【ドバイターフ2022】出走予定馬・オッズ・賞金/6度目の日本馬制覇へ

【ドバイターフ2022】出走予定馬・オッズ・賞金/6度目の日本馬制覇へ

ドバイターフ2019 アーモンドアイ

ドバイターフは2022年3月26日にドバイ・メイダン競馬場で行われる中距離G1戦。2022年で第26回を迎え、海外の強豪が集う。昨年はロードノースが制した。ドバイターフの出走予定馬・オッズ・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。

6度目の日本馬制覇へ

2022年・ドバイターフの出走予定馬をチェック

2022年・ドバイターフの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。

ドバイターフ・注目馬ピックアップ
日本馬
シュネルマイスター(Schnell Meister)

シュネルマイスター・4歳牡馬
父:Kingman
母:セリエンホルデ
母父:Soldier Hollow
主な勝鞍:2021年・NHKマイルカップ
馬名の由来:スピードの名人(独)

昨年の3歳マイル王に輝いたシュネルマイスターがドバイ遠征に挑戦する。
毎日王冠の勝ちっぷりからも距離に不安なし。
世界中に自慢のスピードを見せつけてやれ。

パンサラッサ(Panthalassa)

パンサラッサ・5歳牡馬
父:ロードカナロア
母:ミスペンバリー
母父:モンジュー
主な勝鞍:2022年・中山記念
馬名の由来:かつての地球に存在した唯一の海。父名(海の神)より連想

今年初戦となった中山記念を逃げ切って2つ目の重賞タイトルを獲得した希代の逃げ馬。
ドバイの地でも大逃げで世界のファンを魅了しろ。

ヴァンドギャルド(Vin de Garde)

ヴァンドギャルド・6歳牡馬
父:ディープインパクト
母:スキア
母父:Motivator
主な勝鞍:2020年・富士ステークス
馬名の由来:長期熟成しておいしくなるワイン(仏)

昨年のドバイターフでは勝ち馬に3馬身千切られたが大健闘の2着だった。
リベンジなるか。

外国馬
ロードノース(Lord North)

ロードノース・6歳せん馬
父:Dubawi
母:Najoum
母父:Giants Causeway
主な成績:2021年・ドバイターフ(1着)

昨年の覇者。
過去誰も成し遂げていない連覇を狙う。

モハーフェス(Mohaafeth)

モハーフェス・5歳牡馬
父:Frankel
母:French Dressing
母父:Sea The Stars
主な成績:2021年・ハンプトンコートステークス(1着)

G1では英インターナショナルステークスでの4着が最高着順。
中距離はベスト。

カーネルリアム(Colonel Liam)

カーネルリアム・5歳牡馬
父:Liam’s Map
母:Amazement
母父:Bernardini
主な成績:2022年・ペガサスワールドカップターフ(1着)

ペガサスワールドカップターフを横綱相撲で制し連覇を達成。

ロードグリッターズ(Lord Glitters)

ロードグリッターズ・9歳せん馬
父:Whipper
母:Lady Glitters
母父:Homme De Loi
主な成績:2021年・ジェベルハッタ(1着)

アーモンドアイが制した2019年のドバイターフで3着に入り、昨年は6着に敗れている。

サフロンビーチ(Saffron Beach)

サフロンビーチ・4歳牝馬
父:New Bay
母:Falling Petals
母父:Raven’s Pass
主な成績:2021年・サンチャリオットステークス(1着)

昨年のサンチャリオットステークスでG1初制覇を果たしている4歳牝馬。
日本の桜花賞に当たる英1000ギニーで2着の実績もある。

ドバイワールドカップデーのテレビ放送・馬券について

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テレビ放送について

ドバイワールドカップデーはグリーンチャンネルで放送されます。

2021ドバイワールドカップデー中継
放送日時

2022年3月26日(土曜)21時00分から26時00分(予定)【無料放送】

進行:大澤 幹朗、田中 歩
解説:合田 直弘、木村 拓人
実況:大関 隼

馬券について

2022年のドバイターフはJRAから発売されることが発表されています。
インターネット投票とUMACA投票(キャッシュレス)にて発売されます。

インターネット投票

「即PAT会員」および「A-PAT会員」が対象となります。
発売開始時刻:3月26日(土曜)7時00分
発売締切時刻:各レースの発走予定時刻の2分前まで

注記:17時30分から19時30分は計算機のメンテナンスを行うため、発売を一時中断します。

UMACA投票(キャッシュレス)

