもあったけど、ジャンタルマンタルの後ろを取れてポジションもうまくいった。ただ追ってからの反応がいまひとつで伸び切れなかった。馬場的なものなのかな」

勝ち馬プロフィール

安田記念2025 ジャンタルマンタル

ジャンタルマンタル(Jantar Mantar)牡4/黒鹿毛 高野 友和(栗東)
父:Palace Malice 母:インディアマントゥアナ 母父:Wilburn
馬名の由来:インドにある天体観測施設

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