「毎日王冠 2017」のデータ・枠順の情報です。2017年・毎日王冠のデータは枠順別や脚質別、種牡馬別や騎手別データなど多くの情報を掲載しています。さまざまな情報から毎日王冠での激走馬を導き出す。予想の参考にどうぞ!
2017年10月8日(日) | 4回東京2日 | 15:45 発走
第68回 毎日王冠(GII)芝・左 1800m
Mainichi Okan (G2)
2017年・毎日王冠の出走予定馬・予想オッズに関する記事を公開しました。記事には注目馬ピックアップや参考レースも書いております。
【毎日王冠 2017】出走予定馬・予想オッズ/秋を招く豪華G2戦
「毎日王冠 2017」の出走予定馬・予想オッズ・想定騎手の情報です。毎日王冠の出走登録は12頭。マカヒキやソウルスターリングなどが出走予定です。G1馬が5頭も出走する豪華メンバー。小頭数でも濃いメンバーが集結した。
目次
枠順
毎日王冠の枠順が発表されました。
人気が予想されるソウルスターリングは1枠1番、M.デムーロ騎手とコンビを組むリアルスティールは6枠8番、巻き返しを狙うダービー馬マカヒキは2枠2番に入った。
毎日王冠・データ
2017年・毎日王冠のデータです。
青字はいいデータ、赤字は悪いデータに該当する馬名となっております。
枠順別データ
(過去10回)
複勝率が3割を超える成績がいい枠は「1枠」と「4枠」。中でも「4枠」は唯一複勝率4割と好成績。単勝・複勝回収値も優秀で大いに期待できる枠となっている。
成績が良くないのは外枠の「7枠」と「8枠」。スタートしてすぐコーナーとなる東京芝1800mでは外枠不利は有名。データでもはっきりと出ている。
〇・1枠、4枠
- ソウルスターリング
- アストラエンブレム
×・7枠、8枠
- ヤングマンパワー
- ワンアンドオンリー
- ウインブライト
- サトノアラジン
脚質別データ
(過去10年)
開幕週で行われる毎日王冠は逃げ馬が粘るケースが目立つ。
ただ、極端に先行決着で決まるわけでもなく、力のある差し馬も長い直線を活かして伸びてくる。
そこまで脚質に気を使う必要はないようだ。
種牡馬別データ
(2012年以降に行われた東京芝1800m戦)
東京芝1800m戦で勝ち数トップの種牡馬は「ディープインパクト」。圧倒的な成績を残しており、2位以下を大きく突き放している。
今年の毎日王冠にディープインパクト産駒は5頭出走する。目が離せない馬たちばかりだ。
〇・種牡馬別での好データ馬
- マカヒキ(ディープインパクト)
- ヒストリカル(ディープインパクト)
- グレーターロンドン(ディープインパクト)
- リアルスティール(ディープインパクト)
- サトノアラジン(ディープインパクト)
騎手別データ
(2012年以降に行われた東京芝1800m戦)
今年参戦している騎手で注目したいのは「C.ルメール」騎手だ。複勝率は6割に迫る数字を残す。勝率も2割を超えており、とても心強いデータとなっている。
他には6勝以上していて複勝率が3割近くの騎手や単勝・複勝回収値の高い騎手をピックアップした。
〇・騎手別での好データ馬
- ダイワキャグニー(北村宏司)
- アストラエンブレム(戸崎圭太)
- ワンアンドオンリー(横山典弘)
- ソウルスターリング(C.ルメール)
- ヒストリカル(田中勝春)
- リアルスティール(M.デムーロ)
前走の馬体重別データ
(過去5年)
前走の馬体重別のデータから見えてくるのは500kg未満の馬が毎日王冠で活躍していることだ。
5年間で馬券に絡んだ15頭中13頭は前走の馬体重が500kg未満だった。
大型馬は割引が必要かもしれない。
〇・前走500kg未満
- ソウルスターリング
- ダイワキャグニー
- アストラエンブレム
- ヒストリカル
- マッチレスヒーロー
- グレーターロンドン
- ワンアンドオンリー
- ウインブライト
前走レース別データ
(過去10回)
さすがに毎年実績馬が集うレースなだけあって好走馬は格が高いレースを走ってきた馬たちばかり。
よって前走G1とG2を使ってきた馬たちをピックアップすることにした。
〇・前走G1・G2組
- ソウルスターリング
- マカヒキ
- ダイワキャグニー
- グレーターロンドン
- リアルスティール
- ウインブライト
- サトノアラジン
前走の距離別データ
