ドバイシーマクラシックは2022年3月26日にドバイ・メイダン競馬場で行われる芝の高額賞金レース。ドバイSCは2022年で25回を迎え、昨年はミシュリフが制した。ドバイシーマクラシックの出走予定馬・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2022年・ドバイシーマクラシックの出走予定馬をチェック
2022年・ドバイシーマクラシックの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
シャフリヤール・4歳牡馬
父：ディープインパクト
母：ドバイマジェスティ
母父：Essence of Dubai
主な勝鞍：2021年・日本ダービー
馬名の由来：偉大な王(ペルシャ語)
昨年のダービー馬・シャフリヤールが世界に初進出する。
前哨戦をつかわずドバイに乗り込む。
ジョッキーはC.デムーロ騎手となっている。
グローリーヴェイズ・7歳牡馬
父：ディープインパクト
母：メジロツボネ
母父：スウェプトオーヴァーボード
主な勝鞍：2021年・香港ヴァーズ
馬名の由来：栄光のつぼ。母名より連想
香港ヴァーズを２勝するなど国内外で活躍する国際派。
初のドバイ挑戦となるが楽しみしかない。
鞍上には初コンビとなるスミヨン騎手を迎える予定。
ステラヴェローチェ・4歳牡馬
父：バゴ
母：オーマイベイビー
母父：ディープインパクト
主な勝鞍：2021年・神戸新聞杯
馬名の由来：星(伊)+速い(伊)
昨年の神戸新聞杯勝ち馬のステラヴェローチェがドバイシーマクラシックに選出されたため参戦を決めた。
引き続きM.デムーロ騎手とのコンビでG1初勝利を狙う。
オーソリティ・5歳牡馬
父：オルフェーヴル
母：ロザリンド
母父：シンボリクリスエス
主な勝鞍：2021年・アルゼンチン共和国杯
馬名の由来：権威。威信。牡馬三冠を達成した父のような活躍を願って
今年初戦となったサウジアラビアで開催されたネオムターフカップを快勝。
日本馬の権威を見せつけよ。
鞍上はもちろんルメール騎手だ。
ユーバーレーベン・4歳牝馬
父：ゴールドシップ
母：マイネテレジア
母父：ロージズインメイ
主な勝鞍：2021年・オークス
馬名の由来：生き残る(独)
ユーバーレーベンも追加選出されたため出走を表明。
スタミナ比べはどんと来い！
デムーロ騎手がステラヴェローチェに乗るため日本でもおなじみのD.レーン騎手を迎える。
ユビアー・4歳せん馬
父：Dubawi
母：Rumh
母父：Monsun
主な成績：2021年・ブリーダーズカップターフ（1着）
昨年ブリーダーズカップターフを制しG1初制覇を果たした。
実績的に日本馬の強力なライバルになりそうな１頭だ。
ヒューカム・5歳牡馬
父：Sea The Stars
母：Aghareed
母父：Kingmambo
主な成績：2021年・カンバーランドロッジステークス（1着）
G1勝ちこそないものの、2400m以上の距離のG3を３勝している。
パイルドライヴァー・5歳牡馬
父：Harbour Watch
母：La Pyle
母父：Le Havre
主な成績：2021年・コロネーションカップ（1着）
昨年のコロネーションカップ覇者で、香港ヴァーズではグローリーヴェイズから１馬身離された２着に入った。
ドバイワールドカップデーのテレビ放送・馬券について
ドバイワールドカップデーはグリーンチャンネルで放送されます。
2022年3月26日（土曜）21時00分から26時00分（予定）【無料放送】
進行：大澤 幹朗、田中 歩
解説：合田 直弘、木村 拓人
実況：大関 隼
2022年のドバイシーマクラシックはJRAから発売されることが発表されています。
インターネット投票とUMACA投票（キャッシュレス）にて発売されます。
「即PAT会員」および「A-PAT会員」が対象となります。
発売開始時刻：3月26日（土曜）7時00分
発売締切時刻：各レースの発走予定時刻の2分前まで
注記：17時30分から19時30分は計算機のメンテナンスを行うため、発売を一時中断します。
当日に中央競馬の発売を行う競馬場・ウインズ等の「UMACA投票機」において発売します。
発売時刻：3月26日（土曜）各事業所の発売開始時刻から各事業所の営業終了時刻まで
注記：UMACA投票のご利用には会員登録が必要です。ご登録に際しては、生年月日を確認できる身分証のご提示が必要となります。
注記：UMACA投票の発売事業所や会員登録方法などの詳細はJRAホームページをご確認ください。
詳しい馬券の発売のルールに関してはJRAの特設ページをご覧ください。
ドバイシーマクラシックの日程・賞金
2022年3月26日 ドバイ・メイダン競馬場
格：G1 1着賞金：3,480,000米ドル（約4億円）
年齢：北半球産馬4歳以上・南半球産馬3歳以上 距離：2,410m（芝・左）
これまでにドバイシーマクラシックを制した日本馬は３頭。
2001年のステイゴールドと2006年ハーツクライ、2014年のジェンティルドンナが優勝している。
ここ７年は勝てていない。そろそろ日本馬の４勝目を見たいところだ。
ドバイシーマクラシック・プレイバック
2014年のドバイシーマクラシックを制したのは「ジェンティルドンナ（Gentildonna）」。好位から流れに乗りいい感じで追走するも、直線では進路がふさがるアクシデント。それでも慌てず残り１ハロンから外に出されると末脚を爆発させ差し切りV。日本が誇る女傑が前年２着の鬱憤を晴らす見事な勝利を飾ってくれた。
1着：Gentildonna（ジェンティルドンナ）
2着：Cirrus Des Aigles（1-1/2馬身）
3着：Ambivalent（1/2馬身）
4着：Empoli（1/2馬身）
5着：Dominant（短アタマ）
勝ちタイム：2.27.25
勝利騎手：Ryan Moore
馬場：良