【皐月賞2018】予想オッズ・出走予定馬/混戦気配を切り裂く馬は

皐月賞 2017 アルアイン

皐月賞 2018の予想オッズ・出走予定馬・想定騎手の情報です。皐月賞の出走登録は17頭。出走予定馬にはワグネリアンやステルヴィオなどが名を連ねています。ダノンプレミアム回避で色めき立つライバル陣営。クラシック第一弾を制すのは?

混戦気配を切り裂く馬は

2018年4月15日(日) | 3回中山8日 | 15:40 発走
第78回 皐月賞(GI)芝・右 2000m
Satsuki Sho(Japanese 2000 Guineas) (G1)

過去の傾向

皐月賞」は芝2000mで行われる定量戦で、1着馬には1億1,000万円が贈られる。

配当的には1番人気は2勝・2着1回・3着2回と複勝率は6割。
1番人気が最後に勝利したのは2013年のロゴタイプ。
朝日杯フューチュリティステークス、スプリングステークスを連勝して挑んでいた。
昨年の1番人気は牝馬のファンディーナ。
大きな期待が寄せられたものの7着に敗れていた。

二桁人気の馬は10年間で87頭が出走して馬券圏内は2頭。
いずれも3着どまりで、穴馬を買うとしても紐に抑えておくのがよさそうだ。

三連単が10万円以上の高配当を出したのは10年で2度。
昨年は9番人気⇒4番人気⇒12番人気で決まり106万馬券と大荒れしたが、他の年は基本固い決着に収まっている。

先週の注目レース

出走予定馬

2018年の皐月賞に17頭が登録を済ませております。
フルゲートは18頭となっています。

優先出走馬
  • ダノンプレミアム(川田将雅)57.0kg ※1
  • ワグネリアン(福永祐一)57.0kg
  • ジャンダルム(武豊)57.0kg
  • ステルヴィオ(C.ルメール)57.0kg
  • エポカドーロ(戸崎圭太)57.0kg
  • マイネルファンロン(柴田大知)57.0kg
  • アイトーン(国分恭介)57.0kg
  • ダブルシャープ(和田竜二)57.0kg
賞金上位馬
  • タイムフライヤー(内田博幸)57.0kg
  • オウケンムーン(北村宏司)57.0kg
  • ジェネラーレウーノ(田辺裕信)57.0kg
  • グレイル(岩田康誠)57.0kg
  • キタノコマンドール(M.デムーロ)57.0kg
  • ケイティクレバー(浜中俊)57.0kg
  • サンリヴァル(藤岡佑介)57.0kg
  • ジュンヴァルロ(未定)57.0kg
  • スリーヘリオス(未定)57.0kg

※1:4月6日の報道によると先週3月30日にザ石で2週前追い切りを見送り、以後は経過を見極めていたが、オーナー側と厩舎で協議した上で自重を決断。
すでに症状自体は治まっており、今後は厩舎で調整して5月27日に開催される日本ダービーに直行する。

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出走予定馬・ピックアップ

中山競馬場で行われる芝G1「皐月賞」。
今年は17頭が登録してきた。登録馬から注目したい馬をピックアップした。

・ワグネリアン(Wagnerian)

ワグネリアン

ワグネリアン・3歳牡馬
4戦3勝 [3-1-0-0]
父:ディープインパクト
母:ミスアンコール
母父:キングカメハメハ
馬名の由来:ワーグナーファンの意味
前走:弥生賞・2着(2番人気)
(鞍上予定:福永祐一)

2歳マイル王者の回避により一気に注目を集める存在になった「ワグネリアン」。
前走の弥生賞ではダノンプレミアムに敗れ初黒星を喫したが、それまでの3戦はいずれも素晴らしい切れ味を武器に勝ち上がってきていた。
ダノンプレミアムが出走しないのであれば当然有力馬の最右翼に挙げられる。

今回ポイントとなりそうなのは「レース展開」だろう。
極上の切れ味が最大の武器なのだが、今回は直線が短い中山コース。
さらに10頭立てだった弥生賞とは違い登録馬がすべて出走してくれば皐月賞は16頭立てと多頭数での戦いとなる。

外を回れば届かないし、前目につけた場合にあの切れ味が使えるかどうか。
これまで多頭数の戦いの経験がなく、馬群に入った時にどうなるかも心配となる。

鞍上の福永騎手がどのような決断をするか。
勝利の女神はワグネリアンに微笑むのか。

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・ステルヴィオ(Stelvio)

ステルヴィオ

ステルヴィオ・3歳牡馬
5戦3勝 [3-2-0-0]
父:ロードカナロア
母:ラルケット
母父:ファルブラヴ
馬名の由来:イタリア北部にある国立公園
前走:スプリングステークス・1着(1番人気)
(鞍上予定:C.ルメール)

