TCK女王盃は2021年1月20日に大井競馬場で行われる古馬牝馬限定の重賞戦。TCK女王盃は2021年で第24回を迎え、昨年はマドラスチェックが制した。TCK女王盃の出走予定馬・予想オッズ・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2021年・TCK女王盃の出走予定馬をチェック
2021年・TCK女王盃の枠順が発表されました。
人気が予想されるところではマルシュロレーヌが4枠4番、マドラスチェックは5枠5番、レーヌブランシュは8枠9番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2021年・TCK女王盃の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
マドラスチェック・5歳牝馬
父:Malibu Moon
母:Gloat
母父:Mr. Greeley
主な勝鞍:2020年・TCK女王盃
馬名の由来:インド、マドラス地方発祥のチェック柄の名前
連覇を狙う前年度の女王。
JBCレディスクラシック2着の悔しさを糧にさらなる高みへ。
マルシュロレーヌ・5歳牝馬
父:オルフェーヴル
母:ヴィートマルシェ
母父:フレンチデピュティ
主な勝鞍:2020年・レディスプレリュード
馬名の由来:フランスの行進曲
1.3倍の断然人気で挑んだJBCレディスクラシックでは前をとらえきれず3着に敗れた。
2021年こそ女王の座を取りに行く。
レーヌブランシュ・4歳牝馬
父:クロフネ
母:アンジュエ
母父:アグネスタキオン
主な勝鞍:2020年・関東オークス
馬名の由来:白い王妃(仏)
昨年の関東オークス勝ち馬。
1800mは少し短い印象。
プリンシアコメータ・8歳牝馬
父:スパイキュール
母:ベルモントフェリス
母父:アジュディケーティング
主な勝鞍:2019年・エンプレス杯
馬名の由来:冠名(人名より)+彗星(伊)
1800mはギリギリ守備範囲。
前目から押し切れる流れになれば。
ローザノワール・5歳牝馬
父:マンハッタンカフェ
母:ダノンスズラン
母父:Awesome Again
主な勝鞍:2020年・内房ステークス
馬名の由来:バラ(伊)+黒(仏)。黒いバラ
交流重賞では2019年の関東オークス4着が最高着順。
他の馬に比べると少し実績が劣る。
サルサレイア・5歳牝馬
父:クロフネ
母:サルサクイーン
母父:リンドシェーバー
主な勝鞍:2020年・4歳以上1勝クラス
馬名の由来:母名の一部+人名より
昨年のクイーン賞で3着の実績あり。
1800mはベスト距離。
TCK女王盃2021の予想オッズ
2021年・TCK女王盃の予想オッズはこのように予想しています。
川田騎手とのコンビで2つ目の重賞タイトルを狙うマルシュロレーヌが1番人気に支持されると予想します。
上位3頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- マルシュロレーヌ(1.5)
- マドラスチェック(2.5)
- レーヌブランシュ(5.0)
- プリンシアコメータ(12.0)
- ローザノワール(40.0)
- サルサレイア(☆)
- マルカンセンサー(☆)
- ジェネラルエリア(☆)
- エースウィズ(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
TCK女王盃の日程・賞金
2021年1月20日(水)大井競馬場
格:Jpn3 1着本賞金:2,200万円
年齢:4歳以上牝馬 距離:1,800m(ダート・右)
TCK女王盃・プレイバック
2020年のTCK女王盃を制したのは『マドラスチェック(Madras Check)』。火花散るほどの接戦をハナ差制し重賞初タイトルを獲得した。
2着にはハナ差でアンデスクイーン、さらに3馬身差の3着にはメモリーコウが入った。
1着:マドラスチェック
2着:アンデスクイーン(ハナ)
3着:メモリーコウ(3馬身)
4着:ファッショニスタ(1馬身)
5着:ナムラメルシー(3馬身)
勝ちタイム:1.54.3
優勝騎手:森 泰斗
馬場:重