ローズステークスは2023年9月17日に阪神競馬場で行われ、秋華賞の最重要トライアル戦に位置づけされている。ローズSは2023年で第41回を迎え、昨年はアートハウスが制した。出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2023年・ローズステークスの出走予定馬をチェック
2023年・ローズステークスの枠順が発表されました。
人気が予想されるところではブレイディヴェーグが3枠5番、ソーダズリングは1枠2番、コンクシェルは7枠14番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2023年のローズステークスの出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- アリスヴェリテ(藤岡康太)
- アンリーロード(吉田隼人)
- ココナッツブラウン(横山武史)
- コンクシェル(J.モレイラ)
- セーヌドゥレーヴ(松山弘平)
- ソーダズリング(武豊)
- トリオンファルマン(池添謙一)
- フォーチュンコード(秋山真一郎)
- ブライトジュエリー(鮫島克駿)
- ブレイディヴェーグ(C.ルメール)
- マスクトディーヴァ(岩田望来)
- マラキナイア(川田将雅)
- ユリーシャ(菱田裕二)
- ラヴェル(坂井瑠星)
- ラファドゥラ(木幡巧也)
- リサリサ(浜中俊)
- レミージュ(和田竜二)
- ベレザニーニャ
- ルクスドヌーヴ
2023年・ローズステークスの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ラヴェル・3歳牝馬
父:キタサンブラック
母:サンブルエミューズ
母父:ダイワメジャー
主な勝鞍:2022年・アルテミスステークス
馬名の由来:人名より。母名より連想
リバティアイランドに唯一土をつけたことがある馬。
本番での逆転を想定しながら。
ブレイディヴェーグ・3歳牝馬
父:ロードカナロア
母:インナーアージ
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2023年・3歳以上1勝クラス
馬名の由来:広い道(オランダ語)
遅れてきた大物がついにベールを脱ぐ。
重賞での一発回答が彼女をさらに上のステージへと導く。
ソーダズリング・3歳牝馬
父:ハーツクライ
母:ソーマジック
母父:シンボリクリスエス
主な勝鞍:2023年・3歳未勝利
馬名の由来:とても眩しい
春はフローラステークス2着からオークス(8着)に駒を進めたが、さすがに当時は月1走ペースで間隔がきつかった。
きっちり本番への切符を手にしたいところ。
ブライトジュエリー・3歳牝馬
父:エピファネイア
母:エアパスカル
母父:ウォーエンブレム
主な勝鞍:2023年・マカオジョッキークラブトロフィー
馬名の由来:冠名+宝石
フローラステークス3着馬。
前走のマカオジョッキークラブトロフィーでは道中いつもより力んでいる感じがありながらも快勝。
ポテンシャルは高い。
アンリーロード・3歳牝馬
父:リアルスティール
母:カシシ
母父:ジャングルポケット
主な勝鞍:2023年・カーネーションカップ
馬名の由来:人名愛称+道
芝1800mは2戦2勝。
イレ込み癖が解消されればさらに良くなりそう。
ココナッツブラウン・3歳牝馬
父:キタサンブラック
母:ルアーズストリート
母父:キングカメハメハ
主な勝鞍:2023年・3歳以上1勝クラス
馬名の由来:茶色の一種
1勝クラスを3馬身差で圧勝した。
血統的にもまだまだ伸びしろ十分。
マスクトディーヴァ・3歳牝馬
父:ルーラーシップ
母:マスクオフ
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2023年・3歳以上1勝クラス
馬名の由来:仮面の歌姫
ローズステークス2023の予想オッズ
2023年・ローズステークスの予想オッズはこのように予想しています。
条件戦連勝中の新星・ブレイディヴェーグが1番人気に支持されると予想します。
上位4頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- ブレイディヴェーグ(3.0)
- ソーダズリング(5.0)
- コンクシェル(5.5)
- ラヴェル(7.5)
- ブライトジュエリー(11.0)
- ココナッツブラウン(12.5)
- マスクトディーヴァ(15.0)
- ラファドゥラ(23.0)
- アンリーロード(31.0)
- リサリサ(35.0)
- マラキナイア(38.0)
- レミージュ(44.5)
- アリスヴェリテ(48.0)
- フォーチュンコード(☆)
- セーヌドゥレーヴ(☆)
- ユリーシャ(☆)
- トリオンファルマン(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
ローズステークスの日程・賞金
2023年9月17日(日)阪神競馬場
格:G2 1着本賞金:5,200万円
年齢:3歳牝馬 距離:1,800m(芝・右)
ローズステークスはG1・秋華賞の最重要ステップレース。
3着以内に入れば秋華賞への優先出走権が与えられる。
ローズステークス・プレイバック
2012年のローズステークスを制したのは「ジェンティルドンナ(Gentildonna)」。1.5倍の断然人気に応える走りでライバルたちを一蹴。秋初戦を最高の形で飾って見せた。
その後ジェンティルドンナは秋華賞も制し、史上4頭目の牝馬三冠を達成することとなる。
1着:ジェンティルドンナ
2着:ヴィルシーナ(1-1/2馬身)
3着:ラスヴェンチュラス(3/4馬身)
4着:キャトルフィーユ(クビ)
5着:トーセンベニザクラ(ハナ)
勝ちタイム:1.46.8
勝利騎手:岩田 康誠
馬場:良