前哨戦のスプリングステークスを制して本番に挑む「ステルヴィオ」。
この馬もこれまで2着が2度あるのだがいずれもダノンプレミアムに負けていた。

これまで使ってきたレースはいずれも2000m未満のレースで、初の2000m戦がポイントとなりそうだ。
父ロードカナロアがマイルまでの距離しか走っておらず、今年の3歳世代が初年度産駒のため距離適性が掴み切れない。
先週の桜花賞を制したアーモンドアイは母が中距離のG1馬だったが、ステルヴィオの母ラルケットは1000万特別で1800mを勝ってはいるものの中距離に適性があったかと言われれば疑問が残る。

距離の壁を超えた先にはG1のタイトルが待っている。

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・アイトーン(Aithon)

若葉ステークス 2018 アイトーン

アイトーン・3歳牡馬
6戦3勝 [3-0-0-3]
父:キングズベスト
母:スペシャルディナー
母父:スペシャルウィーク
馬名の由来:ギリシャ神話の太陽神の馬の名
前走:若葉ステークス・1着(8番人気)
(鞍上予定:国分恭介)

もう一つの皐月賞トライアル・若葉ステークスを制したのは「アイトーン」。
8番人気と低評価だった若葉ステークスではマイペースの逃げを展開しあれよあれよと逃げ切って見せた。
断然人気だったタイムフライヤーにマークが集中し、楽なペースに持ち込めたのが大きかった。

さすがに皐月賞ではここまで楽な展開にはならないはず。
メンバーも一気に強化される本番では苦戦が強いられそうだが…。

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・キタノコマンドール(Kitano Commandeur)

キタノコマンドール

キタノコマンドール・3歳牡馬
2戦2勝 [2-0-0-0]
父:ディープインパクト
母:ベネンシアドール
母父:キングカメハメハ
馬名の由来:命名者の名前とフランスの芸術文化勲章の最高位の名称より
前走:すみれステークス・1着(3番人気)
(鞍上予定:M.デムーロ)

別路線組から注目を集めているのは「キタノコマンドール」。
すみれステークス組が皐月賞で活躍したことはあまりなく、本来はこの路線組は注目されないのだが、この馬は別格。
命名者がビートたけし氏で、無傷の2連勝、鞍上にM.デムーロ騎手と何か起きそうな気配を纏っている。

血統的にもG1で2度の2着があるデニムアンドルビーがいる良血で、2016年のセレクトセールでは税込で2億520万円と超高額で取引されている。
皐月賞を勝つようなら、キタサンブラックの後を継ぐアイドルホース誕生となりそうだ。

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・タイムフライヤー(Time Flyer)

ホープフルステークス 2017 タイムフライヤー

タイムフライヤー・3歳牡馬
6戦3勝 [3-2-0-1]
父:ハーツクライ
母:タイムトラベリング
母父:ブライアンズタイム
馬名の由来:時を超える者
前走:若葉ステークス・5着(1番人気)
(鞍上予定:内田博幸)

昨年の2歳中距離王「タイムフライヤー」も黙ってないはず。
前走の若葉ステークスで5着に敗れ評価を落としているが、中山2000mのコースはホープフルステークスで攻略済み。

若葉ステークス後のコメントでは休み明けで少し余裕のある馬体で、スタート後に他馬と接触しポジションが下がってしまったりと悪いことが重なったのが原因とのこと。
一度レースを使って状態が上がってくるようなら見直しは必要だろう。
初コンビとなる内田騎手が止まった時を進められるか。

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・オウケンムーン(Oken Moon)

共同通信杯 2018 オウケンムーン

オウケンムーン・3歳牡馬
4戦3勝 [3-0-0-1]
父:オウケンブルースリ
母:ムーンフェイズ
母父:エリシオ
馬名の由来:冠名+母名の一部
前走:共同通信杯・1着(6番人気)
(鞍上予定:北村宏司)

共同通信杯を制し、皐月賞に直行してくる「オウケンムーン」。
未勝利戦から3連勝中の勢いそのままにG1挑戦となる。

ディープインパクトやハーツクライといった良血馬が集まる一戦だが、オウケンムーンは希少なオウケンブルースリの血を引く地味な血統。
父は菊花賞を制し、ジャパンカップでも2着に入るなど長めの距離で活躍した。

良血馬を地味な血統の馬が倒すのも競馬の醍醐味。
父子の評価を挙げる大きなチャンスがやってきた。

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・ジャンダルム(Gendarme)

ジャンダルム

ジャンダルム・3歳牡馬
4戦2勝 [2-1-1-0]
父:Kitten’s Joy
母:ビリーヴ
母父:サンデーサイレンス
馬名の由来:アルプス山脈の名峰「アイガー」の絶壁の名
前走:弥生賞・3着(3番人気)
(鞍上予定:武豊)

