
エリザベス女王杯は2025年11月16日に京都競馬場で行われる秋の最強牝馬決定戦。エリザベス女王杯は2025年で第50回を迎え、昨年はスタニングローズが制した。エリザベス女王杯の出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2025年・エリザベス女王杯の出走予定馬をチェック
2025年のエリザベス女王杯の出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- アドマイヤマツリ(坂井瑠星)
- ヴェルミセル(鮫島克駿)
- エリカエクスプレス(武豊)
- オーロラエックス(松山弘平)
- カナテープ(D.レーン)
- ケリフレッドアスク(岩田康誠)
- ココナッツブラウン(北村友一)
- サフィラ(西村淳也)
- シンリョクカ(木幡初也)
- ステレンボッシュ(C.ルメール)
- セキトバイースト(浜中俊)
- パラディレーヌ(岩田望来)
- フェアエールング(丹内祐次)
- ボンドガール(津村明秀)
- ライラック(藤岡佑介)
- ラヴァンダ(未定)
- ランスオブクイーン(斎藤新)
- レガレイラ(戸崎圭太)
- リンクスティップ(C.デムーロ)
2025年・エリザベス女王杯の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
レガレイラ・4歳牝馬
父:スワーヴリチャード
母:ロカ
母父:ハービンジャー
主な勝鞍:2024年・有馬記念(G1)
馬名の由来:ポルトガル中西部の都市シントラにある宮殿
エリザベス女王杯参戦が決定。
連覇がかかる有馬記念に向けて、いい感じに秋2戦目を迎えたい。
ステレンボッシュ・4歳牝馬
父:エピファネイア
母:ブルークランズ
母父:ルーラーシップ
主な勝鞍:2024年・桜花賞(G1)
馬名の由来:南アフリカの都市名
今年の3戦は凡走続きと調子が上がらない昨年の桜花賞馬。
久々のコンビとなるルメール騎手を背に復活の道を模索する。
フェアエールング・5歳牝馬
父:ゴールドシップ
母:マイネポリーヌ
母父:スペシャルウィーク
主な勝鞍:2025年・小倉牝馬ステークス(G3)
馬名の由来:尊敬(独)
今年初戦となった小倉牝馬ステークスで重賞初勝利を飾ると、その後も重賞で上位争いを演じ続けている。
初のG1戦でも大きく崩れない可能性は高い。
ココナッツブラウン・5歳牝馬
父:キタサンブラック
母:ルアーズストリート
母父:キングカメハメハ
主な勝鞍:2025年・錦ステークス(3勝クラス)
馬名の由来:茶色の一種
重賞勝ちこそないが、クイーンステークス、札幌記念を連続2着と急速に力をつけてきた。
今度こそ勝利をその手に。
エリカエクスプレス・3歳牝馬
父:エピファネイア
母:エンタイスド
母父:Galileo
主な勝鞍:2025年・フェアリーステークス(G3)
馬名の由来:冠名+快速
秋華賞では道中少しムキになるところもあったが、直線でもしぶとく粘り僅差の2着と健闘を見せた。
引き続き武豊騎手とのコンビは心強く、再び距離延長の壁に挑む。
カナテープ・6歳牝馬
父:ロードカナロア
母:ティッカーテープ
母父:Royal Applause
主な勝鞍:2025年・関屋記念(G3)
馬名の由来:父名より+母名の一部
関屋記念で重賞初制覇を果たすなど、近走は1600m~1800mが主戦場となっている。
陣営は折り合いには不安が無いとコメントしているが、距離適性は如何ほどか?
主な回避馬
カムニャック・3歳牝馬
父:ブラックタイド
母:ダンスアミーガ
母父:サクラバクシンオー
主な勝鞍:2025年・オークス(G1)
馬名の由来:祝福された者(サンブル語)
今年のオークス馬・カムニャックは秋華賞(16着)後にエリザベス女王杯を視野に乗り運動などを再開していたが無理をせず回避するとのこと。今後に関しては未定。
管理する友道調教師は「フィジカル面は全く問題ないですが、メンタル面を考えてですね。無理をするような時期でも、馬でもないですから」とコメントしている。
エリザベス女王杯2025の予想オッズ

2025年・エリザベス女王杯の予想オッズはこのように予想しています。
前哨戦のオールカマーを快勝してきた有馬記念馬レガレイラが1番人気に支持されると予想します。
上位5頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- レガレイラ(3.0)
- ココナッツブラウン(5.5)
- パラディレーヌ(6.5)
- ステレンボッシュ(8.0)
- エリカエクスプレス(9.5)
- カナテープ(13.0)
- リンクスティップ(15.5)
- オーロラエックス(18.5)
- アドマイヤマツリ(25.5)
- フェアエールング(26.5)
- ボンドガール(36.0)
- セキトバイースト(39.5)
- ライラック(43.0)
- シンリョクカ(☆)
- サフィラ(☆)
- ヴェルミセル(☆)
- ケリフレッドアスク(☆)
- ランスオブクイーン(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
エリザベス女王杯の日程・賞金

2025年11月16日(日)京都競馬場
格:G1 1着本賞金:1億3,000万円
年齢:3歳以上牝馬 距離:2,200m(芝・右)
エリザベス女王杯・プレイバック

2020年のエリザベス女王杯を制したのは『ラッキーライラック(Lucky Lilac)』。早め先頭から押し切り後続を完封。人気に応える走りで連覇達成を果たした。
1着:ラッキーライラック
2着:サラキア(クビ)
3着:ラヴズオンリーユー(クビ)
4着:ウインマリリン(1-3/4馬身)
5着:センテリュオ(3/4馬身)
勝ちタイム:2.10.3
優勝騎手:C.ルメール
馬場:良