【オークス2018】予想オッズ・出走予定馬/距離対応がカギ

オークス 2017 ソウルスターリング

オークス 2018の予想オッズ・出走予定馬・想定騎手の情報です。オークスの出走登録は20頭。出走予定馬にはアーモンドアイやラッキーライラックなどが名を連ねています。3歳牝馬には過酷な2400mの戦い。距離に対応できた馬に勝利の女神が微笑む。

距離対応がカギ

2018年5月20日(日) | 2回東京10日 | 15:40 発走
第79回 オークス(GI)芝・左 2400m
Yushun Himba(Japanese Oaks) (G1)

過去の傾向

オークス」は芝2400mで行われる定量戦で、1着馬には1億1,000万円が贈られる。

配当的には1番人気は4勝・2着2回・3着1回と複勝率は7割。
ここ5年連続で1番人気が馬券になるなど、近年は1番人気が強さを見せている。
2016年はシンハライト、2017年はソウルスターリングが1番人気に応え優勝した。

二桁人気の馬は10年間で88頭が出走して馬券圏内は1頭。
唯一二桁人気で馬券に絡んだのは2008年のエフティマイア。
13番人気で2着に入っていた。
ここ9年は二桁人気が馬券に絡んでおらず、大穴馬の激走は見られていない。

三連単が10万円以上の高配当を出したのは10年で3度。
未知の距離に挑む乙女たちの戦いの割には荒れていない印象だ。

先週の注目レース

出走予定馬

2018年のオークスに20頭が登録を済ませております。
フルゲートは18頭となっています。

優先出走馬
  • アーモンドアイ(C.ルメール)55.0kg
  • サトノワルキューレ(M.デムーロ)55.0kg
  • トーセンブレス(柴田善臣)55.0kg
  • パイオニアバイオ(北村宏司)55.0kg
  • マウレア(武豊)55.0kg
  • ラッキーライラック(石橋脩)55.0kg
  • ランドネ(内田博幸)55.0kg
  • リリーノーブル(川田将雅)55.0kg
賞金上位馬
  • カンタービレ(田辺裕信)55.0kg
  • オールフォーラヴ(和田竜二)55.0kg
  • レッドサクヤ(福永祐一)55.0kg
  • サヤカチャン(松岡正海)55.0kg
  • オハナ(藤岡康太)55.0kg
  • トーホウアルテミス(松若風馬)55.0kg
  • ロサグラウカ(戸崎圭太)55.0kg
抽選対象馬(4頭中3頭が出走可能)
  • ウインラナキラ(未定)55.0kg
  • ウスベニノキミ(三浦皇成)55.0kg
  • ゴージャスランチ(横山典弘)55.0kg
  • シスターフラッグ(岩田康誠)55.0kg
回避予定馬
  • スカーレットカラー(未定)55.0kg

・スカーレットカラーは左前肢フレグモーネのため出走を回避する。

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出走予定馬・ピックアップ

東京競馬場で行われる芝G1「オークス」。
今年は20頭が登録してきた。登録馬から注目したい馬をピックアップした。

・アーモンドアイ(Almond Eye)

桜花賞 2018 アーモンドアイ

アーモンドアイ・3歳牝馬
4戦3勝 [3-1-0-0]
父:ロードカナロア
母:フサイチパンドラ
母父:サンデーサイレンス
馬名の由来:美人とされる顔の目の形
前走:桜花賞・1着(2番人気)
(鞍上予定:C.ルメール)

牝馬クラシック第一弾・桜花賞を制した「アーモンドアイ」。
4コーナーでは最後方に近い位置取りだったものの、直線ではノーステッキでライバルたちを差し切りレコードタイムで優勝。
その勝ち方はファンに衝撃を与えた。

アーモンドアイは今回のオークスでも有力馬の一頭に挙げられているが、気になるのは2400mの距離だろう。
父のロードカナロアは現役時代、短距離で活躍した名馬。
今年の3歳馬が初年度産駒なだけに得意距離が掴みにくい。

一方、母のフサイチパンドラは2200mのエリザベス女王杯を制し、オークスでも2着に入るなどクラシックディスタンスでも活躍した。
こちらは距離をこなせる下地は十分にある。

前走後にルメール騎手が「トリプルクラウンを狙える」と言っていたのも予想のヒントになりそう。
多くの名馬の背中を知る名手が乗っていて距離の不安を感じないのだから、こなせる可能性は高いのだろう。

破壊力抜群の末脚で2冠目制覇を狙う。

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・ラッキーライラック(Lucky Lilac)

