【天皇賞春2018】予想オッズ・出走予定馬/王者不在の長距離路線

天皇賞春 2017 キタサンブラック

天皇賞春 2018の予想オッズ・出走予定馬・想定騎手の情報です。天皇賞春の出走登録は17頭。出走予定馬にはシュヴァルグランやレインボーラインなどが名を連ねています。連覇を果たしたキタサンブラックが引退し、長距離路線は群雄割拠。新たな王者に君臨するのは。

王者不在の長距離路線

2018年4月29日(日) | 3回京都4日 | 15:40 発走
第157回 天皇賞春(GI)芝・右・外 3200m
Tenno Sho Spring (G1)

過去の傾向

天皇賞春」は芝3200mで行われる定量戦で、1着馬には1億5,000万円が贈られる。

配当的には1番人気は1勝・2着0回・3着1回と複勝率は2割。
全重賞を見回してもここまで1番人気が馬券に絡まないレースは少ない。
過去10年で1番人気が馬券に絡んだのは2008年のアサクサキングス(3着)と2017年のキタサンブラック(1着)。
単勝1倍台でも飛ぶことが度々あり、とにかく過度な信頼は禁物だ。

二桁人気の馬は10年間で84頭が出走して馬券圏内は2勝を含む6頭。
2009年には12番人気・マイネルキッツ、2012年には14番人気ビートブラックが二桁人気で優勝している。
一度に2頭の二桁人気の馬が絡んだことはなく、入れても穴馬は1頭になるように考えたい。

三連単が10万円以上の高配当を出したのは10年で8度。
荒れに荒れまくっている。
昨年こそ固く収まったが、他の年は100万を超える年もあるなど穴党にはうってつけのレースとなっている。

先週の注目レース

出走予定馬

2018年の天皇賞春に17頭が登録を済ませております。
フルゲートは18頭となっています。

優先出走馬
  • ガンコ(藤岡佑介)58.0kg
  • レインボーライン(岩田康誠)58.0kg
賞金上位馬
  • シュヴァルグラン(H.ボウマン)58.0kg
  • スマートレイアー(四位洋文)56.0kg
  • アルバート(C.ルメール)58.0kg
  • クリンチャー(三浦皇成)58.0kg
  • カレンミロティック(池添謙一)58.0kg
  • サトノクロニクル(川田将雅)58.0kg
  • チェスナットコート(蛯名正義)58.0kg
  • トミケンスラーヴァ(秋山真一郎)58.0kg
  • トーセンバジル(M.デムーロ)58.0kg
  • ミッキーロケット(和田竜二)58.0kg
  • ソールインパクト(福永祐一)58.0kg
  • シホウ(浜中俊)58.0kg
  • ヤマカツライデン(松山弘平)58.0kg
  • トウシンモンステラ(藤岡康太)58.0kg
  • ピンポン(宮崎北斗)58.0kg
関連記事
今週は他にも青葉賞が開催される。
【青葉賞2018】予想オッズ・出走予定馬/大一番への切符をかけて

来週は東京競馬場でNHKマイルカップが開催される。
【NHKマイルカップ2018】出走予定馬・日程・賞金/3歳マイル王者に輝くのは

出走予定馬・ピックアップ

京都競馬場で行われる芝G1「天皇賞春」。
今年は17頭が登録してきた。登録馬から注目したい馬をピックアップした。

・シュヴァルグラン(Cheval Grand)

ジャパンカップ 2017 シュヴァルグラン

シュヴァルグラン・6歳牡馬
24戦7勝 [7-5-6-6]
父:ハーツクライ
母:ハルーワスウィート
母父:Machiavellian
馬名の由来:偉大な馬(仏)
前走:大阪杯・13着(4番人気)
(鞍上予定:H.ボウマン)

今年の天皇賞春に出走を予定している馬の中でトップクラスの実績の持ち主「シュヴァルグラン」。
昨年ジャパンカップを制し、天皇賞春でも2着に入るなどG1で大活躍した。

天皇賞春には今年で3度目の挑戦となり、3着、2着と着順を1つずつ上げてきている。
キタサンブラックがいなくなり、天皇賞春制覇の最大のチャンスが訪れた。
鞍上にもG1を制した時のコンビ、ボウマン騎手が再び手綱を取ることが決まっており心強い。

前走は単純に距離が短かったための惨敗。
得意距離では無様な競馬は見せないはずだ。

関連記事
・レインボーライン(Rainbow Line)

