ホッカイドウ競馬所属の水野翔騎手が競馬の公正を害したため騎乗停止 前後検重量差が-1.6kgあったため

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水野翔

ホッカイドウ競馬所属の水野翔騎手が競馬の公正を害したため騎乗停止 前後検重量差が-1.6kgあったため
 2015年4月22日、門別競馬で行われた第7競走において、ドウジマボーイに騎乗していた水野翔騎手。
 レースでは第5位に入線したが、前後検重量差(-1.6kg)があったため失格。これにより、競馬の公正を害したので4月23日から5月28日までの10日間騎乗を停止するとの処分が下った。
 当日の第10競走で騎乗予定だったマイネネフリティスも公正保持を理由に伊藤千尋騎手に乗り変わった。
 斤量不足での失格で思い出されるのは1999年緑風ステークスに出走したシンコウシングラー。
 レースでは2着に入線したもののレース前の検量時と比較して1.7kgの不足があったことにより、失格となった(鞍上は柴田善臣騎手)。このときはシンコウシングラーに関連する13億円あまりの勝馬投票券は不的中として扱われ、返還はされなかった。
 この件をきっかけに再発防止策として検量の回数が増やされ、装鞍所において鞍の検量を行うこととなった。
 今回は馬券圏内に入らなかったので返還などの大事にならなかったですが、気をつけてほしいです。