【ジャパンカップ2012】結果・動画/三冠馬対決はジェンティルドンナに軍配が上がる

ジャパンカップ2012 ジェンティルドンナ

ジャパンカップ2012の動画・結果です。2012年のジャパンカップの結果は1着:ジェンティルドンナ、2着:オルフェーヴル、3着:ルーラーシップとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。

最強牡馬vs最強牝馬!三冠馬対決となった2012年のジャパンカップはジェンティルドンナに軍配が上がる

2012年11月25日(日) | 5回東京8日 | 15:40発走
第32回 ジャパンカップ (GI)芝・左 2400m
Japan Cup(G1)

2012年・ジャパンカップの動画

関連記事
昨年のジャパンカップはブエナビスタが制していた。
「ジャパンカップ 2011」の動画・結果です。ジャパンカップの結果は1着:ブエナビスタ、2着:トーセンジョーダン、3着:ジャガーメイル。「ブエナビスタ」が勝利したジャパンカップの詳しい結果、動画をご覧ください。

2012年・ジャパンカップの結果

スポンサーリンク

1着:ジェンティルドンナ
2着:オルフェーヴル(ハナ)
3着:ルーラーシップ(2-1/2馬身)
4着:ダークシャドウ(アタマ)
5着:フェノーメノ(2-1/2馬身)
6着:トーセンジョーダン
7着:ビートブラック
8着:レッドカドー
9着:エイシンフラッシュ
10着:ジャガーメイル
11着:ジャッカルベリー
12着:マウントアトス
13着:ソレミア
14着:オウケンブルースリ
15着:メイショウカンパク
16着:ローズキングダム
17着:スリプトラ

勝ちタイム:2.23.1
勝利騎手:岩田 康誠
馬場:良

スポンサーリンク

レース後のコメント

1着 ジェンティルドンナ(岩田康誠騎手)
「オルフェーヴルとの叩き合いを制することが出来たのはすごいことですが、逃げ馬を交わす時に微妙な進路取りになり、接触したことは申し訳ないと思っています。8枠からのレースは腹を括っておかないといけないと考えていました。道中は絶好のポジションで、4コーナーまでは完璧でした。接触がなかったら…と思います。自分の気持ちがレースに出てしまったのかもしれません。悔いが残ります。53キロを生かしたレースをしたいと思っていました。馬場状態を考えるとインコースを取りたい一心でした。前を早めに飲み込む形を想定し、オルフェーヴルも前にはいないレースを想定していました。これで負けたら仕方がないと思っていましたし、この馬が底を見せていないことが証明出来ました。彼女の本気を初めて見せてくれました。オークスの走りは良かったと改めて思いますし、東京の左回り、最高の馬場で結果が出ました。お疲れ様です、と馬には言いたいです。本当にファイトを持っている馬です」

(石坂正調教師)
「騎手には特に指示していませんが、自分からあの位置を取りに行けるのがこの馬です。並んだら抜かせないのが最大の長所。今日のレースでもそこが出たと思います。この後、有馬記念は使いません。来年、ドバイを含め、凱旋門賞など海外遠征を視野に、馬の様子を見て決めていきたいと思います」

2着 オルフェーヴル(池添謙一騎手)
「道中、行きたがりましたが、馬の後ろで何とか折り合いました。直線、ぶつけられてバランスを崩し、手前を替えて…着差が着差だけに悔しいです」

(池江泰寿調教師)
「この臨戦過程でよく頑張ってくれたと思います。審議の結果はJRAの判断ですから、それに従うだけです。今後のことはオーナーと相談して決めたいと思います」

3着 ルーラーシップ(C.ウィリアムズ騎手)
「ゲートで座り込んでしまい…、痛かったです。ゲートを出ていれば、という気持ちです。有馬記念で逆転したいと思います」

(角居勝彦調教師)
「ゲートが良くなかったですね。練習ではそんなことはないのですが…」

4着 ダークシャドウ(M.デムーロ騎手)
「素晴らしい馬です。前に行きたかったのですが、1コーナーで前をカットされ、思う位置を取れませんでした。2400mは問題ありません。もう少し速いペースの方がこの馬には合っています」

6着 トーセンジョーダン(C.スミヨン騎手)
「よくやってくれました。作戦通り逃げるつもりでしたが、ビートブラックがあれほど行くとは思わなかったので、離れた2番手で逃げているような形にして徐々に気合を乗せて行きました。ちょっと最後にブレーキを掛けるところがあったので、それがなければもっと上の着順だったと思います」

7着 ビートブラック(石橋脩騎手)
「スタートしてから、もう少しあのペースの中で後ろを離して逃げられれば良かったのですが、思った以上について来られて、早めに後続を離す形になってしまいました。ただ、あれ以上は早く動けないですから…仕方ありません」

9着 エイシンフラッシュ(C.ルメール騎手)
「4コーナーでは、オルフェーヴルの後ろにつけてうまくいったと思ったのですが、残り200mで脚が止まってしまいました」

14着 オウケンブルースリ(浜中俊騎手)
「馬場も良かったですし、積極的に勝負を賭けて行きましたが、離されてしまいました」

16着 ローズキングダム(武豊騎手)
「思い通りに行けましたが、直線を向いて手応えがありませんでした。調子が悪い訳ではないのですが、フォームがいい時のものではありませんでした」

勝ち馬プロフィール

ジャパンカップ2012 ジェンティルドンナ

ジェンティルドンナ(Gentildonna)牝3/鹿毛 石坂 正(栗東)
父:ディープインパクト 母:ドナブリーニ 母父:Bertolini
馬名の由来:貴婦人(伊)

関連記事
ジェンティルドンナは前走、秋華賞を制し牝馬三冠を達成していた。
秋華賞2012の動画・結果です。2012年の秋華賞の結果は1着:ジェンティルドンナ、2着:ヴィルシーナ、3着:アロマティコとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。