レインボーライン

レインボーライン・5歳牡馬(優先出走馬
21戦4勝 [4-3-4-10]
父:ステイゴールド
母:レーゲンボーゲン
母父:フレンチデピュティ
馬名の由来:虹の道
前走:阪神大賞典・1着(3番人気)
(鞍上予定:岩田康誠)

前走の阪神大賞典を制し2つ目の重賞タイトルを手にした「レインボーライン」。
昨年は泥んこ馬場だった天皇賞秋で3着に入ったものの、他のレースではなかなか上位に浮上できず悔しい年を過ごした。

今年初戦となった阪神大賞典では中団でじっと我慢し、直線では外から一気に差し切る堂々とした競馬を披露。
馬体重が+10kgと大きくなっていたのもよかった。

昨年の天皇賞春では12着と見せ場を作れなかったが、前走のような競馬ができれば上位争いは必至だろう。

関連記事
・ガンコ(Ganko)

日経賞 2018 ガンコ

ガンコ・5歳牡馬(優先出走馬
28戦6勝 [6-5-3-14]
父:ナカヤマフェスタ
母:シングアップロック
母父:シングスピール
馬名の由来:ごうじょっぱり、かたくな
前走:日経賞・1着(3番人気)
(鞍上予定:藤岡佑介)

もう一つのステップレース・日経賞を制して歩を進めてきたのは「ガンコ」。
昨年の11月までは1000万下クラスをうろうろしていた馬だったが、芝に再転向した12月の江坂特別がガンコの転機となった。
7番人気と評価は高くなかったものの2番手からあっさり抜け出し、後続に2馬身の差をつけ完勝。
その後、格上挑戦となった日経新春杯では3着に敗れるも、次走の自己条件戦・松籟ステークスでは3馬身半差の圧勝劇を見せた。
そして前走の日経賞でも2番手から抜け出す必勝パターンであっさり重賞初制覇を果たした。

3000mを超える距離は初挑戦で、距離は未知数。
それでも今の充実ぶりなら一気にG1制覇をやってのけても驚かない。

先行抜け出しの必勝パターンに持ち込めればG1でも好勝負になりそうだ。

関連記事
・クリンチャー(Clincher)

京都記念 2018 クリンチャー

クリンチャー・4歳牡馬
9戦3勝 [3-1-1-4]
父:ディープスカイ
母:ザフェイツ
母父:ブライアンズタイム
馬名の由来:決定打
前走:阪神大賞典・3着(1番人気)
(鞍上予定:三浦皇成)

京都記念制覇で脚光を浴びたのは「クリンチャー」。
昨年菊花賞で2着に入っていたものの、特殊な馬場状況だっただけにどんな評価をしていいのか微妙な立場だった。
しかし、京都記念ではレイデオロやアルアインといった同世代のG1馬たちをねじ伏せて評価を上げた。

前走の阪神大賞典では1周目で掛かってしまう面を見せたが、3着を死守した。
連続での長距離戦になるので、今度は学習してくるだろう。

平成の盾男・武豊騎手が騎乗予定だったが、騎乗停止処分により乗れなくなってしまったのが誤算。
苦難を乗り越え、悲願のG1制覇なるか。

(武豊騎手の代わりに三浦皇成騎手が手綱を握ることが発表された。)

関連記事
・アルバート(Albert)

アルバート

アルバート・7歳牡馬
28戦9勝 [9-2-2-15]
父:アドマイヤドン
母:フォルクローレ
母父:ダンスインザダーク
馬名の由来:人名より
前走:阪神大賞典・4着(2番人気)
(鞍上予定:C.ルメール)

ステイヤーズステークス3連覇など長距離では重賞4勝している無類のステイヤー「アルバート」。
長距離のG2、G3では圧倒的なパフォーマンスを見せるも天皇賞春では6着、5着と結果が残せていない。

2年ぶりにルメール騎手を鞍上に迎え、ステイヤー最強の座を奪取できるか。

関連記事
・サトノクロニクル(Satono Chronicle)

チャレンジカップ 2017 サトノクロニクル

サトノクロニクル・4歳牡馬
11戦3勝 [3-4-1-3]
父:ハーツクライ
母:トゥーピー
母父:Intikhab
馬名の由来:冠名+年代記
前走:阪神大賞典・2着(4番人気)
(鞍上予定:川田将雅)

阪神大賞典で長距離適性を示した「サトノクロニクル」も要注意。
これまで中距離での実績がほとんどだったが、前走の阪神大賞典ではクリンチャーやアルバートを抑え2着に健闘した。