阪神ジュベナイルフィリーズ 2017 ラッキーライラック

ラッキーライラック・3歳牝馬
5戦4勝 [4-1-0-0]
父:オルフェーヴル
母:ライラックスアンドレース
母父:Flower Alley
馬名の由来:五弁のライラックの花(幸運のシンボル)
前走:桜花賞・2着(1番人気)
(鞍上予定:石橋脩)

昨年の2歳女王「ラッキーライラック」がリベンジに燃える。
無傷の3連勝で阪神ジュベナイルフィリーズを制し、3歳初戦のチューリップ賞でも休み明けを感じさせない堂々とした走りで連勝を4に伸ばした。

1番人気で迎えた桜花賞では1枠からの発走となり、包まれるのを嫌って早め抜け出しの戦法で挑んだがアーモンドアイに鮮やかに差し切られてしまった。
それでも2着は確保し、世代トップクラスの力は見せてくれた。

前走敗れているがオークスでは逆転を感じさせる。
なぜならラッキーライラックの父は3冠馬・オルフェーヴル。
距離延長は好材料のはず。
2歳女王のプライドを府中の舞台で見せつけてほしい。

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・サトノワルキューレ(Satono Walkure)

フローラステークス 2018 サトノワルキューレ

サトノワルキューレ・3歳牝馬
4戦3勝 [3-0-1-0]
父:ディープインパクト
母:ヒアトゥウィン
母父:Roi Normand
馬名の由来:冠名+北欧神話の半神
前走:フローラステークス・1着(1番人気)
(鞍上予定:M.デムーロ)

桜花賞とは別路線から挑む注目馬は「サトノワルキューレ」。
距離には絶対的な自信がある。

2走前のゆきやなぎ賞では後の青葉賞で2着に入るエタリオウを相手に勝利。
2400mで強豪牡馬相手に勝利を収めたのはとても価値ある1勝だった。

前走のフローラステークスでは4コーナーを14番手で回り絶望的なポジショニングだったものの、直線で桁違いの末脚を繰り出しライバルたちを差し切り重賞初制覇を果たした。

距離経験が大きな強み。
桜花賞組をまとめて打ち破る。

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・リリーノーブル(Lily Noble)

リリーノーブル

リリーノーブル・3歳牝馬
5戦2勝 [2-1-2-0]
父:ルーラーシップ
母:ピュアチャプレット
母父:クロフネ
馬名の由来:百合+気品。百合の花言葉は純潔、威厳
前走:桜花賞・3着(3番人気)
(鞍上予定:川田将雅)

惜敗続きにピリオドを打ちたい「リリーノーブル」。
重賞では2着、3着、3着とあと一歩のところで勝利を逃し続けている。

2走前のチューリップ賞では折り合いを欠き3着に敗れたものの、前走の桜花賞ではうまく修正ができラッキーライラックに半馬身のところまで迫って見せた。
今回の1週前追い切りでもしまい重点の追い切りで、折り合いに気を付けた調整が進められている。

ここまであと一歩勝利から見放されているものの、距離延長が逆転のきっかけとなるか。

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・オールフォーラヴ(All for Love)

オールフォーラヴ

オールフォーラヴ・3歳牝馬
3戦2勝 [2-1-0-0]
父:ディープインパクト
母:レディアルバローザ
母父:キングカメハメハ
馬名の由来:バラの品種名
前走:忘れな草賞・1着(1番人気)
(鞍上予定:和田竜二)

過去10年で2頭のオークス勝ち馬を輩出している忘れな賞組から「オールフォーラヴ」も目が離せない。
これまで3戦2勝・2着1回と安定した成績ながら一線級の相手と戦うのは今回が初めて。
忘れな草賞でも2着とハナ差とわずかな差だったが、積極的に勝ちに行って勝ちきったレースには価値がある。

これまで一貫して中距離を使われてきており、2400mにも対応できそう。
派手な決め手こそないものの、センスを感じさせるレース運びは魅力的。
一発ありそうな気配を帯びている。

・マウレア(Mau Lea)

マウレア

マウレア・3歳牝馬
6戦2勝 [2-1-1-2]
父:ディープインパクト
母:バイザキャット
母父:Storm Cat
馬名の由来:永遠の喜び(ハワイ語)
前走:桜花賞・5着(4番人気)
(鞍上予定:武豊)

今年早くも4走目となる「マウレア」。
全姉に桜花賞馬のアユサンがおり、マウレア自身も桜花賞で期待されたが5着どまりだった。

この中間は歯替わりして多少カイバ食いが少し落ちたとのこと。
それでも追い切りはしっかりこなしており、遠征の疲れは残ってなさそう。

アユサンはオークスでも4着とマズマズの成績。
姉より一つでも上の着順を狙っていきたい。

・カンタービレ(Cantabile)