当日に中央競馬の発売を行う競馬場・ウインズ等の「UMACA投票機」において発売します。

発売時刻:3月27日(土曜)各事業所の発売開始時刻から各事業所の営業終了時刻まで

注記:UMACA投票のご利用には会員登録が必要です。ご登録に際しては、生年月日を確認できる身分証のご提示が必要となります。

注記:UMACA投票の発売事業所や会員登録方法などの詳細はJRAホームページをご確認ください。

詳しい馬券の発売のルールに関してはJRAの特設ページをご覧ください。

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ドバイターフ2022のオッズは?

予想オッズ

下記のオッズはブックメーカーの「William Hill」が発表しているドバイターフのオッズです。

日本で発売される馬券のオッズとは倍率が違いますのでご注意ください。
海外の競馬関係者が想定する馬の力量を知ることができるので、馬券の参考にもなるはずです。

  • Schnell Meister・シュネルマイスター(2.75)
  • Panthalassa・パンサラッサ(6.0)
  • Lord North(7.0)
  • Mohaafeth(8.0)
  • Colonel Liam(9.0)
  • Saffron Beach(11.0)
  • Vin De Garde・ヴァンドギャルド(15.0)
  • Lord Glitters(17.0)
  • Alfareeq(21.0)
  • Sir Busker(34.0)
  • Finest Sound(34.0)
  • My Oberon(34.0)
  • Desert Fire(51.0)
  • Harrovian(51.0)
  • Ursa Minor(67.0)
  • Haqeeqy(67.0)

(2022年3月22日現在・William Hill参照)

1番人気はシュネルマイスターが推されている。

ドバイターフの日程・賞金

第26回 ドバイターフ(Dubai Turf)

ドバイターフ 2018 ベンバトル

2022年3月26日(土)ドバイ・メイダン競馬場
格:G1 1着本賞金:2,900,000米ドル(約3億3,400万円)
年齢:北半球産馬4歳以上・南半球産馬3歳以上 距離:1,800m(芝・左)

日本馬で過去にドバイターフを制しているのは2007年のアドマイヤムーン、2014年ジャスタウェイ、2016年リアルスティール、2017年ヴィブロス、2019年アーモンドアイの5頭。
ここ5回は日本馬がいずれも連対を果たしている相性のいい舞台。

ドバイターフ・プレイバック

ドバイターフ2019 アーモンドアイ

2019年のドバイターフを制したのは「アーモンドアイ(Almond Eye)」。海外レース初戦ながら危なげない走りで他馬を圧倒。日本が誇る最強牝馬が世界の競馬ファンに強さを示した。

ドバイターフ(Dubai Turf)

1着:Almond Eye・アーモンドアイ
2着:Vivlos・ヴィブロス(1-1/4馬身)
3着:Lord Glitters(1/2馬身)
4着:Deirdre・ディアドラ(4-1/4馬身)
5着:Without Parole(アタマ)

勝ちタイム:1.46.78
勝利騎手:Christophe-Patrice Lemaire
馬場:Good

2019年・ドバイターフの動画・全着順をチェック!
ドバイで行われたドバイターフ2019の結果・動画です。ドバイターフの着順は1着:Almond Eye(アーモンドアイ)、2着:Vivlos(ヴィブロス)、3着:Lord Glittersとなりました。レースの詳しい結果、動画をご覧ください。
レース後のコメント

1着 アーモンドアイ(C.ルメール騎手)
「もちろん勝てると思っていたし、勝つつもりで乗っていた。自分がやるべきことは分かっていた。これから先、シーズンが長いし、もっと大きな戦いに出て行かないといけない。ただ、今日勝ててうれしい。今後が楽しみになった。ゲートの出が良く、いいポジションを取れた。リラックスして走れたし、パーフェクトなストライドで伸びてくれた。こんなにたくさんの日本人の競馬ファンが来てくれてありがたい。日本人は大きなサポーター。そして、これから大きな舞台に一緒に行くことになると思う。自分が乗ったなかの最強馬の1頭です」

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