切れる脚はないものの、しぶとくライバルたちを追い詰めていく。
2勝している京都の舞台も合うはずだ。

関連記事
・カレンミロティック(Curren Mirotic)

カレンミロティック

カレンミロティック・10歳せん馬
42戦6勝 [6-6-6-24]
父:ハーツクライ
母:スターミー
母父:A.P. Indy
馬名の由来:冠名+迷路(ハングル)と英語の形容詞語尾ticからの造語
前走:阪神大賞典・5着(6番人気)
(鞍上予定:池添謙一)

今年の天皇賞春がラストランとなる「カレンミロティック」。
一昨年の天皇賞春でキタサンブラックとのハナ差の大接戦は記憶に新しい。
前走の阪神大賞典でも5着とまだまだ闘志は衰えていない。
最後の雄姿を目に焼き付けたい。

関連記事

他には日経賞で2着に入った「チェスナットコート」や昨年の京都大賞典の覇者「スマートレイアー」、昨年の日経新春杯以来の勝利を目指す「ミッキーロケット」なども出走予定馬に名を連ねています。

天皇賞春は2018年4月29日(日)の15時40分発走予定です。

予想オッズ

2018年・天皇賞春の予想オッズです。
カッコ内はオッズとなっています。

  1. シュヴァルグラン(3.0)
  2. レインボーライン(4.5)
  3. ガンコ(5.0)
  4. クリンチャー(6.5)
  5. サトノクロニクル(10.0)
  6. アルバート(13.0)
  7. トーセンバジル(17.0)
  8. チェスナットコート(25.0)
  9. カレンミロティック(45.0)
  10. ミッキーロケット(☆)
  11. スマートレイアー(☆)
  12. ソールインパクト(☆)
  13. ヤマカツライデン(☆)
  14. シホウ(☆)
  15. トウシンモンステラ(☆)
  16. トミケンスラーヴァ(☆)
  17. ピンポン(☆)

☆印は50倍以上と予想しています。

10年間の人気別データ

天皇賞春 2018 オッズデータ

プレゼンター

天皇賞春の表彰式プレゼンターには俳優として大活躍されている沢村一樹さんが登場予定となっています。
さらに最終レース終了後にはパドックにてトークショーにも出演される予定です。

表彰式プレゼンター

時間:15時50分頃
場所:芝コース上

トークショー

時間:16時45分頃から
場所:パドック
司会:サチカナエ

日程・賞金

天皇賞春 2017 キタサンブラック

日程・発走予定時刻
2018年4月29日(日)15時40分発走予定

場所・距離
京都競馬場・芝・3200m


G1

1着賞金
1億5,000万円

プレイバック

2017年4月30日(日)天皇賞春(GI)

1着:キタサンブラック
2着:シュヴァルグラン(1-1/4馬身)
3着:サトノダイヤモンド(クビ)
4着:アドマイヤデウス(クビ)
5着:アルバート(3馬身)

勝ちタイム:3.12.5(レコード
勝利騎手:武豊
馬場:良

2017年・天皇賞春

天皇賞春 2017 キタサンブラック

【天皇賞春 2017】動画・結果/キタサンブラックがレコードタイムで連覇達成

「天皇賞春 2017」の動画・結果です。天皇賞春の結果は1着:キタサンブラック、2着:シュヴァルグラン、3着:サトノダイヤモンド。「キタサンブラック」が勝利したレースの詳しい結果、動画をご覧ください。

2017年の天皇賞春は17頭での争いとなった。
前評判では昨年の天皇賞春を制しており、前走の大阪杯でも完勝したキタサンブラックが1番人気に支持された。

レースは、大逃げ馬から離れた2番手で進めたキタサンブラックが、4コーナーで先頭に立ってゴールまで押し切り、好位追走から脚を伸ばした4番人気シュヴァルグランに1-1/4馬身差をつけ優勝。さらにクビ差の3着に2番人気サトノダイヤモンドが入った。

勝ったキタサンブラックは伝統の一戦を見事レコードで制し、史上4頭目となる天皇賞春連覇の偉業を達成した。

レース後のコメント
1着 キタサンブラック(武豊騎手)
「直線では何とか頑張ってくれと思って追いました。さすがに最後は一杯一杯。タフな競馬でしたが、道中はこの馬しか今日のペースには対応出来ないだろうと思っていました。ディープインパクトのレコードタイムは当分破られないだろうと思っていましたが、ついに破られました。去年の今頃と比べると本当に強くなっています」

関連記事

シェアする

フォローする