府中牝馬ステークスは2025年6月22日に東京競馬場で行われる注目牝馬が集うレース。府中牝馬ステークスは2025年で第73回を迎え、昨年はブレイディヴェーグが優勝した。出走予定馬・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2025年・府中牝馬ステークスの出走予定馬をチェック
2025年の府中牝馬ステークスの出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
- アスコルティアーモ(荻野極)
- ウインエーデル(原優介)
- ウンブライル(未定)
- エリカヴィータ(北村宏司)
- カナテープ(D.レーン)
- カニキュル(戸崎圭太)
- グランスラムアスク(未定)
- シングザットソング(菅原明良)
- セキトバイースト(浜中俊)
- タガノエルピーダ(団野大成)
- フィールシンパシー(横山琉人)
- ミアネーロ(M.ディー)
- ラヴァンダ(岩田望来)
- ラヴェル(津村明秀)
2025年・府中牝馬ステークスの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
フィールシンパシー・6歳牝馬
父:ベーカバド
母:スマートシンパシー
母父:ダンスインザダーク
主な勝鞍:2023年・紅葉ステークス(3勝クラス)
馬名の由来:心を寄せる
タイトルには手が届いていないが、福島牝馬ステークスで2着、3着の経験があるなど重賞レースの常連。
芝1800m戦はベストな条件。
カナテープ・6歳牝馬
父:ロードカナロア
母:ティッカーテープ
母父:Royal Applause
主な勝鞍:2025年・初音ステークス(3勝クラス)
馬名の由来:父名より+母名の一部
前走の初音ステークスでは後に福島牝馬ステークスを制すこととなるアドマイヤマツリに勝利。
全4勝を東京芝1800m戦で挙げている。
セキトバイースト・4歳牝馬
父:デクラレーションオブウォー
母:ベアフットレディ
母父:Footstepsinthesand
主な勝鞍:2025年・都大路ステークス(リステッドクラス)
馬名の由来:赤兎馬+東
前走の都大路ステークスでは稍重馬場を味方につけ後続に3馬身半の差をつけ圧勝。
好位からリラックスして走れれば重賞でも。
ミアネーロ・4歳牝馬
父:ドゥラメンテ
母:ミスエーニョ
母父:Pulpit
主な勝鞍:2024年・フラワーカップ(G3)
馬名の由来:私の憧れ(西)。母名より連想
前走出走予定だったヴィクトリアマイルでは右前肢跛行のため出走取り消しとなっていた。
仕切り直しの一戦で結果を出したいところ。
主な回避馬
アリスヴェリテ・5歳牝馬
父:キズナ
母:ルミエールヴェリテ
母父:Cozzene
主な勝鞍:2024年・マーメイドステークス(G3)
馬名の由来:高貴な、永遠の少女などの意味の人名より+真実(仏)。永遠の真実
登録なし。
府中牝馬ステークスの日程・賞金
2025年6月22日(日)東京競馬場
格:G3 1着本賞金:3,800万円
年齢:3歳以上牝馬 距離:1,800m(芝・左)
2024年までは10月にエリザベス女王杯の前哨戦として開催されていた。
2025年からはG2・アイルランドトロフィーが10月に開催される。
府中牝馬ステークス・プレイバック
2018年の府中牝馬ステークスを制したのは『ディアドラ(Deirdre)』。上がり32秒3の決め手でライバルたちを差し切り4つ目の重賞タイトルを手にした。その後は海外を主戦場にしG1・ナッソーステークスを制し、凱旋門賞挑戦することとなる。
2着にはクビ差でリスグラシュー、さらに1/2馬身差の3着にはフロンテアクイーンが入った。
1着:ディアドラ
2着:リスグラシュー(クビ)
3着:フロンテアクイーン(1/2馬身)
4着:ジュールポレール(1-1/4馬身)
5着:クロコスミア(1-1/4馬身)
勝ちタイム:1.44.7
優勝騎手:C.ルメール
馬場:良