セントライト記念は2023年9月18日に中山競馬場で行われる菊花賞へつながる一戦。2023年で第77回を迎え、昨年はガイアフォースが制した。セントライト記念の出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2023年・セントライト記念の出走予定馬をチェック
2023年・セントライト記念の枠順が発表されました。
人気が予想されるところではソールオリエンスが8枠14番、レーベンスティールは3枠4番、キングズレインは1枠1番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2023年のセントライト記念の出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- アームブランシュ(吉田豊)
- ウィズユアドリーム(松山弘平)
- ウイニングライブ(丸山元気)
- ウインオーディン(三浦皇成)
- キングズレイン(C.ルメール)
- グリューネグリーン(田辺裕信)
- コスモサガルマータ(松岡正海)
- コレオグラファー(菅原明良)
- シャザーン(岩田望来)
- シルトホルン(大野拓弥)
- シルバープリペット(嶋田純次)
- セブンマジシャン(西村淳也)
- ソールオリエンス(横山武史)
- ドゥラエレーデ(坂井瑠星)
- レーベンスティール(J.モレイラ)
- エンライトメント
- フレーヴァード
2023年・セントライト記念の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ソールオリエンス・3歳牡馬
父:キタサンブラック
母:スキア
母父:Motivator
主な勝鞍:2023年・皐月賞
馬名の由来:朝日(ラテン語)
皐月賞馬・ソールオリエンスがセントライト記念から始動する。
中山コースは2戦2勝と相性抜群。
菊花賞へ向けていいスタートを切れるか。
シャザーン・3歳牡馬
父:ロードカナロア
母:クイーンズリング
母父:マンハッタンカフェ
主な勝鞍:2023年・すみれステークス
馬名の由来:人名より
すみれステークスを快勝し春のクラシックでも期待されたが、いい結果が残せなかった。
母もひと夏を越して力をつけていった様にこの馬もこれからまだまだ成長するはず。
レーベンスティール・3歳牡馬
父:リアルスティール
母:トウカイライフ
母父:トウカイテイオー
主な勝鞍:2023年・3歳1勝クラス
馬名の由来:生き様(独)。父名、母名より連想。生き様で魅了する馬になるように
1番人気で挑んだラジオNIKKEI賞では道中のポジション取りが悪く、脚を持て余す形で3着となり賞金を加算できなかった。
今度こそきっちり結果を。
鞍上にはJ.モレイラ騎手を迎える予定。
ドゥラエレーデ・3歳牡馬
父:ドゥラメンテ
母:マルケッサ
母父:オルフェーヴル
主な勝鞍:2022年・ホープフルステークス
馬名の由来:父名より+最高の後継者(伊)
春はドバイ遠征や宝塚記念参戦など他馬とは違うチャレンジを試みた。
さまざまな経験を糧に。
キングズレイン・3歳牡馬
父:ルーラーシップ
母:タッチングスピーチ
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2023年・町田特別
馬名の由来:王政
ホープフルステークス3着の実績あり。
順調さを欠いて春のクラシックに乗れなかった悔しさをバネに。
シルトホルン・3歳牡馬
父:スクリーンヒーロー
母:シンメイミヤビ
母父:Langfuhr
主な勝鞍:2023年・3歳1勝クラス
馬名の由来:スイスにある山名
ラジオNIKKEI賞2着馬。
ここが初の2000mを超える距離の一戦となる。
ウィズユアドリーム・3歳牡馬
父:サトノダイヤモンド
母:フラワーバレイ
母父:Discreet Cat
主な勝鞍:2023年・西部日刊スポーツ杯
馬名の由来:あなたの夢とともに
未勝利戦、1勝クラス、2勝クラスを3連勝中。
グリューネグリーン・3歳牡馬
父:ラブリーデイ
母:レディーダービー
母父:スペシャルウィーク
主な勝鞍:2022年・京都2歳ステークス
馬名の由来:緑(独)+冠名
京都2歳ステークス勝利後は大敗が続く。
主な回避馬
フレーヴァード・3歳牡馬
父:モーリス
母:ルージュバック
母父:マンハッタンカフェ
主な勝鞍:2023年・3歳以上1勝クラス
馬名の由来:ワインの製法の一つ。母名より連想
セントライト記念はパスして自己条件戦に回る。
セントライト記念2023の予想オッズ
2023年・セントライト記念の予想オッズはこのように予想しています。
皐月賞馬でダービーでも2着に入ったソールオリエンスが1番人気に支持されると予想します。
上位2頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- ソールオリエンス(1.7)
- レーベンスティール(5.0)
- キングズレイン(11.0)
- ドゥラエレーデ(11.5)
- シャザーン(12.5)
- セブンマジシャン(17.0)
- ウィズユアドリーム(22.0)
- ウインオーディン(26.5)
- コスモサガルマータ(32.0)
- シルトホルン(33.5)
- グリューネグリーン(☆)
- アームブランシュ(☆)
- コレオグラファー(☆)
- シルバープリペット(☆)
- ウイニングライブ(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
セントライト記念の日程・賞金
2023年9月18日(祝・月)中山競馬場
格:G2 1着本賞金:5,400万円
年齢:3歳 距離:2,200m(芝・右)
セントライト記念の1着馬から3着馬には菊花賞への優先出走権が与えられる。
セントライト記念・プレイバック
2015年のセントライト記念を制したのは「キタサンブラック(Kitasan Black)」。番手からレースを進め、直線では早め先頭から押し切り2つ目の重賞タイトルを獲得。その後は菊花賞を制し、古馬になると2度の年度代表馬を獲得するなど日本を代表する名馬に成長していく。
1着:キタサンブラック
2着:ミュゼエイリアン(3/4馬身)
3着:ジュンツバサ(アタマ)
4着:ウイングチップ(ハナ)
5着:ベルーフ(クビ)
勝ちタイム:2.13.8
勝利騎手:北村 宏司
馬場:良