
阪神ジュベナイルフィリーズは2025年12月14日に阪神競馬場で行われる2歳女王決定戦。阪神JFは2025年で第77回を迎え、昨年はアルマヴェローチェが制した。阪神ジュベナイルフィリーズの出走予定馬・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2025年・阪神ジュベナイルフィリーズの出走予定馬をチェック
2025年の阪神ジュベナイルフィリーズの出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- アランカール(北村友一)
- アルバンヌ(坂井瑠星)
- アンヘリータス(未定)
- ショウナンカリス(池添謙一)
- スターアニス(松山弘平)
- タイセイボーグ(西村淳也)
- ヒズマスターピース(藤岡佑介)
- マーゴットラヴミー(武豊)
- ミツカネベネラ(津村明秀)
- ラスティングスノー(菱田裕二)
- ローズカリス(田口貫太)
- イヌボウノウタゴエ(酒井学)
- ウィングブルー(未定)
- ギャラボーグ(川田将雅)
- コスモレッド(F.ジェルー)
- サンブライト(横山武史)
- スウィートハピネス(高杉吏麒)
- スタニングレディ(和田竜二)
- タイセイフレッサ(未定)
- ノアールビーナス(未定)
- バースデイフライト(未定)
- フロムレイブン(吉村誠之助)
- ホワイトオーキッド(西塚洸二)
- マルガ(未定)
- メイプルハッピー(岩田康誠)
- レディーゴール(未定)
2025年・阪神ジュベナイルフィリーズの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
アランカール・2歳牝馬
父:エピファネイア
母:シンハライト
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2025年・野路菊ステークス(リステッドクラス)
馬名の由来:宝飾品(ヒンディー語)。母名より連想。輝かしい成績を収められる様
新馬では4馬身差、野路菊ステークスも3馬身半差とともに楽勝。
G1馬の母・シンハライトから受け継いだ才能が大舞台でさらに輝きを見せる。
中間で左前肢に骨りゅうが認められたが、状態は安定してきており問題は無いとのこと。
スターアニス・2歳牝馬
父:ドレフォン
母:エピセアローム
母父:ダイワメジャー
主な勝鞍:2025年・2歳未勝利
馬名の由来:中国原産の香辛料、八角
中京2歳ステークスでは牡馬相手にクビ差の2着と健闘。
折り合いに苦労するタイプではないので距離も持ちそう。
アルバンヌ・2歳牝馬
父:アドマイヤマーズ
母:プティフォリー
母父:Australia
主な勝鞍:2025年・サフラン賞(1勝クラス)
馬名の由来:白ぶどう品種名
新馬戦こそ2着に敗れたものの、その後は未勝利戦、サフラン賞を上がり最速タイムで駆け抜け連勝中。
騎乗したルメール騎手も「能力があります」と太鼓判を押す。
タイセイボーグ・2歳牝馬
父:インディチャンプ
母:ヴィヤダーナ
母父:Azamour
主な勝鞍:2025年・2歳新馬
馬名の由来:冠名+流行、人気(仏)
新潟2歳ステークス2着、アルテミスステークス3着と重賞でも堅実に走っている。
ミツカネベネラ・2歳牝馬
父:モーリス
母:ナスカザン
母父:ダイワメジャー
主な勝鞍:2025年・2歳新馬
馬名の由来:冠名+金星(ロシア語)
アルテミスステークスでは勝ち馬に離されたものの後続の追い上げを凌ぎ切り2着を死守した。
馬場が渋るようならここでも。
マーゴットラヴミー・2歳牝馬
父:リアルスティール
母:キャントバイミーラヴ
母父:War Front
主な勝鞍:2025年・白菊賞(1勝クラス)
馬名の由来:冠名+私を愛して
白菊賞勝利から中1週での参戦となるところが心配材料ではあるが、勝ちっぷりは立派。
鞍上に新コンビとなる武豊騎手を迎え、無傷の3連勝で2歳女王の座を射止めるか。
主な回避馬
フィロステファニ・2歳牝馬
父:エピファネイア
母:スキア
母父:Motivator
主な勝鞍:2025年・アルテミスステークス(G3)
馬名の由来:ギリシャ、サントリーニ島にある夜景がきれいなスポット名
アルテミスステークスを制し、阪神ジュベナイルフィリーズに向かう予定だったフィロステファニは右前脚の屈腱炎を発症したことが判明したため回避する。
屈腱炎の症状のなかでも重度の部類で、復帰へ向けた運動再開のめどが立たないため、現役続行を断念し引退して繁殖入りすることが決まった。
阪神ジュベナイルフィリーズの日程・賞金

2025年12月14日(日)阪神競馬場
格:G1 1着本賞金:6,500万円
年齢:2歳牝馬 距離:1,600m(芝・右)
阪神ジュベナイルフィリーズ・プレイバック

2020年の阪神ジュベナイルフィリーズを制したのは『ソダシ(Sodashi)』。ハナ差の大接戦を制し見事白毛馬初のG1制覇を果たした。
1着:ソダシ
2着:サトノレイナス(ハナ)
3着:ユーバーレーベン(クビ)
4着:メイケイエール(1/2馬身)
5着:ヨカヨカ(1-1/2馬身)
勝ちタイム:1.33.1
優勝騎手:吉田 隼人
馬場:良