フラワーカップ 2018 カンタービレ

カンタービレ・3歳牝馬
4戦2勝 [2-2-0-0]
父:ディープインパクト
母:シャンロッサ
母父:Galileo
馬名の由来:歌うように(音楽用語)
前走:フラワーカップ・1着(2番人気)
(鞍上予定:田辺裕信)

桜花賞をパスしてオークスに挑む「カンタービレ」。
余裕ある臨戦過程には好感が持てる。
父・ディープインパクト、母父にガリレオがいる血統を見る限り2400mはこなせそうな雰囲気を感じる。
東京競馬場で勝利の美声を響き渡らせろ。

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他には優先出走権を獲得してきた「トーセンブレス」や「パイオニアバイオ」、「ランドネ」、水仙賞を制し2戦2勝の「ロサグラウカ」、今年のエルフィンステークスを勝っている「レッドサクヤ」なども出走予定馬に名を連ねています。

オークスは2018年5月20日(日)の15時40分発走予定です。

予想オッズ

2018年・オークスの予想オッズです。
カッコ内はオッズとなっています。

  1. アーモンドアイ(2.0)
  2. ラッキーライラック(2.5)
  3. サトノワルキューレ(4.5)
  4. リリーノーブル(10.0)
  5. オールフォーラヴ(20.0)
  6. マウレア(25.0)
  7. トーセンブレス(28.0)
  8. カンタービレ(33.0)
  9. パイオニアバイオ(45.0)
  10. レッドサクヤ(☆)
  11. ロサグラウカ(☆)
  12. ゴージャスランチ(☆)
  13. ランドネ(☆)
  14. オハナ(☆)
  15. トーホウアルテミス(☆)
  16. ウスベニノキミ(☆)
  17. ウインラナキラ(☆)
  18. サヤカチャン(☆)
  19. シスターフラッグ(☆)
  20. スカーレットカラー(☆)

☆印は50倍以上と予想しています。

10年間の人気別データ

オークス 2018 オッズデータ

プレゼンター

オークスの表彰式プレゼンターには2018年JRA CM「HOT HOLIDAYS!」に出演中の土屋太鳳さんが登場予定となっています。
さらに最終レース終了後にはパドックにてスペシャルトークショーにも出演される予定です。

日程・賞金

【オークス 2016】動画・結果/シンハライトが馬群を捌いて差し切り樫の女王に輝く

日程・発走予定時刻
2018年5月20日(日)15時40分発走予定

場所・距離
東京競馬場・芝・2400m


G1

1着賞金
1億1,000万円

プレイバック

2017年5月21日(日)オークス(GI)

1着:ソウルスターリング
2着:モズカッチャン(1-3/4馬身)
3着:アドマイヤミヤビ(2-1/2馬身)
4着:ディアドラ(アタマ)
5着:リスグラシュー(3/4馬身)

勝ちタイム:2:24.1
勝利騎手:C.ルメール
馬場:良

2017年・オークス

オークス 2017 ソウルスターリング

【オークス 2017】動画・結果/ソウルスターリングが馬場の真ん中から突き抜け優勝

「オークス 2017」の動画・結果です。オークスの結果は1着:ソウルスターリング、2着:モズカッチャン、3着:アドマイヤミヤビ。「ソウルスターリング」が勝利したレースの詳しい結果、動画をご覧ください。

2017年のオークスは18頭での争いとなった。
前評判では前年の2歳女王で桜花賞でも3着に入っていたソウルスターリングが1番人気に支持された。

レースは、好位で進めた1番人気ソウルスターリングが、直線で前を交わして抜け出し、同馬の内で食い下がった6番人気モズカッチャンに1-3/4馬身差をつけ優勝。さらに2-1/2馬身差の3着に2番人気アドマイヤミヤビが入った。

勝ったソウルスターリングは無敗制覇に挑んだ桜花賞では馬場に泣いて3着に敗れたが、ここで見事雪辱を果たし、3歳牝馬の頂点に立った。

レース後のコメント
1着 ソウルスターリング(ルメール騎手)
「本当に強かったです。お母さんと一緒にフランスのオークスを勝ち、今日、その娘と一緒に日本のオークスを、まったく同じような形で勝てました。素晴らしいですし、本当に嬉しく、特別な1日になりました。スタートが速く、楽にいい位置を取り、すぐにリラックスしました。4コーナーでスペースがあったので早めに外へ出し、ペースを上げ、長い脚を使ってゴールまで頑張りました。今日は自信がありました。馬場が重かった桜花賞は負けましたが、今日は一番強かったです。おそらくこの馬のベストの距離は2000mだと思います。来週もいい結果を出せるよう頑張ります」

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