マーキュリーカップは2021年7月20日に盛岡競馬場で行われる中距離の交流重賞戦。マーキュリーカップは2021年で第25回を迎え、昨年はマスターフェンサーが制した。出走予定馬・予想オッズ・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2021年・マーキュリーカップの出走予定馬たち
2021年・マーキュリーカップの枠順が発表されました。
人気が予想されるところではマスターフェンサーが2枠2番、バンクオブクラウズは3枠3番、ヒストリーメイカーは6枠9番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2021年・マーキュリーカップの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
マスターフェンサー・5歳牡馬
父:ジャスタウェイ
母:セクシーザムライ
母父:Deputy Minister
主な勝鞍:2020年・名古屋グランプリ
馬名の由来:剣豪
前年の覇者。
今年の2走は案外な走りで物足らない感じ。
盛岡の地で勢いを取り戻してほしい。
バンクオブクラウズ・4歳牡馬
父:ロージズインメイ
母:サマーロコガール
母父:キングカメハメハ
主な勝鞍:2021年・金蹄ステークス
馬名の由来:入道雲、積乱雲。母名と馬体より連想
名古屋大賞典2着の実績あり。
つかんだチャンスをものにせよ。
ヒストリーメイカー・7歳牡馬
父:エンパイアメーカー
母:チヨノドラゴン
母父:バブルガムフェロー
主な勝鞍:2020年・仁川ステークス
馬名の由来:新しい歴史を築く者
ここ2走は重賞でいずれも2着。
惜敗続きにピリオドを。
デルマルーヴル・5歳牡馬
父:パイロ
母:カリビアンロマンス
母父:コマンズ
主な勝鞍:2019年・名古屋グランプリ
馬名の由来:冠名+フランスの観光名所
昨年2着。
近走は案外な競馬が続いている。
ラストマン・4歳牡馬
父:ゴールドアリュール
母:プラセンティア
母父:トワイニング
主な勝鞍:2021年・上総ステークス
馬名の由来:最後の男
JRA勢の中ではもっとも実績が劣る。
交流重賞初挑戦でどこまでやれるか。
クインズサターン・8歳牡馬
父:パイロ
母:ケイアイベローナ
母父:クロフネ
主な勝鞍:2020年・道営記念
馬名の由来:冠名+土星
門別競馬で活躍中。
昨年の浦和記念ではJRA勢に歯が立たず8着と敗れている。
マーキュリーカップ2021の予想オッズ
2021年・マーキュリーカップの予想オッズはこのように予想しています。
交流重賞3勝のマスターフェンサーが1番人気に支持されると予想します。
上位4頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- マスターフェンサー(2.0)
- バンクオブクラウズ(3.0)
- ヒストリーメイカー(4.0)
- デルマルーヴル(8.0)
- ラストマン(17.0)
- クインズサターン(30.0)
- エンパイアペガサス(45.0)
- ニシノゲンキマル(☆)
- メイショウオオゼキ(☆)
- ホーリーブレイズ(☆)
- ヤマショウブラック(☆)
- センティグレード(☆)
- ブラックカード(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
マーキュリーカップの日程・賞金
2021年7月20日(水)盛岡競馬場
格:Jpn3 1着本賞金:2,300万円
年齢:3歳以上 距離:2,000m(ダート・左)
マーキュリーカップ・プレイバック
2019年のマーキュリーカップを制したのは「グリム(Grimm)」。好位からレースを進め、直線では手応えが少し怪しくなるも後続が追い上げてくるともうひと伸びし優勝。名古屋大賞典以来となる重賞4勝目を飾った。
1着:グリム
2着:ノーブルサターン(2馬身)
3着:テルペリオン(3/4馬身)
4着:ロードゴラッソ(1馬身)
5着:チェリーピッカー(大差)
勝ちタイム:2.03.2
優勝騎手:武豊
馬場:良