(過去10回)
前走の距離別で見てみると、毎日王冠と同距離の1800mもしくは1800m以上の距離を使ってきた馬がいい成績を残している。
距離延長組は苦戦することが多い。
×・距離延長組
- マッチレスヒーロー
- グレーターロンドン
- ヤングマンパワー
- ワンアンドオンリー
- サトノアラジン
年齢別データ
(過去10回)
3歳馬・4歳馬が特に強い。この2世代はともに複勝率3割を大きく超える。馬券の中心を構築している世代となっている。
その他の世代も全く来ていないわけではないが、勢いはあまりない。
〇・3歳・4歳馬
- ソウルスターリング
- マカヒキ
- ダイワキャグニー
- アストラエンブレム
- ウインブライト
出走馬の東京芝コース相性データ
(複勝率5割以上)
中山の芝コースで複勝率が5割を超えている相性のいい馬をピックアップした。
中でもアストラエンブレムは東京芝コースで4戦してすべて馬券内と抜群の相性の良さを見せている。
〇・コース相性
- ソウルスターリング
- マカヒキ
- ダイワキャグニー
- アストラエンブレム
- グレーターロンドン
- サトノアラジン
人気別データ
(過去10年)
過去10年、1番人気は複勝率70%と上々の成績を残す。ただ、過去7年では【4-0-0-3】と、勝てなければ馬券圏外と、両極端の成績になっている。不安が残るデータとなっている。
2番人気以下は広く好走馬が分散しており、9~10番人気の下位人気の馬でも複勝率は20%。買い目が絞れなく、データからも難しさが伝わってくる。
2017年・毎日王冠の追い切り・コメントに関する記事を公開しました。記事には追い切りタイムや追い切り後のコメントも書いております。
【毎日王冠 2017】追い切り・コメント/各馬の状態を見極めろ
「毎日王冠 2017」の追い切り・コメントの情報です。毎日王冠に出走する有力馬中心に追い切りタイム・コメントをまとめてあります。状態の把握が馬券的中のカギとなる!
データから導かれる注目馬
上記のデータから注目したい三頭はこちらだ。
・ソウルスターリング(Soul Stirring)
ソウルスターリング・3歳牝馬
6戦5勝 [5-0-1-0]
父:Frankel
母:スタセリタ
母父:Monsun
馬名の由来:魂を揺すぶる様な。そんな走りに期待して
前走:オークス・1着(1番人気)
(鞍上予定:C.ルメール)
最初に取り上げたいのは成績のいい3歳馬「ソウルスターリング」。
3歳馬は連対率4割越えで信頼できる。他にも騎手、枠順、前走レース、馬格などのデータでもソウルスターリングの名前が挙がった。
歴戦の牡馬たちと初の顔合わせとなるが、軽々と飛び越えていきそうなほどデータが後押ししている。
・アストラエンブレム(Astra Emblem)
アストラエンブレム・4歳牡馬
13戦5勝 [5-4-1-3]
父:ダイワメジャー
母:ブラックエンブレム
母父:ウォーエンブレム
馬名の由来:矢(サンスクリット)+母名の一部
前走:新潟記念・2着(1番人気)
(鞍上予定:戸崎 圭太)
絶好の4枠をゲットした「アストラエンブレム」からも目が離せない。
4枠は10年間でもっとも好成績を残す枠。他にも騎手、馬格、年齢などでも加点された。
左回りをとても得意としており、相性の良さで格上の馬たちに挑戦する。
・マカヒキ(Makahiki)
マカヒキ・4歳牡馬
9戦5勝 [5-1-1-2]
父:ディープインパクト
母:ウィキウィキ
母父:フレンチデピュティ
馬名の由来:ハワイの収穫祭
前走:大阪杯・4着(2番人気)
(鞍上予定:内田博幸)
東京1800mを大得意にしているディープインパクトから「マカヒキ」をピックアップしたい。
今年はディープ産駒が5頭出走しているが、どの馬にも減点データが見受けられる。
マイナス材料があるなかでもマカヒキが5頭の中で好走例に当てはまった。
ダービー馬の復権はこのレースから。
・来週はサウジアラビアロイヤルカップや京都大賞典が行われる。
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・今年の凱旋門賞は3歳牝馬エネイブルが頂点に。サトノダイヤモンドは15着に敗れた。
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