名スプリンター・ビリーヴの血を引く「ジャンダルム」。
母は春秋スプリントG1を制した快速牝馬だった。

弥生賞では3着に敗れており、勝つには乗り方に工夫が必要。
名手・武豊騎手がどのような作戦で皐月賞に挑むかにも注目したい。

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他には優先出走権を得ている「エポカドーロ」や「マイネルファンロン」に「ダブルシャープ」、京成杯を制した「ジェネラーレウーノ」や京都2歳ステークス勝ち馬の「グレイル」なども出走予定馬に名を連ねています。

皐月賞は2018年4月15日(日)の15時40分発走予定です。

・ダノンプレミアム(Danon Premium)

朝日杯フューチュリティステークス 2017 ダノンプレミアム

ダノンプレミアム・3歳牡馬
4戦4勝 [4-0-0-0]
父:ディープインパクト
母:インディアナギャル
母父:Intikhab
馬名の由来:冠名+高品質。格別な働きを期待して
前走:弥生賞・1着(1番人気)

残念ながらザ石の影響で皐月賞を回避した「ダノンプレミアム」。
日本ダービーには間に合う予定。
皐月賞組との激戦に期待したい。

追い切り・コメント

2018年・皐月賞の追い切り・コメントに関する記事を公開しました。記事には追い切りタイムや追い切り後の関係者のコメントを書いております。

皐月賞 2018 追い切り

【皐月賞2018】追い切り/抜群の動きを見せたのは

皐月賞 2018の追い切り・コメントの情報です。皐月賞に出走する有力馬中心に追い切りタイム・コメントをまとめてあります。状態の把握が馬券的中のカギとなる!

予想オッズ

2018年・皐月賞の予想オッズです。
カッコ内はオッズとなっています。

  1. ワグネリアン(2.5)
  2. ステルヴィオ(3.0)
  3. キタノコマンドール(5.5)
  4. ジャンダルム(8.0)
  5. オウケンムーン(11.0)
  6. タイムフライヤー(13.0)
  7. エポカドーロ(15.0)
  8. ジェネラーレウーノ(25.0)
  9. グレイル(40.0)
  10. サンリヴァル(45.0)
  11. ケイティクレバー(☆)
  12. ダブルシャープ(☆)
  13. アイトーン(☆)
  14. マイネルファンロン(☆)
  15. ジュンヴァルロ(☆)
  16. スリーヘリオス(☆)

☆印は50倍以上と予想しています。

10年間の人気別データ

皐月賞 2018 オッズデータ

プレゼンター

皐月賞の表彰式プレゼンターには2018年JRA CM「HOT HOLIDAYS!」に出演中の高畑充希さんが登場予定となっています。
さらに最終レース終了後にはパドックにてスペシャルトークショーにも出演される予定です。

日程・賞金

皐月賞 2016

日程・発走予定時刻
2018年4月15日(日)15時40分発走予定

場所・距離
中山競馬場・芝・2000m


G1

1着賞金
1億1,000万円

プレイバック

2017年4月16日(日)皐月賞(GI)

1着:アルアイン
2着:ペルシアンナイト(クビ)
3着:ダンビュライト(3/4馬身)
4着:クリンチャー(1-1/4馬身)
5着:レイデオロ(クビ)

勝ちタイム:1.57.8
勝利騎手:松山弘平
馬場:良

2017年・皐月賞

皐月賞 2017 アルアイン

【皐月賞 2017】動画・結果/アルアインがレースレコードで優勝
【皐月賞 2017】パトロールビデオ・レース後のコメント/松山「信じられない気持ち」

「皐月賞 2017」の動画・結果です。皐月賞の結果は1着:アルアイン、2着:ペルシアンナイト、3着:ダンビュライト。「アルアイン」が勝利した2017年の皐月賞の詳しい結果、動画をご覧ください。

2017年の皐月賞は18頭での争いとなった。
前評判では3連勝でフラワーカップを圧勝した牝馬のファンディーナが1番人気に支持された。

レースは、好位で進めた9番人気アルアインが、直線で脚を伸ばして、内を突いて一旦は先頭に立った4番人気ペルシアンナイトを捕らえ、これにクビ差をつけ優勝。さらに3/4馬身差の3着に12番人気ダンビュライトが入った。

勝ったアルアインは昨年のディーマジェスティのタイムを0.1秒上回るレースレコードで、牡馬クラシック第一弾を見事に制した。

レース後のコメント
1着 アルアイン(松山弘平騎手)
「少し信じられない気持ちです。今まで関係者の皆様にすごくチャンスをもらっていましたが、去年もGIは2着2回で、早く勝ちたいと思っていました。今日は3~4コーナーの馬場の悪いところで手応えが少し悪くなりましたが、直線に向いてしっかり伸びてくれました。自分が必死に追ったせいで馬が外によれましたが、後半はよく頑張ってくれました。毎日杯は休み明けでしたがしっかり走っていましたし、馬自体成長していました。自在性のある乗りやすい馬です。距離が伸びても大丈夫です。馬と一緒に頑張って行きたいです」

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