香港マイルは2021年12月12日に香港・シャティン競馬場で行われる国際G1で、世界からトップマイラーが参戦する。昨年の香港マイルはゴールデンシックスティが制した。出走予定馬・テレビ放送・馬券・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2021年・香港マイルの出走予定馬をチェック
2021年・香港マイルの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ダノンキングリー・5歳牡馬
父:ディープインパクト
母:マイグッドネス
母父:Storm Cat
主な勝鞍:2021年・安田記念
馬名の由来:冠名+王にふさわしい。王位に君臨することを願って
今年の安田記念勝ち馬。
香港マイルも制し、アジアのマイル王の座を狙う。
インディチャンプ・6歳牡馬
父:ステイゴールド
母:ウィルパワー
母父:キングカメハメハ
主な勝鞍:2019年・安田記念
馬名の由来:インディカーの年間王者に輝いた、母親と同名のレーサーにちなんで
2019年の春秋マイル王のインディチャンプも招待を受諾。
香港マイルは2019年(7着)以来の参戦となる。
ヴァンドギャルド・5歳牡馬
父:ディープインパクト
母:スキア
母父:Motivator
主な勝鞍:2020年・富士ステークス
馬名の由来:長期熟成しておいしくなるワイン(仏)
ドバイ、アメリカに次ぐ3か国目となる海外レース。
経験を糧に。
サリオス・4歳牡馬
父:ハーツクライ
母:サロミナ
母父:Lomitas
主な勝鞍:2019年・朝日杯フューチュリティステークス
馬名の由来:ローマ神話に登場する戦闘の踊りの発明者。母名より連想
このところ冴えない結果が続く2019年の2歳マイル王。
香港で復権なるか。
ゴールデンシックスティ・6歳せん馬
父:Medaglia D’oro
母:Gaudeamus
母父:Distorted Humor
主な成績:2021年・香港マイル(1着)
香港マイル界の絶対王者。
昨年の香港マイルや今年のチャンピオンズマイルを制すなど圧倒的な力を示している。
前哨戦もきっちり勝利し状態は万全。
ワイクク・6歳せん馬
父:Harbour Watch
母:London Plane
母父:Danehill Dancer
主な成績:2021年・クイーンズシルバージュビリーカップ(1着)
香港マイルは一昨年2着、昨年4着の成績。
今年はG1・クイーンズシルバージュビリーカップを制し、前哨戦のジョッキークラブマイルでも2着に入っている。
モアザンディス・5歳せん馬
父:Dutch Art
母:Striving
母父:Danehill Dancer
主な成績:2021年・チャンピオンズマイル(2着)
今年のチャンピオンズマイル2着馬。
これまでG1勝ちは無い。
前哨戦
1着:Golden Sixty
2着:More Than This(アタマ)
3着:Southern Legend(3-1/4馬身)
勝ちタイム:1.33.45
優勝騎手:C Y Ho
馬場:Good
1着:シュネルマイスター
2着:ダノンキングリー(アタマ)
3着:ポタジェ(1-1/2馬身)
勝ちタイム:1.44.8
優勝騎手:C.ルメール
馬場:良
1着:グランアレグリア
2着:シュネルマイスター(3/4馬身)
3着:ダノンザキッド(1/2馬身)
勝ちタイム:1.32.6
優勝騎手:C.ルメール
馬場:良
1着:Golden Sixty
2着:Waikuku(1馬身)
3着:Sky Darci(1-1/2馬身)
勝ちタイム:1.34.55
優勝騎手:C Y Ho
馬場:Good
香港マイルのテレビ放送・馬券について
2021年の香港カップはグリーンチャンネルで放送されます。
12月12日(日曜)16時30分から18時00分(予定)【無料放送】
※香港マイルおよび香港カップの模様を生中継します。なお、香港ヴァーズ及び香港スプリントの模様は「中央競馬全レース中継」(当日の9時00分から無料放送)内でご紹介します。
進行:伊藤政昭、田中歩
実況:米田元気
解説:合田直弘
2021年の香港国際競走はJRAから発売されることが発表されています。
インターネット投票とUMACA投票(キャッシュレス)にて発売されます。
「即PAT会員」および「A-PAT会員」が対象となります。
発売開始時刻:12月12日(日曜) 7時00分
発売締切時刻:発走予定時刻の2分前
「UMACA投票導入済み事業所」において発売します。
発売時間:12月12日(日曜)各事業所の発売開始時刻から各事業所の営業終了時刻 または 各レースの発走予定時刻の2分前まで
香港マイルの日程・賞金
2021年12月12日(日)香港・シャティン競馬場
格:G1 1着本賞金:約2億748万円
年齢:3歳以上 距離:1,600m(芝・右)
香港マイルは香港国際競争の中の一戦で、他にも香港カップ、香港ヴァーズ、香港スプリントといったG1が同日に開催される。
香港マイル・プレイバック
2015年の香港マイルを制したのは「Maurice(モーリス)」。安田記念、マイルチャンピオンシップに続くG1・3勝目を香港の地で挙げた。
1着:Maurice(モーリス)
2着:Giant Treasure(3/4馬身)
3着:Able Friend (クビ)
4着:Esoterique(1馬身)
5着:Contentment (3/4馬身)
勝ちタイム:1.33.92
勝利騎手:R.Moore